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またもや公安が裏でうごめいている。ちょっと説明的とかいままでのストーリーのまとめ的な文章が多い。それがなければもっとスピード感があって読みやすい。
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「同期」シリーズ二作目。新レギュラーとしてSITの大石陽子が参加。SIT担当の立てこもり事件と捜一担当の連続死体遺棄事件が徐々に繋がる展開だが、前作に比べると粗が目立ってしまい物足りなかった。とりわけ宇田川班が別動隊に任命されてからの展開はファンタジー色が強すぎてどうにものめり込めなかった。物語の構成自体も前作と大差なく、新参加の大石をはじめレギュラー陣の見せ場も殆どないまま、さらりと完結。決してつまらないわけではないが、期待値が高すぎた故に不完全燃焼感が残る。次作で完結巻「変幻」での挽回劇を期待したい。
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宇田川の同期(女子)が警視庁本部に異動。大抜擢。誘拐事件等ではアサインされる。先輩刑事51才、土岐も本部へ。一緒に仕事がしたいが。
立てこもり事件発生。同期女が人質交換で犯人に連れ去られた。女子遺体が発見されるが同期女ではなかった
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面白いのだが、終盤の展開が一気に現実離れして警察小説としてはリアリティーが乏しかった
中国の国家安全部の殺しやが丸腰の警官6人をやり損なうなんてことありえないんだよな。そこらへんが何とも...
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シリーズ二作目。話の展開には、少しムリがあるかなぁ?て思った。警察vs公安は似たような話が多いけど、ベテラン刑事と係長が良い味を出してるかな。宇田川は、余り成長してない気が……。抱えてる事件に集中しろー!て何度も思ったけど、その宇田川の、よそ見や勘が事件解決に繋がっちゃうんだよな。この先の蘇我が気になる。無駄な描写がないので読みやすかったです。
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きっと実際はこんなことないんだろうな、っていうながれ。事件の背景が、ではなく、警察内部の動きが、ないんだろうな、と。
きっと公安は現場の刑事を巻き込まない。
でも、蘇我というスパイスのおかげでそれなりに楽しく読めました
2019.1.25
17
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先に完結編を読んでしまったのだけど、遡って思うのは蘇我さんより、大石さんの大変さ。蘇我さんはぽんと出てきて、いつもの「のらりくらり」で去っていくので、大石さんがどうなっているのか、結構ハラハラしました。このシリーズは宇田川さんの人の見る目の無さもまた、私には面白い。佐倉さんも決して無能ではなかったし。でも、「変幻」まで読むと彼は恐らく上にいくタイプなのかな、って思う。先輩、上司に恵まれていて、いいな、と思います。
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今回も宇田川さんと蘇我さん カッコよかったです。立てこもり犯と死体遺棄事件のふたつの捜査を通しての違和感…公安の壁…
最後までどーなるのよーと、ドキドキでした。
年上の佐倉さんにも「俺も勉強させてもらったよ。いくつになっても、白けている場合じゃないってな」なんて、言われちゃったりして とてもカッコよかった。(*^^*)
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同期シリーズ第2弾。警察同期が軸となり警察と公安の関係が面白く展開される。主人公の宇田川(30前半)と同世代の自分としては素朴で普通な感じが共感する反面もっと期待してしまう。いつもパートナーとして組むベテラン刑事が味があるので宇田川と自分を照らして成長してほしいと強く望んでしまう。次作へ。
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同期に続き、あっという間に読み終えた。
今野敏さんの隠蔽捜査シリーズが大好きで、他のシリーズにも手を出したが、圧倒的なスピード感と爽快感は、同期シリーズにも現れていた。
次作の変幻でシリーズ完結と見た気がするが、読む前からシリーズ完結しないで欲しいのは私だけか?
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同期の続編。
もう前作が思い出せないので、もう少し近い間隔で読みたかった。
主人公よりも、周りにいるベテラン刑事が魅力的で、いつかこんな風に成長してくれるかなぁと期待しながら、第三弾を読むのを楽しみにしています。
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同期の続編。いくら捜査しても殺害された身元が分からない事件。
前回同様公安が絡んできて・・・
まあまあおもしろい。
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久々の今野さん。期待通りの面白さと爽快感。
途中から話が壮大になって、宇田川じゃないけど現実味がなく感じられたのはご愛敬。私が平和ボケした日本人なだけということにしよう。
とにかく出てくるおじさまたちがカッコいいし便りになる。
やはり公安がいけすかないけど、別に悪ではない。
蘇我も嫌いじゃないし。
同期三人のうち、宇田川だけが右往左往しているようでちょっとかわいそうに見えてしまった。
なんにせよ、ほんとに嫌な人間が出てこない、犯人の襲撃はハラハラしたけど、とても良い気持ちで楽しめました。
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同期シリーズのニ作目。
ザックリ言うと、刑事部の事案に公安が絡んで来るが、主人公宇田川の神がかり的な閃きにより光明が差す展開は前作同様。
刑事部と公安の対立は警察小説としては定番の一つだが、このシリーズは、同期の信頼関係と組織間の人間関係によって、まだまだま刑事としては経験不足な主人公の成長物語ともいえる。
複雑な事件の内容も今野敏にかかるとサクサク読めてしまうのがベテランの味。
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同期の2作目。新たな同期を1作目の話を上手に組み込み展開。ちょっと無理な展開だった気もするが楽しく読めた。