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自分は自己診断テストで30問中23問にYESがついた。完全な内向型。
週末に予定を入れたくないことや、中身のない軽い話題を思いつかないのは、内向型だから? もう少し外向型寄りに振る舞えるようになりたいけれど、ひとまず納得。
もともと少ないエネルギーをどこに集中すべきかは、大事な問題だと思った。
日常のよくあるシーンを想定して、こう振る舞えばよい、こう考えればよい、と具体的なアドバイスを与えてくれるところが良い。ただ、なんとなく日本人のセンスと異なるのか、そのまま取り入れよう!という気にはならなかった。
内向型人間について、日本人が書いた本があれば読んでみたい。
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内向的な性格を分析し、生き方のアドバイスを送る作品。著者のマーティ・O・レイニー氏自身も内向的な気質、そして本業がカウンセラーという事もあり、具体的なケーススタディが多い。作品は3部構成で、診断と脳科学的な考察、内向型人間の処世術、暮らし方指南、といった感じ。
レイニー氏によると、人口の4分の3に当たる約75%の人々は外向的な気質を持っており、内向型人間はマイノリティーなのだそうだ。世の中の仕組み自体が、多数派である外向型人間に合わせて作られているため、内向型人間は疎外感を感じる事が多いのだろう。夏目漱石の言葉を借りれば、「とかくこの世は住みにくい」のである。
自分も典型的な内向型人間なのだが、本作を読むと今まで短所だと感じていた自分の性格を、全て肯定してくれて心身が浄化された気がする。人類が誕生し数十万年が経過した現在も、内向型人間が淘汰されていないところを見ると、この世には内向型人間が必要だったのだ。
マイノリティーと言うよりむしろ希少な人材として、内向型人間はこれからも存在し続けるのだと思う。もし外出する事が怖いとか、人付き合いが苦手で困っている人がいたら、ぜひとも本作を手に取っていただきたい。
「内向型は生まれつきの気質、そもそも脳のつくりや血流の経路が違う。」
「内向型は落ち着いた空間で充電し、外向型は賑やかな場所で充電する。」
「内向型から外向型には細かい段階があり、両極以外は正常である。」
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HPSの存在を別の本で知り、もっと知りたくなり読んでみた。本書ではHPSという言葉は使わずに、内向型と外向型は生まれもった気質であること、その気質は遺伝に組み込まれている物質により変わってくること、その物質は内向型と外向型とでは違うということ。その物質が通る経路も違うということ。
経路が違えば長さも違うので考える時間にも差があること。
どれもこれも初めて知る内容で、外向型はなぜいつも動き回りエネルギッシュなのか、なぜ内向型はじっくり考えることが好きなのか、その理由が脳のつくりから来ているなんて、考えもしなかったので、感動しました。
まだ読んでいる途中ですが、内容が濃く、HPSや内向型について詳しく知りたい方にはもってこいかと思います。
まだ内向型の本はこれで2冊目なのでもっと詳しいものもあるかもしれませんが、わたしにはベストな本でした!
