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旧約、新約 どう違うのか、救われる人がJewishのみか、信じるということで救われるレートに乗れるのか
神を信じることで神が(殉教したキリストが)我ら人間に与えし生命エネルギーを得ることが出来る。
聖書ってこういうものだったのだ、ってのが若干ウザい口調ながらわかりやすく入ってくる。
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今までよくわからん物語として読んでいた聖書の謎が少しだけ解けました。聖書一冊読むのは大変だけど、どんなのかは知りたい、と言う人にお勧めします。
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聖書とはどんなものかざっくりと知る事ができる。
聖書に関して知識が無い人にとっては読みやすい。
ただ、タイトルにある、おもしろいほどは分からないので☆2つ。
・旧約聖書
もともとユダヤ教の教典
・新約聖書
イエスの伝記やその教え
・カトリック(旧教)
イエスの代理人=ローマ法皇。バチカンに本部
・プロテスタント(新教)
マルティン・ルター、ジョン・カルヴァンらの1517年の宗教改革。
カトリックが法皇に最高権威を置いているのに対して、聖書に最高権威を置いている
・人間は肉体と霊から成り立っていて、霊こそが本質。意識も霊のほうにあり。霊は永続的。肉体から霊が離れれば死。霊が戻れば生き返る。
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日本人と外国人との差異。考え方の違いに遭遇し、困惑した経験をもつ人間は少なくなかろうが、どうしてそのような事象が働くのか説明できる人間は少ないに違いない。本作は、そのことを宗教という側面から述べた思想書的側面をもつ、入門用聖書解説書である。
そもそも我々日本人は、宗教というものに関してとんと疎いが、根底には儒教と呼ばれる中国と同じ思考が広がっている。儒教的な思想が強い文化圏では慣習法が優先されやすく、法律上では許されても社会が許さない文化になりがちで、結果的に「共同体」の側面を強く帯びた思想が人々に育ちやすい。コロナ禍の昨今、自粛警察にはじまるネット上の騒ぎを知っているものなら、指摘されずとも理解されうる話なのではないだろうか。
だが、西洋圏においては、法律に書かれていない事柄なら問題ないという明文法という思想が優勢である。そう考える理由こそ、聖書にあるのではないかというのが作者の主張(というか一般的な考え方)だ。
信じるものこそ救われる。その言葉にすら深い意味を持つキリスト教。世界最大のベストセラー聖書について無知というのは、罪深きことである。さすがに聖書そのものを読むのは難しくとも、入門書に触れ、大まかな梗概ぐらいは掴んでおくべきだろう。暇な時に店頭で手に取ってみてはどうだろうか?
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お父さんがオススメしたので読んでみた。
世界はキリスト教の論理で動いているため、国際社会に生きる者としてはこの論理を理解していないと国際化、欧米化の流れに流されてしまう危険がある。
本の中では高校生が将来のことを考える上で聖書の理論を知ろうと勉強していく過程が書かれており、話しことば体なので読みやすい。
「イエスが十字架にかけられて人類は救われた」ってただのオカルトだと思っていたけど、それなりの論理がきちんとあるのだと初めて知った。分かりやすかったしね。一部信者じゃないと分からないような理論の通し方もあったけど。