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09/04/2017 読了。
図書館から。
丸太町はあまりはまらなかったのですが、
くどかったのかな…?
こちらはいくらか読みやすかったです。
こういう探偵学校物好み!!
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『ルヴォワール』シリーズで知られる円居挽の新作。続きがありそうなラストだったので、シリーズものなのだろう。
第一章はルヴォワールシリーズと共通する展開だったが、第二章、第三章は議論メインではなく実際の捜査がメイン。円居挽というとルヴォワール、ルヴォワールというと双龍会……というイメージが強かったので新鮮だった。
全体的に新作では、定番のガジェットや設定を用いて、シンプルな構造にしている印象だった。
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探偵を養成する高校、そこに集まるクセのある生徒たち、交わされる舌戦。これは面白いシリーズになりそうです。
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前作の「謎解きバー」がちょっと拍子抜けだったので、期待せず読みだしたら…あら、双龍会を思わせる学級裁判に、お~やっぱこのノリおもしろいなぁ(お~天親出てきた~!とか思いつつ)、と思いつつ、その後の展開は通常ミステリっぽく、でも本作者さんならではの妙が最後まであって、あ~双龍会だけの人と思ってすみません~~という感想でした。続き物なのかな??続きも楽しみです♪
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学園裁判が双龍会のような会話劇で楽しかった!
五条会長好き。
探偵養成学校、日本探偵公社、黒衣の天親獅子丸通称キングレオ、って某JDCのようで心が躍るよ!!
独自の推理方法とかね、ときめく。
次巻以降はまた学園もののノリに戻るのかな?
一癖も二癖もありそうな寮生活楽しみにしてます。
「我らの祖たるシャーロックの
名にかけて問う。汝は稀人なりや?」
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世界観に慣れるまで時間がかかったけど面白かった。
星欄仕合の五条会長とのやり取りは面白かった。これってシリーズ化するのよね?
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探偵養成学校に探偵公社。
名探偵たちがスターダムで活躍する世界。
剣峰 成は名探偵になる為の一歩を踏み出す。
敵に勝つために駆け引きの中で相手を知る。
きっとシャーロックホームズの時代から変わらない名探偵に必要なもの。
洞察力と機転と勇気。
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”シャーロック・ノート―学園裁判と密室の謎―”円居挽著 新潮文庫nex(2015/03発売)
(イラスト:片山若子)
・・・剣峰成は退屈していた。都内屈指の進学校にもかかわらず、クラスメイトは凡庸な生徒ばかり。目指す高みには到底たどり着けそうにない......。そんな成の前に現れた少女、太刀杜からん。彼女との出会いをきっかけに、成は鷹司高校の真の姿を目の当たりにする。論理と論理をぶつけ合う学園裁判。殺人と暗号。連続密室爆破事件と犯人。若き才能が放つ、青春×本格ミステリの新機軸。(公式サイトより)
・・・連作三篇。
特待生を指摘する推理ゲーム。
殺人現場を隠蔽せよ。
爆弾魔を追いつめろ。
各短編、後の展開に含みがありましたので続巻が出てほしいですね。
・・・あと、本作は探偵に溢れた世界観。
現衛庁”九哭将”(ナインテイラーズ)、日本探偵公社”十格官”(デカロゴス)などの探偵達が日々活躍し、
探偵養成高校が存在する世界。
”天親”は同著者の”ルヴォワール”シリーズで見た名前でしたね。
”鬼貫警部””降矢木”などの名前にもニヤリとした一冊でした。
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この作者さん、頭のいい人のディベート物が好きなのかな?第1章はルヴォワールシリーズに似た展開。リアルではありえない大仰でぶっ飛んだ設定の学園物。有りそうで無さそうを素通りして清々しくもある。こちらもそういうものだと思って調子を合わせて受け入れるように読むといいかも。タイトルの“シャーロック”は“探偵”繋がり以外あまり関係ないかも。
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楽しく一気読みしてしまった。
登場人物紹介も兼ねたミニ双龍会にはじまる新シリーズって感じ。
後半では、過去の事件を弁舌をもって捏ねくり回しひっくり返すのではなく、事件がまさに進行中、という描写が印象的。
続きが楽しみ。
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作者によると、ルヴォワールシリーズとパラレルワールドになっているとかいないとか…
さて、円居挽と言えば頭脳と頭脳が音を立てて削り合うコンゲームを得意とする作家といったイメージがあります。
この新シリーズでも、その力は如何なく発揮されており、ルヴォワールシリーズのファンも安心して手を出せるでしょう。と言っても丸太町しか読んでないのですが…
1話では双龍会を彷彿とさせる、私的裁判のような展開が楽しめます。ここでは、真実を問わず、相手を納得させれば勝ち、とコンゲームを戯画化し、限りなくゲームに近づけた印象です。
2話は、一見普通の事件に見える序盤から、あれよあれよと主人公vs警察という構図に持っていくのは、なんともらしい笑
3話も結局は爆弾魔との頭脳戦となり、壮絶なバトルの末、新たな決意をします。
一冊まるまるプロローグといった感じでしょうか。
次巻から、本格的に剣崎少年の探偵修行が始まるようです。
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この人の作品は初めて読んだけど、文章のテンポがよく、一気に読めた。シャーロックってのが今のところあまり関連を見出せないんだけど、謎はまだ残っているのでシリーズ化するなら続きを読みたいと思った一冊。主人公の性格とかが好みなのは間違いない。
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あらすじがダンロンやソロモンの偽証といったような作品から今日モチーフに使われる(元祖がソロモンなのだろうか?)校内で「裁判」とあったので好奇心半分冷やかし半分で読んでみる。
どちらかというとダンロンのような必ず一つの真実にたどり着かなければならないというよりは、『汝は人狼なりや?』や一休さんの問答のような感じといえば分かりやすいだろうか。
真実というよりは如何に観客や審判をねじ伏せられるか?調査を基盤とした推理のもと説得する感じ。
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学園裁判。暗号。密室。謎vs論理の青春ミステリ。
剣峰成(つるみねなる)は退屈していた。都内屈指の進学校にもかかわらず、クラスメイトは凡庸な生徒ばかり。目指す高みには到底たどり着けそうにない......。そんな成の前に現れた少女、太刀杜(たちもり)からん。彼女との出会いをきっかけに、成は鷹司(たかつか)高校の真の姿を目の当たりにする。論理と論理をぶつけ合う学園裁判。殺人と暗号。連続密室爆破事件と犯人。若き才能が放つ、青春×本格ミステリの新機軸。
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【収録作品】プロローグ/第一章 学園裁判と名探偵/第二章 暗号と名探偵/第三章 密室と名探偵/エピローグ