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シェアリング・エコノミーについて体系的にまとまっている。冒頭のシェアリングエコノミーの成立条件やその与える影響範囲、また該当サービスや法規制の事例はシェアリング・エコノミーのキャッチアップに役立ちます。
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内容薄いし今更次世代ビジネス戦略というのも違和感。5年前ならともかく。
シェアリングを可能にした背景がインターネット、携帯、決済システムの3つとあるが当たり前すぎて気づきなし。帯を見た時点でその3つくらいかなあと予想してたらそのままだった。
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わかりやすくまとまっている。外部不経済、規制、労働。宿泊 Airbnb。ライド Uber。オンデマンド。カーシェア。モノ・クラウドソーシング・クラウドファンディング・コンテンツ。
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いろいろと可能性を感じさせる話だが国内の法整備が急がれる。uberは是非とも国内で展開してほしい。airbnbが国内で違法なのにもビックリした。モタモタしないで頑張れニッポン。
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2015.11.9 シェアエコノミーの入り口に立った感じ。まだまだこれからだが、間違えなくこちら側にシフトしていくだろう。社会は変わると確信した。
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uber,airbnb等、持つことから使うことに重点をおいたサービスが相次いで台頭した中で、既存のユーザー体験との相違点を論じた書。如何にシェアする事の効率性が優れているかが、議論の要諦にあると感じた。
日本においても同種のサービスは徐々に台頭しつつあるが、国、社会毎にシェアすることへの理解度、受容には差異が見られる。日本におけるシェアの波を広げねばならないと感じる。
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シェアリングエコノミーについて網羅的に書かれていたが、いろいろ調べた後に読んだこともあり、新しい情報はあまりなかった。
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成功パターンはネットビジネスの学びで十分だった。細かい規制などについてはその業界特化しすぎて汎用性に乏しかったかも。
・シェアリング・エコノミーには世の中にあるものや人といったリソースの稼働率を上げることで、社会全体の生産力をあげるという効果が期待される。
・ネット上にPFで実名性の高いアカウントによって取引が行われている。
・シェアリングを可能にしたもの
①ネットの普及/②スマホの登場/③決済システムの変化
・社会の追い風
①都市部への人口集中により地価があがり、空いた部屋を貸したい/借りたいニーズ
②フリーランスという働き方の登場
・資源の最適分配の3条件
政府の介入や規制なしに市場メカニズムが資源の最適な分配を実現する
①私的独占や寡占がなく、生産者間やユーザー間の競争が十分にある
②取引関係者の間に情報の非対称性がないこと
③調節の亜kん傾斜以外の第三者に、大きな不利益ないし利益を与えないこと(公害問題など)
・Airbnbの特徴
①P2Pの貸し借り/②評価制度が導入されている/③トラブル仲介制度がある
・P2P ビジネスは、常に既存の代替業界が守られてきた規制に対して戦わなければならない。
例)タクシー免許は必要?、ホテル税はどうやって納める?、事故があったときの保険適応は?
・需要に応じた料金変動システムは、緊急時に需要調整機能を果たし、社会的には人々のためとなるが、これが便乗値上げと捉えられるとブランドが失墜する。
・クラウドファンでぃングの形態
①寄付型:個人が共感したPJなどにお金を寄付
②購入型:資金を提供した人が見返りに、そのPJにより生まれる成果物の一部を享受
③融資型:投資の元本と利息の返済が保証されるタイプ
④株式型:投資の引き換えに株式を受け取る。投資家はキャピタルゲイン・インカムゲインの形で収益を受け取る
・従来の規制や課税制度と、新しいビジネスモデルによるサービス提供は根本に立ち返る必要がある。具体的には、顧客の利便性の追求、業者間の競争確保、顧客の保護、事故や犯罪発生の防止と損害の補償、課税の公平性、など。
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シェアリングエコノミー
この1冊は本当にお薦めです。。
日本人全員が読むべき1冊だと思います。
シェアをする時代がやってきています。
そしてシェアを上手に活用すると、
お金がかからない生活が可能になり、
お金を活かした生活が可能になるのです。
余分にお金が残る仕組みができるということ。
これは漠然とした将来から開放されることにつながります。
ヒントが多い1冊ですよ!!
