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評判どおり面白いし、
とんでもなく予想を裏切る
ラストか用意されていたのだが、
犯人によって
犯行現場にどういう
工作がなされたのかが、
全く説明されずに終わったのは
あまりに消化不良。
ミステリにこはういう終わり方を
求めてない。
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あらすじ(背表紙より)
神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。町が騒然とするなか、謎の転校生・鈴木太郎が犯人を瞬時に言い当てる。鈴木は自称「神様」で、世の中のことは全てお見通しだというのだ。鈴木の予言通り起こる殺人事件。芳雄は転校生を信じるべきか、疑うべきか。神様シリーズ第一作。
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本当に麻耶さんはハズレがないなー。
これ子供向け?子供向け!?
っていうくらいなかなか残酷な描写と現実。
まあ、それは置いといて。
最後はやっぱり、え?ってなった。
いろいろ考えたり、他の人の感想見たりして
なんとなく、自分の中で解決してみる。
鈴木君を、信じる。
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「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」講談社ミステリーランドから刊行された本作。私的には文句なしの★5つ作品だが、お世辞にも少年少女向けとは言えないでしょうねこの内容だと。全国のPTAから苦情の電話や抗議メールなどは来なかったのだろうか。
序盤から「猫殺し」「ジェノサイドロボ」「ダビ(たぶん当て字は荼毘)レンジャー」などのシニカルな言葉が続き、子どもに限らず老若男女ともイヤ~な気分になることが請け合いである。ただそれらは本作にとって本質的ではない。
おそらく作者は、ミステリには欠かせない「推理」という行為について、鈴木太郎という”神様”を登場させることで、既存のミステリ作品に無い趣向を取り入れたかったのだろう。つまり通常のミステリでは原因を一つ一つ積み上げて演繹的に「推理」していくところを、本作では結論ありきで帰納的に事件の真相が見えてくる、つまり事件に対する「推理」へのアプローチに違いがあるのだ(タイムスリップミステリー作品の中にはもしかすると同様の趣向のものがあるかも)。そしてこの試みの目的は完璧に達成できたといっていいと思う。
そして最後の最後に、誰も予想しえないであろう驚愕の展開が・・・。ちなみに私は真相が読めませんでした。
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子供向けというのはほとんどネタだろう(笑) こんな暗黒のミステリを面白がって読めるのはミステリファン位のものだと思う。ロジックも意外としっかりとしていて、普通のミステリとして読んでも遜色ない、しかしラストはまさに麻耶雄嵩、えげつない……(笑)
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えー⁉︎っていう終わり方で…もやもや感半端ないです。
芳雄の推理通りでもなかなかインパクトあるのに、さらにどんでん返しで、しかも種明かしも何もないなんて。。
犯人探しの推理ではなく、犯人ありきの推理というのは少し新鮮ではあります。
好き嫌いの分かれそうな作品です。
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最終的なオチは意外だったけれど、意外さを狙っただけで唐突な印象を受けた。少年殺しの犯人についてまでは意外だけどそれでよかったなと思えたんだけど。
少年の視点からだから描写がぎこちなくなってもしょうがないのかも。
「神様」のキャラが面白かったから他のシリーズにも手を出すかも出さないかも。
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麻耶雄嵩による、講談社ミステリーランド作品。
同レーベルにしては、展開も結末もシビアで暗い。
しかしミステリとしては、軸となる帰結法の盛り込み方が斬新で、一方で謎解きの過程がシンプル・スタンダードでかなり丁寧という、不思議なバランス感が面白かった。
このレーベルはどれもそうだが、ページ数が少なくて物足りない。内容的にはその必然性がうかがえないからなおさら。
3
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全体的にはまあまあ。途中のどんでん返しまでは良かったけど、最後のどんでん返しは要らないというか、無理矢理すぎるでしょ。推理が覆るし、伏線もないし。それとも天誅をどう捉えるかということなのだろうか。
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表紙買いした。
…なのに、読書ログNow Printingとかやる気あんのか!!
画像出てこないの本当に残念。
とても可愛くて素敵な表紙なのに。
ストーリーもとてつもなく面白い。
ミステリー小説が初めてで、すごくドキドキしながら読んだ。
怖かった。
次の日仕事だというのに、夜更かしして一気読み!
おかげで今日は寝不足のせいで仕事中すごくテンションが低くて、周りの人に悪かったななんて思ったり。
とにかくとても面白かった。
まさかの展開!
でも、怖すぎて再読する勇気がない。
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『鴉』に続き、麻耶作品5作目。神様シリーズ第一作。元は「かつて子供だったあなたと少年少女のための」と銘打たれたシリーズから出されたらしいが、とても少年少女には読ませたくない内容だ・・と、私は思う(^^;; タイトルからして子供が好きそうではあるが...とはいうものの、私は好きだ笑 早く文庫化しないかなぁ、次作。
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表紙買いですが、思いのほか面白くて次々と読みました。
ただオチがきちんと理解できなかったのは、私の読解力なのか...。
最後は心の中で悲鳴を上げながら読みました(笑)
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連続猫殺しが起こる町の転校生鈴木太郎。自らを神様と名乗る少年は事件の犯人を言い当てます。「有る」だけの神様。ただ見るだけの行為。知るのには辛すぎる事実は彼が作り出したものではなく、運命。現実が最も酷だということを暗示している気も。進んでいった物語は、最後でさらに混沌とした印象に。いくつもの解釈が出来そうな結末、麻耶さんから与えられた「神様ゲーム」に勝つことは出来るでしょうか…。本編とは関係ないのですが、連続猫殺し、麻耶、小学生というワードがそろうと個人的に、道尾さんの向日葵の咲かない夏が連想されます^^;
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面白かった!一気に読めた!
けどこれは子供に読ませられる内容じゃないと思う...
すっきりしない終わり方だけど鳥肌がたった
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神様の話。
子ども向けミステリかと思いきや、大人が楽しめる話。後味はちょっと悪い。さて、鈴木くんの正体は!