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以前紹介した『冒険野郎ハンドブック』や『この方法で生きのびろ』にとても近いジャンルの本であると言える。
しかし、読んでみた感想はそこまで面白い本ではない。
日常に起こりそうな問題から、絶対に起こりえない出来事まで書かれているのだが、1つの内容について2ページしか書かれていないし、
イラストと解説文字が大きいので、情報量がそこまでない。
これならば、1つの内容について掘り出されている『冒険野郎ハンドブック』や『この方法で生きのびろ』を読んだほうがいいと思う。
あまり評価はよくないが、その中でも参考になる(面白い)と思った題材を下記に書いておく。
これで興味が持てた人は買ってみるといいかもしれない。
但し、上にも書いたように1つの内容につき、2ページしか書かれていないので、情報量は少ない、ということを改めて伝えておく。
・アソコが立ったままおさまらない!
・愛し合っているのに挿入できない
・ガソリンを飲んでしまった時は?
・いきなりゾウに追いかけられたら?
・タランチュラに噛まれたら?
・ナイアガラの滝下りに挑戦するには?
・トイレで「赤い紙、青い紙」の化け物に遭遇したら
・川原でワニに遭遇!そんな時は…
・腕が取れちゃったらどうするの?
・スッポンにキスされた離れられなくなった!
・無重力空間でオシッコをする時は?
・コモドドラゴンが東京に大量発生したら?
・もしもハイエナに襲われたら?
・もしもペニスを切断されたら?
・大地震でタンスの下敷きに!
・もしも核爆弾が近くで爆発したら?
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東日本大震災以後、数々の災害対策マニュアル本が出版されています。
この本は、異常気象・天変地異の際の回避マニュアルも解説されていますが、中には、一生に一度出会うかどうかという、希有なシチュエーションに対するマニュアル本となっています。
例えば・・・・・・
新星を発見した!そんな時は?
農村で村八分にされたら?
車で水中に落ちちゃった
など、日常起こりうるアクシデントから
友人が地雷を踏んでしまったら・・・・
もしもスナイパーに狙われたら・・・・
宇宙空間に放り出されたら?
ヤマタノオロチを倒さなければならなくなった。
など、現実に出会うことのなシチュエーションまで様々な危険回避対策が解説されています。
サブタイトルに「テストに出ない」とうたっているだけに、役にたつかたたないかは、その人の人生次第というところでしょうか・・・・・・
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みなさん今までの人生の中で危機を感じたことはありますか?この本はタイトル通り身近に(大半はありえない)存在する危機を回避するためのマニュアルです。マニュアルにはどんな状況かがそれぞれ詳細に設定されており、その設定も面白くて笑ってしまいます。危機については危険度が一から五まであり、このマニュアルが筆者の書き方がうまいのでとても面白い本となっております。マニュアルの例をあげてみると、いきなりゾウに追いかけられたら、自宅がシロアリの大群に襲われた、ワニに襲われた、などなどバカバカしくて役に立つサバイバル術が満載です。あなたもいざという時のためにこの本を読んでみては?