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Uber, エアビー(Airbnb)に代表されるシェアリングエコノミーの今がわかりやすく書かれている1冊。2015年7月初版ということもあり、事例も新しく読みやすい。
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都市の人口集中や、環境問題と資源の有効活用、世界金融危機といった社会現象、インターネットによる商取引やソーシャルメディアによる評価コミュニケーションの普及・定着など、昨今の様々な背景を機運に必然ともいえる形で生まれた新しい自由経済としてのシェアリングビジネス。
経済としてもたらす影響は、供給力の向上・新規需要創出・新しいビジネス(サービス)創出とまとめる。
著者のプロフィール見て驚いたが、学部の卒論位のタイミングで、これだけ網羅的に海外動向含めてリサーチしてまとめてるだけでもすごいな。
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・シェアリング・エコノミーとは、2000年代後半以降、スマホの普及と同時に急速に発展した、モノやサービスを共有したり融通しあったりする仕組みである。その取引は個人間で行われることが多い。この背景にはインターネットによってモノやサービスを取引する際のコストが下がったことや、ソーシャルメディア上の評価システムによって見知らぬ者同士でも信頼し合うことができるようになったことがある。
・個人間で取引するのは規制の対象にもなりやすい。シェアリング・エコノミーを促進し、社会全体の生産性を上げるためには、そうした規制についても見直していく必要がある。
・2020東京五輪開催時には延べ1000万人もの外国人が日本を訪れると予想される。それに伴い、ホテルや交通機関に対する需要が増加する。東京は過密都市であり、快適な交通手段と宿泊施設の確保には課題が多いとされているため、シェアリング・エコノミーの仕組みをうまく利用することで短期的に急増する需要に効率よく対処することが可能ではないか。限られたリソースを有効活用するには、五輪前にこうした法規制、法解釈の見直しが求められる。
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タイトル通りの内容。自分的にはすでに知っている内容が殆どであまり気付きはなかったけど、シェアリングエコノミーの実例をさくっと知りたい方には向いてるかも。
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TaskRabbitで
シェアリングサービスによる需要の落ち込みはリソースの稼働率向上による買い替え頻度の向上や付帯サービスの普及により相殺される(p.44)
参加者の情報を蓄積するサービスTrustCloud、Traity、Legit(p.56)
外部不経済に関わる以外の問題は政府や自治体よりもプラットフォーム運営企業自らがルール作りを行った方がよい(p.64)
Airbnb使用する人の方がホテル使う人よりも多くの金額を消費している(p.96)
カープールサービス:同じ方向に向かう物同士が同じ車に乗る仕組みUberpool,lyftline (p.116)
需要に応じた料金変動システムは緊急時の需給調整機能を果たし社会全体ではためになるがそれを便乗値上げと捉えた人達には値上げした企業だと非難される。緊急時に人々の感情を取るか需給調整機能をとるかは極めて難しい問題(p.133)
Uber普及に伴い、日本のタクシー料金は急落する可能性がある(p.136)
オンデマンド型サービスの代表がUberなので類似サービスをUber for ~という(p.144)
教育関係Udacity(p.201)
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功利主義に基づき、経済価値の最大化を考えるのであれば、昨今のUber, Airbnbの流れは止められないであろう。
本書で触れられている、タクシーやホテル業に関する規制そのものをUberやAirbnbに求めるのは確かにおかしい。
インターネットとスマホの融合による需要と供給のマッチングサービスは、サービス供給の生産性を高め、経済全体の資本効率や労働効率を向上させることができる。
日本経済の成長力を高めていくには、新規ビジネスの芽を潰さず、規制や法令を柔軟に変えるという発想ではなく、新たに策定していく必要があると思う。