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大変わかりやすくてよい。少なくとも現状は把握できるだろう。
子供は理解するけれど、行政が理解「できる」かが問題か。
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地方創生、地域活性化の本質を、軽やかでいて、実は重く丁寧に描いた実用入門マンガ!官民連携、何よりも関わる全ての人の当事者意識とやる気の継続化が大事なんですね。
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話題になったウェブで登場した漫画。
内容について、こちらでメモすることはしませんが、地方創生や地方活性化について、多くのかたが関心を持ってもらおうとする試みは、大変素晴らしいことです。
ここでも記載されているように、若い人などいろいろんな立場の人がそれぞれの視点で自分の地域のことを考える、そういう人が増えていくことが、本当の地域の活性化につながるものと信じています。
<目次>
第1章 地方の現状って?
*コラム 地方都市を待ち受ける厳しい未来
第2章 地方の少子化は根が深い?
*コラム 地方と結婚と車社会
第3章 若者はなぜ、地方から去っていくのか
*コラム 衰退する地方都市の姿
第4章 「懐かしさ」が「せつなさ」に変わる街
*コラム 地域活性化のキーパーソン3+1
第5章 活性化のために本当に必要なこと
*コラム 「地域活性化」と「にぎわい作り」
第6章 私たちに何ができるんだろう?
*コラム 地域活性化の勘違い
第7章 的はずれな「活性化」の取り組み
*コラム 地域活性化ホームページあるある
第8章 「地域活性化」なんて頑張るだけ無駄?
*コラム 自治体主導の落とし穴
第9章 わかった! 私たちのはじめの一歩
*コラム ピエロが今、求められている
第10章 地方は活性化するか否か
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地域活性化の基礎知識を得るためにはいい本。地域振興事業に失敗した人の妹を説得するシーンは落涙の可能性すらある。
ただ、作者は学者でも公務員でも実際にまちづくりに携わっている人でもないため、専門的な話題はほとんどなく、世間話でも出てくるレベルのことしか語られない。理論的な話、実際の成功事例等か読みたいなら、他の書籍を読むべきであろう。
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http://hon.gakken.jp/book/1340629300 ,
http://minorikou.blog.jp/
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家人から薦められて読みました。
ここ何年か、
住んでいる(&住んでいた)街のお店の方々と関わりを持ったり
街のFacebookグループに入っていることもあり
問題点も「あるあるー!」とすんなり入りやすいです。
漫画と解説ページの構成、というのも
入りやすい理由だと思います。
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随所に和ませてくれる部分があり、楽しく読めました。
何らかの活性化に興味がある、あるいは実際に携わったことがある方なら、そうそう!とうなずきながら読める一冊だと思います。
フォーラムなどに参加することで、「何だか俺は活性化に携わっている気がする!」と思ったり、「SNSで発信すれば情報が広まるぞ!」と思ったり。
どれも僕の苦い経験でして、苦笑いしながら読み進めました。
こんなふうに思うのは僕だけかな?とも思いましたが、どうも歴史は繰り返されるらしいのです。
地方と名の付くものだったり、地方=地元(チト曲解ですが)と捉えると、ピンとくるものが出てきたリ…。
どっかの大企業みたいに(?)お金をふんだんに使えて、年がら年中イベントでもやれれば賑やかしにはなるかもしれませんが、カネなしコネなし(アイデアの)タネなしの中、どうするか…。
何のためにやりたいか?ということを大切かなと思いました。
無私の気持ちでその地方の活性化のためなのか、あるいはついでに名前も売れたらなと意識して取り組むのか。
僕は名前を売るというのがあっても良いと思います。
ただし、そこを自覚していないといけないと思うし、それを曖昧にしている例をよく見る気がするのです。
自分の名前を売る、あるいは利益を得ると宣言している方もいらっしゃいますが、それで良いと思います。
地方のためにといいつつ、実は名前を売りたいという野望が、僕は危険な気がします。
本書では部活を作るというところで終わっていますが、その後もブログで続いています。
http://minorikou.blog.jp/
どう続いていくのか、期待しながら見ています。
蛇足ながら、登場人物の名前が「羽鳥ほとり」「伊久澤いくの」のように非常に覚えやすく、名前を覚えるのが苦手な僕でも、すんなり頭に入ってきました。
ほとりのような明るい人、好きです(どーでもいい)。
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・地域活性化の本質は、「にぎわいで、カネを作る」こと。
「カネで、にぎわいを作る」ことではない。
・地域活性化は、その地域がお金を稼ぐことに尽きる。
ビジネスと同じ。
・失敗例
1)参加しただけで満足
2)補助金でとりあえずイベント
3)他の地域の事例を安易にまねる
4)ちょっと叩かれるとやめてしまう
・地域活性化のキーパーソン
「よそもの(客観視)」「わかもの(勢い)」「ばかもの(発想力)」
「きれもの(バックアップ)」
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簡単に読める、かつ、本質的な指摘
石破大臣もお薦めしていた本なので、楽しみに読んだ。
高校生が、まちの活性化を自分事化していく過程で、やりっぱなしの行政、頼りっぱなしの民間、無関心の市民という絶対に活性化しない地方の図式を見事に言い当てている。
地域活性化に携わる人間には、痛いところをつかれる本ではないか。
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中高生が読むと未来につながって良いのかも。高校生の主人公たちの親世代が「第二次ベビーブーム」だということに驚き!(自分がもう親の世代なのだと実感した)