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自然とシェアに関わっているものなのだと。
・シェアとは何か
捨てるのがもったいない。みんなに知ってもらいたい。仲間をつくりたい。
・シェアで何がおこっているのか
シェアを利用したビジネスがかなり増えている。最近話題のWebサービスはほとんどシェアを利用したビジネスである。
・自分にかかわるシェアは
androidapp、図書館、電車、中古品などなど。
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いわゆる「非貨幣経済」について、web2.0以降の文脈から分析している点では「ツイッターノミクス」との共通点は多い。ただ、本書の方が、貨幣経済・物質経済との比較において、貨幣に代わる価値基準=信頼の重要性を、持続可能性という社会的インパクトの観点から強調している点が、「さらにもう一歩踏み込んだ感」を感じさせる。
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サステイナビリティの観点では素晴らしい方向性です。資本主義の形態が大きく変化するのだろうか、とても考えさせられる好著です。
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すごい本です。新しい時代の価値観が記されています。
これまでは自分で所有することに価値を見出していましたが、経済の行き詰まりや環境破壊を考えたうえで、このままでは地球は滅んでしまうのではないかという視点から発生した新しい考え方だと思います。
こういったジャンルの本はこれからどんどん出てくると思います。
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http://www.lifehacker.jp/2011/01/101117share03.html
本で出てきたサービスなどのLINKが掲載されています
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日経の書評を読んで気になって手を取った本。
「自己利益の欲求」と「社会の善の確保」という
消費者のマインド・セットの構図を「コラボ型消費」に変える。
便利さや気楽さを無理やり犠牲にして、消費者に
「正しいこと」をさせるのではなく、「正しいこと」をより魅力的にする。
その行動は消費者に様々なモチベーションを与え、義務を押し付けるのではなく、
楽しい経験を強調する。
つまり、消費者や消費スタイルを帰るのではなく、システム自体を変える。
そのシステムとは「ひとりひとりにほとんど負担をかけることなく、
より持続可能・かつ魅力的な方法で人々の欲求を満たす」システム。
間接的で結論を押し付けないアプローチを取ることで、
コラボ消費は「資産主義」や「環境至上主義」といった、
ステレオタイプの殻を破り消費者にとっても、
もっと社会に役立つ行動を促すのだ。
というまとめに全てが集約されている。
・マズローの「人間動機に関する理論」
・近代PRの父「バーネイズ」
・フロムの「生きるということ」
が出てくるとは思わなかった。
本書でも繰り返し出てくるが「SHARE」という思想は、
古典的だが、人間の根底にある思想なのだ。
むしろ「個人で持つ」という消費文化が、この100年で
技術の進化で過度に浸透しただけだ。ウェブテクノロジの進化で、
人間古来の「ある」べき姿に戻る状況が来る予感がする。
しかしその思想は産業が熟成した国民の思想で、
中国やロシアなど産業が成長している状況では
どこまで浸透出来るのだろうか?
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フリーミアムの次は「コラボ経済」か。
これまでの経済は個人が特定のモノを独占するという形だった。本書で取り上げられているのは、複数の人間が特定のモノをシェアするという「コラボ経済」についてである。
「シェア」はけっして新しいスタイルではない。原始時代はむしろシェアが主流であっただろう。書籍を「市民共通の資産」とみなす図書館、ルームシェア、カーシェアなどは以前からある。
しかし、「コラボ経済」はネット時代が本格化したことで、急速にその環境を整いつつあるのは事実だ。同書には多数の事例が紹介されており、限りない可能性を見せてくれる。
コラボ経済はいいことづくしのように見える。「結果として」、地球環境にも優しい。共有すれば、過剰消費を避けることができるのだ。
ただ、根本的に疑問なのは、少消費社会(=コラボ経済)へと変貌した時、資本経済はどうなるのか? 消費しなければ、ゴミも出ないが、経済も動かない。
コラボ経済や「評判資本」(「ツイッターノミクス」で言うところの「ウッフィー」)は、経済の代わリ得るのだろうか?
