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紙の本
「鉄道」と「団地」で捉えるもうひとつの戦後政治思想。
2019/06/08 21:13
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投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
「西武の天皇」と呼ばれ、のちに衆議院議長を務めることになる西武鉄道会長の堤康次郎。東京西郊に精力的に鉄道事業を展開。沿線にはひばりヶ丘団地を始めとする団地群が集まり、百貨店やスーパーや遊園地が建設し、やがて西武帝国と言える文化圏を成る。しかし堤本人の政治思想とは反して、団地に日本共産党が進出し、強力な票田となり、更にコミューン化した「赤い病院」さえ現れた。もうひとつの東京、もうひとつの政治空間で何が起きたのか。
紙の本
目からうろこ
2016/05/24 18:55
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投稿者:もんどのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私鉄、団地、結核、ハンセン氏病、住民運動。
あらゆるキーワードが見事に解き明かされる手腕はさすが。
何事にも裏があると言ってしまえば身も蓋もないが、物事の裏面を探ることは知的好奇心を満たしてくれるとともに、騙されないための武器でもある。
今や表では口当たりの良い言葉が実は……ということが多すぎる。
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