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飛翔編を読んで暫くぶりで楽しみにしていたが、筆者の急逝で未完状態で終える。竜一が海外で別人になり日本に戻り、竜二は運輸官僚のキャリアとなっているとこから始る。竜一は、お世話になっているヤクザ親分曽根村の愛娘咲と共にビジネスを立ち上げ、幼少時の恩人美佐の両親の命を奪った運送屋源平への復讐を着々と進める。途中で完結出来ず終えて残念な小説だ。
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うわぁ、こんな続きが気になる終わり方になるなんて・・・。この先どうなる予定だったの?気になる気になる。
作者さんがお亡くなりになってしまったことは、とても残念です。白川さんの魂が乗り移ったどなたかが続きを書いてくれたりしたら嬉しいんだけどなぁ
竜一と結婚した後の咲は見事、バリバリの女実業家。和服を着て、凜としている咲がなかなか素敵だと思っていたのに。
美佐は勘が鋭すぎて、嘘も本音も簡単に見透かされそうで、ちょっと怖い。
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4月-12。3.0点。
竜の道、続編。兄弟の物語。
白川氏、死亡のため絶筆。中途で終わり。
残念だ。
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2016.09.08
遺作になったとは残念!誰か先を書いてくれないかなあ•••。しかし、それぞれが推理するのも楽しいだろう。そんな仲間と飲みながら話したら凄い結末になるのではないかと楽しみ。
ご冥福をお祈り致します。
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ブラジルで新しい顔と戸籍を手に入れ、別人として生まれ変わった竜一。帰国して曽根村の娘、咲と結婚し、今度は表世界の人間として、新たなビジネスに着手する。
一方、竜二は、東大卒業後エリート官僚として出世街道を順調に歩んでいた。
努力の末に権力を手にした二人の目標は、三つ。
幼い頃から妹同然だった美佐の両親を自殺に追い込んだ「二階堂急便」という会社を、乗っ取ったのちに潰すこと。
日本国内でホテルチェーンを展開すること。
自分らを棄てた産みの親を探し出し、この手で息の根を止めること。
読み終わって、まぁなんという衝撃。作者逝去のため未完のまま出版!そういうのを「絶筆」というのね、知らなかった・・・なんてそんなことはどうでもいいのよ。終わっちゃったのよいきなり!これから、というところで!己の野望に向かって常に一心不乱な登場人物たちが、みんな最高にかっこよくて、昼夜関係なく読むのを止められないほどだったから、何も知らずに最後のページまで到達してしまって、えぇぇぇぇーーーという気持ちだけが残った・・・
でも、終わり方がどうあれ、読んでいる間はずっと、ギラついた登場人物たちに感化されてこちらまでギラギラしてきちゃうような、最高に楽しい小説だった。こういう内容の小説は初めてだったけど、もっと読んでみたいと思った。
白川さんのご冥福をお祈り致します。
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新しい戸籍と顔を手に入れ、竜一が帰国した。精力的な地固めが始まる。いよいよ復讐の相手の懐深く踏み込んだその時、またもや大ピンチが…。竜一の打開策とは?美佐が見た竜一と咲の未来とは?ここで著者の急逝による絶筆となっている。2人の結末が読めないなんて…