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ほとんど知ってるネタでした。わざわざ本にするのか…と思いつつ、知らない人にはいい塩梅かも知れないと。
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上映禁止になった作品のうち、「ブラックサンデー」は今年ようやく「第二回午前十時の映画祭」で、劇場公開されました。全国を1年間かけて巡回しています。ビデオもいいけれど、ぜひ大スクリーンでお楽しみください。私は公開2日目に行きましたが、場内はほとんど男子校状態でした。
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ワケあり映画として、『トラ・トラ・トラ!』についても書かれている。『トラ・トラ・トラ!』はアメリカ公開版と日本公開版があるけど、この著者は恐らくアメリカ公開版しか観てない。ちゃんと両方観てから、こういう本を書いてもらいたいものだ。
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ワケありな映画っていろいろあるもんですねえ。わたしが本書を手に取ったのは,『暗号名黒猫を追え!』という映画を検索していてのことです。この映画が地元の能登の海も舞台になっていることを知ってDVDを手に入れようとしたのですが,Amazonなどでは扱っていませんでした。販売していたのが何やら妖しい組織の名前でした。その名も,「スパイ防止法制定推進国民会議」。妖しいでしょ。送られてくるのも時間がかかったので…。
本書を読んで,この映画が上映禁止になったことを知りました。そして,その理由も。なんと,あの統一教会も絡んだ話だったのです。
とまあ,こんな風に,本書には,上映禁止となった映画や,何やら悲劇を呼び込んだ映画,上映はされたもののDVDにはなっていない映画など,興味深い話題が1作品4ページと,コンパクトにまとめられています。いろいろあるもんですね。
本書に取り上げている作品の中でわたしが見たことのある映画は,『暗号名黒猫を追え!』『靖国YASUKUNI』『泥棒成金』『太陽を盗んだ男』『黒部の太陽』『地獄の黙示録』『トラ・トラ・トラ』『エクソシスト』。本書を読むと,他のも余計に見たくなりますなあ。
『黒部の太陽』では,危険な破水帯出水シーンで裕次郎さんが骨折していたそうです。知らなかった。負傷者も10数名でたとか…。