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紙の本
記憶のない男。
2002/07/06 23:18
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投稿者:カヤコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
勝造が恋人・友貴の態度にキレて殴り倒したら、記憶喪失になってしまった。
しかも、不安におびえる友貴は優しくまじめで、まるで別人。
勝造はそんな友貴に別の名前をつけ、やり直そうとするのだが…。
やしきゆかりさんの作品は数冊しか読んだことがないのですが、いつも受けの子が辛い思いをしている印象があって、今回の作品も精神的に辛い思いをしているのは記憶がない友貴より殴った勝造。
当初友貴に記憶がなく勝造の心理しか描かれていないので、友貴が一体勝造をどんなふうに思っていたのか判らなかったのですが、後半なかなか伝わりにくいながら勝造のことを大切に思っているのが判って、友貴に対していい印象を持ちました。
最後、友貴がスーツを購入したいと思うところとか、…恋愛ってこうだよなーと思わせてくれました。実用性とかじゃなく、やっぱり好きな人には「かっこいい(もしくはかわいい)」って思われたいよね。
やしきさんが好きな人にはおすすめの本です。たらしな攻めが好きな人にも。
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