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今まで僕が読んできた中で、最高峰といえます。
長年の悩みが「そういうことか」と解決した一冊でした。
・なんで人と会ったあとは、1人で帰りたくなるんだろう。
・なんで発表しようとすると、頭が真っ白になるんだろう。
・なんでここまでエネルギーを消耗するんだろう。
・なんで極端なまでにネガティブに考え込んでしまうんだろう…
などなど、他の人には簡単であろうことが、僕にはできないことばかりでした。
何かのハンディキャップがあるのでは…とずっと考えていましたが、こういう性質に過ぎないことが分かったのでした。
これだけでも大きな気づきです。
この性格を変えろとずっといわれ続け、僕も変えなきゃと思い続けてきましたが、今後はこの性格なりに何とか生き抜く方法を考えていこうと思います。
具体的な手段(例えば耳栓を携行する・深く呼吸をするなど)もあり、こんな僕でも何とか生きていけそうだ。
大げさでなくそう思える本でした。
実際には報告に発表など、キツイこともたくさんあります。
変えられるところは変えますが、どうしようもないところは歯を食いしばって挑むしかないでしょう。
それでも僕はおかしくない、という気づきの有無は大きいです。
僕は僕のままで、何とか今後もやれそうです。
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読む人を選ぶかもしれないが、私にとってこれほど救われた本はなかった。それくらい素晴らしかった。
今までの人生、どこか周りの人とは違う感覚があった。人の輪にうまく馴染めなかったり、人と話した後は異常に疲れたり。「あぁ、自分はコミュ障なんだ」と思い込むことで誤魔化してきたが、内向的だったのだ。
例え嘘であっても自分と同じ経験をしていた人がいると知っただけでどれほど救われたか。
こんな人にオススメです。
・ひとりでじっくり考えて仕事したい
・やりたい事はあるけどなかなか行動に移せない
・気分がコロコロ変わる
・職場で大声で話してる人がいるとイライラしやすい
・会議で自分の意見を押し通す人に「人の意見も聞けよバカ」と思ってしまう。でも言わない。
・同調するのが苦手
・同調してる人を見ると嫌悪感を抱く
・ヤンキーと話すのが苦手
・愛想笑いした後の後悔が半端ない
・平和主義。争いは出来る限りしたくない
・自分は何がおかしいんだろう?と悩み続けてる
・集団にいるとすぐひとりになりたくなる
・トイレの個室に入るとホッとする
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ばっちり内向型な人間だった。
内向型な人の特徴を知り、それとどうやって付き合うのかが書いてある。
内向型人間が社会で生きていくためのハウツーは役立ちそう。
ただ、翻訳もの?だからか少し読むのに体力使う。
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世の中のマイノリティである内向型の人間が、どのように弱点を乗り越え、人生を楽しく生きるようにするかを、精神医学、心理学、生理学の面から説明している本。自身が内向型であるという微かな自覚と、陥る失敗や感じる罪悪感を乗り越えたいと感じて、購入した。
各章立て、内容ともに非常に分かりやすく、内容も納得いくように適度な知識を織り込み書いてある。筆者自身が内向型であることを自覚しており、コツコツとこの本の執筆に当たったことが読んで理解できるくらい、素晴らしい構成だ。どの章から読んでもよい。
外向型が良しとされる社会において、我々内向型は挑戦や克服を必要とされているが、無理はしなくてよいし、自分たちの長所を大事に、活かせる場所に行けばよいと説明され、前向きになることができた。
驚くほどに自分の弱点、強みに当てはまる部分を見つけ、納得したし、後押しされた。
同じような悩みを抱いている人に是非手に取り、日常の悲しい気持ちやつらい状況を乗り越える、あるいは受け止めて欲しいと感じた。
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本の中に内向型を自己診断する30の質問、というのがありました。
まあ予想通り、内向型だったんですが、質問事項に「何かするといったら、ほとんどの場合その通り実行する」というのがあって、これは違うかなあと思って、ちょっと自己嫌悪に陥る(苦笑)
この本の主張を一言でまとめると「内向型のあなたは悪くない」ということでしょうか。ビックダディ風にいうなら「俺はこういう人間だ」とよく言えば、自己を肯定、悪くいえば開き直るというか。
内向型人間の特性が書かれている最初の章で、多くの内向型の人は「あれ、これ自分のことが書かれているのか?」と思うのではないかな。
この本の著者自身も内向型の人間だそうで、彼女の解説は、同じ目線でこちらに語りかけてくれるように感じます。
この本の面白いところはそうした特性を、脳科学的に解説するところもあるように思います。それで、多くの内向型の人は自分を客観視し、理解し肯定できるような感覚を覚えるのではないでしょうか。
この”自己理解”もこの本では非常に重要なことです。
本の後半からは、家庭や仕事など日常生活の中での、人付き合いや生活へのアドバイスが中心となります。考えてみれば当たり前のことですが、パートナーだけでなく、
親と子ども間でも、外向型と内向型のリズムのギャップがある、というのが驚きでした。確かに親子といえども、違う人間だものなあ。