残念ながら、こうした疑問までは答えていない。経済評論家は同書をどう見るのか、非常に興味深い。続編にも期待したいところだ。
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想像をかきたてるというか、考えさせられる本だった。
ソーシャルレンディングのところなんてワクワクするね。次世代を描いている本。
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これは久々に衝撃的だった。
ソーシャルネットワークというツールの発明により、コミュニケーションのスピードと情報量が圧倒的に向上した。
インターネット上では今までも行われていた情報やスキルの共有だが、そのスキームがどんどんリアルのコミュニティーにまで広がってきていて、その結果として社会的問題がいろいろなところで解消されてきている。
何より、ここで紹介されている数多くのモデルは、全てクールですぐに使ってみたいと思うものばかり…。
人はそういったサービスを一度体験することで、本当に必要だったのは「所有」や「消費」ではなく、「利用」や「体験」であることに気づく。
またその際に生まれる「コミュニケーション」の心地よさを改めて実感する、まさにマインドセットされるのだ。
マインドセットが連鎖することにより今後、確実にこのシステムは広がっていくであろう。
P2Pのコミュニケーションシステムにおいて、重要なのは財務的な信頼以上に個人の人間性に対する信頼である。
個人としての経験や信頼、すなわち本質的な価値をいかに蓄積し表現していくか、今こそ真剣に考えるべきときだと強く感じた。
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ハイパー消費社会は人間の歴史の一場面に過ぎない。現代は、次の段階へ進むための移行期間だ。
コラボ消費には、その根底に人間への信頼がある。
コ・ワーキング(協働)、ソーシャル・レンディング(個人間融資)、ソーシャル通過(地域通貨)、旅行、バーターリング、庭(菜園・農地シェアリング)、スキル・シェアリング、用務・タスク、スタジオ共有・ワークショップ、駐車場シェアリング、近隣サポート、コ・ハウジング(共住)
クライヴ・ハミルトン「経済成長神話からの脱却」 リクエスト
エーリッヒ・フロム「希望の革命」 閉架 361.1フ 中央
チャック・パラニューク「ファイト・クラブ」 予約 ブラッド・ピッドが主演を務めた同名の映画の原作
ドニ・ディドロ「運命論者ジャックとその主人」 953デイ 中央 18世紀 フランス 作家
「現代アメリカ少年小説集」 大和書房 柴田元幸・編訳 「アメリカン・ビューティー」で検索 中央 閉架 933ドン
オルダス・ハクスリー「多次元に生きる」 934ハ 中央
アーサー・ミラー「セールスマンの死」 蔵書検索で「セールスマンの死」で検索すると、洋書版とハヤカワ文庫のが出てきた。同時に借りて読み比べたい。
バリー・シュワルツ「なぜ選ぶたびに後悔するのか」 リクエスト
デビッド・コーテン「グローバル経済という怪物」 中央 閉架 335.5コ
ロバート・パットナム 「孤独なボウリング」 リクエスト
エドマンド・バーグ 「フランス革命についての省察 ほか」1 予約 18世紀 政治家 哲学者 「経済について自分とまったく同じ考えを持つただ一人の人物」アダム・スミス
ジェフ・ジャービス 「グーグル的思考」 予約
ビル・マッキベン「ディープ・エコノミー」 中央 332.9マ
アンソニー・ウィリアムズ「ウィキノミクス」 予約
ジェレミー・リフキン「水素エコノミー」 中央 501.6リ
ジェームズ・スロウィッキー 「「みんなの意見」は案外正しい」 中央 361.4ス
アンドリュー・カーネギー「富の福音」 きこ書房 付属CDあり 予約 田中 孝顕/監訳
ポール・ホーケン「サステナビリティ革命」 中央 閉架 519.1ホ
ウィリアム・マクダナー「サスティナブルなものづくり」 リクエスト
オリ・ブラフマン ロッド・ベックストローム 「ヒトデはクモよりなぜ強い」 予約
ジョナ・レーラー「一流のプロは「感情脳」で決断する」
エリック・クォルマン「つぶやき進化論」
ジョセフ・スティグリッツ「格差を生まない経済システム」 中央 閉架 678.2ス
トーマス・フリードマン「フラット化する世界」 予約
クリス・アンダーソン「フリー」 中央 675ア
ポール・ホーケン エイモリ・B・ロビンス L・ハンター・ロビンス 「自然資本の経済」
ジョナサン・ジットレイン 「インターネットが死ぬ日」
ソーシャルネットワーク
シェアード・アース ランドシェア フェイスブック ネット・フリックス フリーサイクル クレイグズリスト イーベイ スワップ・トレード zopa youtube
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消費時代に終わりを告げ、ソーシャルネットワークを使っていろいろなものをシェアしていこう。世の中の流れはすでにそうなっているとのこと。日本でこの考え方が浸透するのは、いろんな邪魔(政府)がはいってなかなか進まないかもしれないけど、非常にいいことだと思う。できることから実践していきたい。
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幾つか、読み飛ばしましたが、なんとか読み終えました。
この共有というスタイルが、一般的になるのは、いつでしょうねぇ。
これをどう浸透させるのかが、課題ですよね~
消費時代の終りということについては、気づきがありました。
まずは、モノを大事にすることにします!
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シェアビジネスの可能性にわくわくする本。
具体的なサービス名なんかも豊富に出てくるので参考になりました。
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シェア、クリスアンダーソンの「FREE」と色違いの見た目なので、「セット?」と思って読んだ方も多いと思います。
僕は最初見た時は、「ハァ?」でした。なんで同じ表紙にしとん。と。
全くピンとこなかったのですが、その後、Facebookの中の世界を感じたあとに読んだら、完全に引き込まれました!
同じく「mesh」も一緒に読んで、FREEにもSHAREにも、六法全書のように横断的に読んだら、この三冊の中に現代のビジネスのあるべき姿がありました。
この姿は当然に、「三冊meets自分」なわけでこれからも変容するとは思いますが、どうかセットで見てみてください。同じ解答に辿り着いたらシェアしてください\(^o^)/
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ソーシャルネットワークを利用した、海外の共有サービスやサービスを通したコミュニティの実例がふんだんに盛り込まれた一冊。
脱消費、脱所有への価値観の移行については、まさしくそういう時代になっていくと思う。
ランドシェアについては特に興味アリ。日本でそういうサービスは立ち上がっているのかな?
この本自体をシェアしようという提案は秀逸。