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ミズノランニングクラブ監督によるマラソン指導本。30km走、インターバル走、カーボローディングの効果に懐疑的で、科学的根拠を絶対視せずに選手・指導者としての経験から得た練習理論をサブ5、4、3.5、3、2.5と分けて紹介している。個人的には現実味のないサブ3のメニューすらこなせそうだけれど、これだけでホントにいいのか、という疑問は拭えない。著者も大胆な理論と認めつつ実例を挙げているのだけど…ユニークなのは確かなので行き詰まっている向きに。
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著者はミズノランニングクラブの監督。「嫌な練習・嫌いな練習はしなくていい」「15kmまでの練習でサブスリー」この本を読んでいると大した練習をしなくていいんだとやらなきゃやらなきゃと思っていてなかなかできないロング走をやらなくても何とかなるんじゃないかと思ってきてしまう。「自分に負けない」「我慢して押していく」(ペースを落とさない)というのは大事だね。現実にはそううまくいくものでもないが。。
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マラソンの指南本。
無理な練習である30キロ走やインターバル走は必要ない。
10キロ走で充分。
それ以上は必要ない・しかし毎日継続することが重要であるとの立場。
うーん。マラソン人口が増えてきたので、いろいろな理論が出てきている。正直どの練習法がベストか分からない。
やっぱり、組み合わせなのかなと思う。
ただ、サブスリーの話は雲の上の話だな。
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昔お世話になっていた福澤コーチの本。
eAの鈴木コーチと同様、サブ3まではスピード練習は必要ないとの主張。ただ、30キロ走やインターバルもやる必要は特になく、ゆっくりジョグを基本として毎日走れば良い、週2回程度ゆっくりジョグから最後の1キロだけレースペースくらいまであげるビルドアップ走をやれば良い、苦しいトレーニングはしなくていいとのこと。
うーん、どうだろう。鈴木コーチもスピード練習は必要ないとの立場だったが、みんな隠れてやっているしなぁ。福澤コーチには報告せずにミズノランニングクラブの速い人たちもやっているのではないだろうかと思ったり。私はそんな勇気はないのでロング走もミドル走もミドルインターバルもやっぱりやるだろうな。でもいろいろ参考になった。
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30キロ走やインターバルなど強度の高い練習は、疲労をため込むばかりで効果はない。基本は10キロから15キロのジョグとビルドアップ走の繰り返しである、というのが、水のランニングクラブのコーチである著者の意見。
なるほど、確かにポイント練習のしすぎで疲労が溜まり、タイムが伸びなくなったり、ケガをするということはある。インターバルの頻度は落として、ジョグと15キロのビルドアップを練習の中心にするというのも、少し取り入れてみようか。
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あと一歩、サブスリー手前で止まっているので、新鮮な視点です。
「楽にサブスリー」というと思わず手に取ってしまいますが、確かに私も「なんちゃってアスリート」になって、専門的で、自己破滅的な練習をしてました。試してみる価値はありそうです。
何はともあれ、次の大会までの練習に取り入れて、結果が出たら報告します。