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前巻のレビューでも記載したがタイトル変更の作品と気付かず、再読。本来はこういった話で特に長編は再読に堪えないものが多いのだが、物語の世界観にぐいぐいと引き込まれて結局、完読してしまった。圧倒的に敵が強い状況で、敵の強さを示すためのエピソードを前触りとして散々、語りながらも、あっけなくやられてしまう展開の3段攻めは、流石に出来過ぎだろうと突っ込みながらも、本来は手を組むものではない適役が味方になったり、女子供が意外な活躍をしたり、こういうこともあるかと結局は納得させてしまうあたりは作者の力量だろう。それにしても最強と恐れられた風魔が相対的に最も弱く描かれているのも、敵役こそ強くあらねばならないという話の展開から必要であったとは思うが、それにしても主人公が強すぎないか?
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上巻に引き続き、サクサク読めた。
しかしながら多十やばい。
かっこよすぎる…最後まできっちり。
これアニメ化してほしいけど
確実に腐女子向けになるだろうなぁとw
多十萌え〜みたいな。
あと、上巻に比べて勝三(若千代)の成長が描かれてるなぁと。
凛々しい感じ。
最後の最後まで戦いの場面が多かったけど、飽きなくてよかった。
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元が「嶽神忍伝」ということを知らなかったので、突拍子もない戦闘描写やらが出てきてびっくりしたが、面白かった。
最後の主人公の行動は、さみしさも感じたが、「嶽神」にふさわしい。
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本当にいろんな敵がいた。でも、素晴らしい味方もいた。過酷な運命を背負いながらたくましく生きる姿に感動した。多十はほんとうに素敵だ。
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歴史ものが苦手な私でもストーリーの展開が気になって気になってぐいぐい読み進められた。山地図を側に置いて辿りながら読むのがお勧め。
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敵を倒すと更に強い敵が、そしてかつての敵との友情などなど、少年漫画の王道的な血沸き肉踊る展開の連続に胸が熱くなる。いやぁ面白かった ♪
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武田信玄の御遺金(埋蔵金)をめぐり忍者,山の者,むかで集など異能戦士たちの死闘は大詰め.ちょっとバトルもののゲームを見ているようなところもある.
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多十がとにかく格好良い!
次から次へと強敵が現れて、苦戦しつつも勝ち残り、また強くなる。まさに少年ジャンプ。
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面白かったなぁ。
しいていえば、もう少しでいいから悪役たちとの戦闘シーンを長くして欲しかったな。
まだまだ続編があるんで読んでみよう。
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隠し財宝を探し当てて旅は終わり勝三は精神的に強くなり蓮も親の仇を討つ。
今回はワクワク感がなく終わる。
やはり無坂が好きなのかも知れない。最後の巻は二ツの話。
面白いといいけど二ツは暗いイメージがあるからワクワク感あるのか不安。
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「嶽神」上下巻。
武田の御遺金をめぐり、山の者と忍者の壮絶な攻防戦を描く。
初めて読むシリーズ、作家さんでしたが、アクション、冒険、仲間愛、盛り沢山の時代伝奇小説で、非常に楽しい読み物でした。主人公の多十がとにかく格好いいの一言だし、周りを固める仲間たちも良きキャラが揃いに揃っていて、ハラハラドキドキな展開の連続でありながらも、何処か安心して読めてしまう。結末はやっぱりこうなるよねぇっていうお約束パターンではあったけど、この巻の後も主人公たちがどうなっていくのか続きが非常に気になる。