なかなか良かった
2017/02/02 22:13
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵柄があまり日本的な感じではないのですが、台詞とか適度に現代アレンジしてあって読みやすいです。
平安時代の恋愛ものです。
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女流歌人・和泉式部の真実の恋を描いた平安王朝ロマン。
続きが気になります☆
『和泉式部日記』も読んでみたくなる。
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同じ顔なのに1巻のあどけない表情が、2巻ではしっかり大人の顔になっている・・・
透明感のある江平さんの画風がたまらなく好き。
傷ついても真実を見たいという純な気持ちがそのまま、苦しんでも愛を見据えたいという気持ちに通じるんだろうなぁ。
がんばれ許子!
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カラーはちょっと・・・な感じで少し損をしている感じです。
面白いのに勿体無い。
『和泉式部日記』を題材にしていますが、
古典で語られる本編より以前のお話になっています。
こまかな描写がうつくしいです。
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恋人だったふたりの宮を喪くし悲しみの癒されない和泉式部。藤原道長の娘彰子が皇子を生み、その祝いの歌合に招かれるところから話は始まる。
時の権力者にとっては和泉の恋と宮の死も宴のスパイスに過ぎない。
それを見てとりながら歌を詠む和泉。挑発的ともみえる情熱的な恋の歌に場は騒然となるが、それは彼女の真情をうたっただけなのである。
のちに彰子サロンに出仕することになる和泉は彼女に請われて昔語りをはじめる―
本編(全3巻)では「和泉式部日記」より時代を遡る、和泉と弾正宮為尊親王との恋の顛末が描かれていきます。
江平さんなので(?)当時のキャリアウーマン・女房たちの舞台裏や、
和泉×紫式部??の「なぜそんなに親切にしてくださるの?」などのシーン、
ちょっとどきっとしますよ♪ 清少納言とのエピソードもあるのですが、
胸をはって生きてるナゴンは恰好よかった。
物語のキーパーソンとなる青年僧・春覚の造形や、
和泉がのちのちまで未練を残していたという前夫・道貞などサイドの人物も印象を残しています。反面、道長はちょっとステレオタイプかも。
帥宮敦道親王との続編も雑誌には掲載されていたので
コミックスでも読めるようになると嬉しいです。