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一作目の【リカ】に比べると内容が少し薄かった。最終的にリカは殺されることになるが、割とあっけなく終期を迎え、なんだか心がすっきりしない。
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201601/刑事としてどうなのってとこが結構あるし事件展開も各登場人物達もイマイチだけど、ジャンルとしてはホラーなのでやむ無しか。「リカ」がなんでもありのキャラなので、もはやギャグの域になりそう。いまや現実の事件のほうがえげつなく恐ろしいし…。とは言え、結末・タイトル「リターン」の意味に、なるほど!と面白かった。
追記:2016秋に続編「リバース」を文庫オリジナルで刊行だそうで。リカ誕生の秘密が語られるらしいので、また読んじゃうんだろうな笑。
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不可能を可能にする最恐女リカ再び。「見いつけた」には背筋がゾワッと凍る。でも、気絶させた人間を電車乗り降りして一人で運ぶって現実味ないなぁ。超人化過ぎるのも良し悪し。
思いのほかリカの決着もあっけない。凶行内容もワンパターンで、前作を超える恐怖は残念ながらなかった。
話が通じない相手、愛に飢えた女には要注意。
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「リカ」の続編。
リカは死んだのだが、その正体というか、
存在自体は謎のまま終わってしまった感じ。
最後尚美にリカが乗り移ったという解釈でいいのだろうか。
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前作を読んでから4年、まさかの続編に本屋で遭遇。実際の執筆は約10年?11年? シリーズでも無い、映像化もしていない作品の続編に、また前触れも無しに本屋で出会えるとは思わなかった。
そして、前作の感想もブクログに残していた。辛口だな当時の自分。
上から目線で申し訳ないけど、前作より確実に作者の筆力が上がっており(そりゃ10年以上経てばとも思うけど)怖い。
映像が浮かぶような怖さ。展開的には、盛大にフラグを打ち立てた人が見事に散るあたりはありきたりと思いつつ、「リカ」のキャラクターがひたすら強くてぐいぐい迫ってくる。ラストも、ホラーらしく嫌らしい後味が良い。男性が関わってくるとどうしても力関係が出てくるので(リカにはあんまり関係ない気もするけど)、対峙するのが女刑事というのも熱かった。
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前回読んで「なんだこりゃ」と思ってしまった「リカ」。
どうやら続編が出てるらしいということは知ったのですが、買うつもりは全然ありませんでした。
でも今日本屋へ行き他の本を選んでいるうちに、ついつい手が伸びてしまいました。
「今度こそ!」という気持ちがあったのかもしれません。
菅原さんが、今度はやってくれると。
あと、リカを読んだ後にいろんな方の感想を見て、確かにリカが普通の人間なのか、はたまたなんかこう、ゾンビとか化け物系のものなのか、どっちかわからなかったのでそれを確かめたい、とも思いました。
あれー、菅原さん……。
しょっぱなから出鼻をくじかれました。
そしてリカはやっぱり普通の人間だったってことでいいですか……?
なんだかなあ!と思うような人物ばかり次々と出てきました。
尚美ってホントに刑事??
だって、たかおはもう死んだのに、そのたかおって名前でメール出して、会う場所も奥山が殺された高円寺にして、「リカは信じてる」って思うのがどうかしてる。
私がリカなら100%「これ、なにかの罠だな」って思うわ!
高円寺駅に刑事がわんさか集まるのだってまずいでしょ。
そんな朝早い時間に、駅前に人が集まってたりしたら絶対怪しいでしょ。
「リカがどっかから高円寺駅前を見てるかも」と警戒しましょうよ、みなさーん!
あと、リカはすごく細いのに、電車内で尚美に麻酔打ってそれを1人で運んでったり、これはどうやったのか書いてなかったけど、奥山にも麻酔打って、それを奥山のマンションの6階まで1人で運んだの??
なんかちょっと、ありえないことばかりで、つっこみどころ満載です。
自分の本棚見直してみると、この方の書いた本は、私には合わないことが判明しました。
もう、卒業します。
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「リカ」の10年後。
あまりにも気持ち悪すぎたのか、読み終わる頃にはあんまり怖くなくなってた(笑)
もうお腹いっぱい。
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本書を、読む前に前作のリカは必読!