著者は親子間ですら生まれるギャップも否定しません。あくまで重要なのは自分の特性を理解し、どこまでできるか、どこから自分が苦痛や疲労を感じるかを理解すること。そのうえで、それをどのように分かってもらうか、あるいはどのように行動すべきか、助言します。
著者の方が海外の方なので、日本の文化とはややギャップのあるところもありますが、ここに書かれている自己理解と、相手を理解しようという姿勢は非情に参考になると思います。
本によると世間の人間の外向型と内向型の割合は、3:1だそうです。
そのため少数派である内向型の人は、社会の風潮や仕事場の人間関係に、疑問や違和感を持つこともあるかと思います。
しかしそこで、どうせ分かってもらえないと拗ねるのでもなく、相手の思考ややり方が理解できないと、頭から拒絶するのでもなく、
どう自分を見てもらうか、そして相手は自分をどう見ているのかを考える、その大切さもこの本は教えてくれるのです。
幅広い人脈や交友関係を持つ人、飲みの席で誰とでも絡める人、それらは自分にとっては理想だった時期があります。
いつの頃からか「そんなんしんどいし、無理やし……」と開き直り、そこからは(なるべく)誠実に、自分ができることをやろうと思うようになりました。
基本的には「これでいいのだ」と思うようにはなってきたのですが、でもどこかで、それはコンプレックスで残り続け、たまに顔を覗かせます。
そのコンプレックスは、多分一生消えません。でも「そんな自分でも、まあいいか」と思える一種の鈍感さ、そして��己理解と肯定こそが、これからも自分の生きる柱になるのだろな、と思います。
そんな自分の生き方を、後押ししてくれる一冊でした。
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自分が「内向的」だと感じたらこの本をすすめる。
外向型と内向型ではそもそも脳の使われ方が違うというのは新鮮で、それは受け入れたほうが楽だなと思わされた。どうやっても外向型にはなれないのだから、内向型である自分を受け入れて、メンテナンスを上手く入れつつ、外向型とは異なる世界観、評価軸で努力していくことで、それが結果世間的に上手く行く気がする。組織に関しても今までのような関わりかたではなく、テレワークのような違った距離感の仕事のしかたもできるくらい技術も世間の認識も変わってきているので、内向型が生きやすい道を探っていきたい。
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内向的な自分には自覚があり、なぜ私は他人のようになれないのかという劣等感があった。たしかに現実では社交的な人の方が圧倒的に有利だし、得をしているように見える。この本は内向的な人というのは"特性"であり、科学的根拠に基づいた得意不得意があるということを論じている。コンプレックスに思っていた性質にも自分では気がつかなかったような長所があり、私以外にも多くの人が悩んでいるということに大いに励まされた。劣等感を感じる必要はない。背中を押してくれる本。
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内向型の生態的しくみから、人付き合い、生き方へのちょっとしたアドバイスまで。文章が簡潔でわかりやすく、内向型の性格を理解するのに手助けしてくれる。
何度も読み返したい一冊。
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結論は、その人のそれぞれ性質の良さがある。
それぞれの性質に合った生き方をすべきというもの。
なぜなら、人には外交的な人と内向的な人というのが7・3の割合で存在している。世の中は外交的な人が多数派。
例えば、外交的な人は外で人と会う事でエネルギーを得る。内向的な人は自分の内に向かってエネルギーが蓄積させる。一般的な自己啓発本も外交型の人が書いたものが多い。
だから、内向的な人は自分の性質を知って、休息の仕方などを知った方がいい。
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最初の記載通りところどころ必要な部分だけ読みました。
自分はかなり内向型で他者とのコミュニケーションに悩んでいましたが、意識を少し変えるだけで内向型を強みにできると知り、勇気が持てました。
これから頑張りたいです。
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自分の気質を正しく評価し受け入れる事とそれを考慮し行動していく事が大切だとこの本読んで感じた。
内向型は思った事をすぐに言葉に出来なかったり、飲み込みが遅い等あるが、外向方と比較して多くの情報を参照し考える脳回路になっているため時間がかかってしまうだとか。
それはメリットにもなりうるしデメリットにもなりうるが、現代社会において使い勝手が悪かったりする。
なので自分の気質を正しく評価し戦略を立てていくって事が必要になってくる。
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内向型が自信を持って生きていける秘訣やヒントとなるようなことがたくさん書いてある! 内向型と外向型を対立的に比較するのではなく、内向型がより心地よく過ごせる方法が書いてある。チャレンジしてみましょう的なことはあまりなく、今のあなたのままで大丈夫と背中を押してくれる本でした。