リカとは何なのかを本書を読む前に理解しましょう。
本作は完全に警察小説になってます。
前作のリカはストーカー被害者が追い詰められていく話で、リカと言う理解を超える得体の知れないモンスターが只管迫ってくるという、取り留めのない恐怖の物語です。
今作は前作を決着させる為の作品と思いきや、果たして、そうでもないような終わり方でした。
今作も最終章が読み手に嫌な気持ちを与えてくれます・・・
因みに、作者はきっと最初にエピローグを思いついたのでは?だから10年以上たった今、続編を書いたのではと思うのは私だけでしょうか?
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本作は『リカ』の続編。リカの不気味さは最初の「肢体切断され遺棄さらた死体発見」以上にみるものはない。更なるリカの異常さを楽しみに読みすすめるが響くものなし。
同じシリアルキラーものでも、この後に読んだ前川裕著『クリーピー 』は断然できがよい。二転三転の驚きあり。
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2016/6/22
前作の方が怖かった。愚かな行動に突っ込みを入れたくなる。
誰でもリカになりうるということ?
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リカ復活。リカの続き。貞子のようにリバイバルするリカ。
前作から11年たってからのリターンらしい。すごい。リカの執念。ストーカー、しかも女。確かに女の方が執念というか執着というのは粘っこくしつこい感じがするし、男は力がある分女には油断するしね。。
こぇー。あとがきに黒板を爪でひっかくような気持ち。って書いてあるが、まさにそのとーり。なんとも言えない不快感がつきまとう一冊です。
イーッていうあの不快な音、感じ、うーーーーなんとも言えん!!!!!この人の他の本かなり気になるかも。
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尚美がリカに捕まってからは ほんと怖かった。
でもエピローグで 尚美がリカみたいに考えてたのがもっと怖かった。
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あ、沢山撃てば死ぬんや。それに尽きるかもです。深い内容は求めていなかったから、その部分は了承済みにせよ、重厚感は相変わらず皆無でした。リカはアンデッドなんだと思ってたから、続編でどんどん引っ張るんかと思ってました。まあでも、このへんで終わって良かったんじゃないでしょうか。
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10年後・・・ヤバいわー、ヤバいわー、ヤバいわー、めっちゃ面白いわ~~www
リカ凄すぎw 絶対人間じゃないと思ってたのに、人間らしいw ホント、凄すぎwww
達磨よ、達磨!ありえないし~~!!!
尚美もコワい・・・みんな、どこか壊れてるw
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一気読み~~!!!!
最新作の「リバース」を本屋で手にしたら
「リカ」の続編、最新作だと知り、
「リカ」を読み終え、
すぐに、この「リターン」にとりかかった(!)
「リカ」から、10年の月日が過ぎ、
出会い系ホラーから
舞台は、警察に。
リカ事件を10年以上隅々まで調べ尽くしていた尚美。
かつて新人の頃、ホンダを守りきれなかった菅原刑事の元で
刑事のノウハウを学んだ尚美は、
リカに対して、並々ならぬ思いを抱いていた。
そして、「リターン」はリカが狂気的なストーカーをしていたホンダの
遺体が発見されたことから始まる再び「リカ」の恐怖。。。
こわ~~~~~いいいい!!!
でも、先が知りたい!
読まずには、いられない。
舞台が警察ということで、1作目とは、
また違った緊迫感がある。
わりと早い段階で
「フラグ」が立っていたのが、
映像じゃないのに、ガンガン伝わってくるのが
すごいな・・と、思いながら、読み進んでいった。
ただ、今回の「リターン」は、同じようなことがらを
繰り返し書かれている場面が多くて、
これ、校閲してるの?って、思わず、突っ込みそうになった^^;
すみません、五十嵐さん。
でも、五十嵐貴久さんの文章って、とても読みやすくて
久しぶりに読み終えて達成感の味わえる作家さんに出会えた嬉しさで
私は、いっぱいです。
すぐに「リバース」読みます。
目玉って、そんなに簡単に取れるのか・・・・・・?
すごい出血なんだろうな・・・・・・・ーー;