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うーん、今までのイオりんの作品からすると、あまりぱっとしないまま終わった感じがする。うーん、うーん。男の格好のよさを少し間違えた?
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藤原氏のファンタジー作品!
最後に向けての盛り上がり、そして壮絶な・悲壮な結末・・・読んで見てください。
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とても満足でした...あとがきにファンタジーハードボイルドってありましたけどその通り!藤原さんてこの手の物が凄く面白いと思います。また期待してます
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2007/6/19読了。ようやく手に入れた下巻を読むことが出来ました。ファンタジーなハードボイルド、飽きない展開の面白さでした。
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この人の作品は案外突拍子もない展開が多い気がするのだが、何故かすんなり受け入れられる
主人公の性格付けによるところが大きいのかな
異形の相棒との共生、というのは寄生獣を思い起こさせる
情報栽培、というのもイイ
しかしこの終わり方は…うう
超人化した配管工が(えらく年上の)お姫様を悪者から助ける……?
ハッ!…スーパーマリオだ…
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ナゼか蚊トンボですが、けっこう夢中で読みました。
納得のいかない点は、2,3……。くすん。
藤原伊織好きのハードボイルド好きは、読むがいいと思います。
あぁ、もっと読みたいのに、作品が増えることはもうない
のですね……。くすん。
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倉沢達夫カッコよすぎです…。にしてもラストは予想外。でも半端なエピローグをつけられるより後味に渋味があって…ハードボイルドですね。
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ある夜、パチンコからの帰り道、達夫は頭の中で、奇妙な羽音を聴いた。はじめは空耳と思った主人公だったが、とつぜん自分の意に反して指が動き、くすねてきたパチンコ玉を、弾丸のような勢いで弾き飛ばした。
自分の頭のなかに寄生しているという、シラヒゲと名乗った蚊トンボとの、奇妙な共同生活は、そんなふうに始まった。
シラヒゲがもたらしたその能力をつかって、暴力沙汰にまきこまれた知人を助けたことをきっかけに、達夫はやがて、裏社会のとある事件に巻き込まれ、暴力団と本格的に対決する事態になっていくが……
ストイックで男気のある主人公、ハードボイルドな展開、暴力、やくざ等々、藤原さんのほかの作品群と共通するポイントも多いのですが、大きく違う点はふたつ。主人公が20歳の青年と、ほかの作品に比べてぐっと若いこと。それから、蚊トンボが脳内に寄生して話しかけてくるようになる……というファンタジーな設定。
藤原さんが描かれる主人公は、ストイックで無鉄砲で、保身とは縁のないようなイメージがありますが、主人公が若いと、無鉄砲さのニュアンスが、またちょっと違いますね。ほかの作品の主人公たちの渋い魅力もいいですが、こういうのもいいなあ。
上下巻だったのですが、派手で勢いのある展開に飲み込まれ、一気に読みきりました。シラヒゲをはじめ、敵味方それぞれのキャラクターが魅力たっぷり。劇画的といっていいかどうか、リアリティよりも娯楽性を求めるならば文句なしに最高。解説にて藤原伊織さんご自身の評が紹介されていたとおり、まさにハードボイルド・ファンタジー。
私はすでにファン補正がはいっているかもしれませんし、奇抜な設定やいかにもフィクション的な展開が苦手という方には、強くはオススメできませんが、さておき、すごく面白かったです。
ところで、どうやら藤原伊織さんの既刊で私が未読だったのは、こちらが最後のようです。私は藤原さんがお亡くなりになったあとではまったファンなので、最初からこのときが来るのは分かっていたはずなのですが、なんていうか、すごく寂しいです。ファンに惜しまれながら去るというのは、作家さんの人生の幕としては一種、最高のかたちかもしれませんが、それにしても惜しまれます。
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ハードボイルド・ファンタジー
とても変わった物語ですが、
個人的にとっても好き。
テンポのよい軽妙な会話
センスがとても好きです。
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文句なし!
いっつも終わり方男らしいというかニヒルというかハードボイルドだな。ハッピーエンドはみたことない
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黒木は暴力団に巨額の損失を与え、追われる身だった。その行方を知るべく、彼らは卑劣な手段で達夫を脅迫した。そこに凶悪獰猛な赤目の男・カイバラが介入、達夫の恋人・真紀を誘拐する。そのとき皮肉にもシラヒゲの能力は尽きようとしていた。カイバラの挑発に単身敵地に乗り込む達夫。はたして真紀を無事救出できるのか。
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まさにハードボイルド・ファンタジーな展開と結末。
シラヒゲとの共生、<恋と冒険>の行方にハラハラドキドキした。
達夫かっこよかったな◎
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自分からどんどん厄介ごと招いておいて、なんでこんな厄介ごとに巻き込まれるんだと…。
ハードボイルドが若干空回りしている感じ。
相変わらず、そんな20代はいないでしょ、という思考としゃべり方。
蚊トンボとやり取りは面白かったけどね。
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寄生獣のミギーを思い出した。(笑)違うけど。
上下巻の長編の割りに、サクッと読了。面白かった。蚊トンボがとり憑いた設定ってのは凄いオリジナリティですね。しかも体内でカルシウムイオンを生成して強化されるて。
主人公の落ち着きというか、義理や約束を重んじるある意味真っ直ぐな性格と、インテリな蚊トンボという突飛な設定だったけど、最後の別れのやりとりはちょっとグッときた。アクションシーンは追いきれなかったけど。
確かもう亡くなられているんですよね、藤原伊織。テロリストのパラソルも結構面白かったので、残りの作品も読んでみたいです。
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図書館で。これはあまり面白くなかった。
この作者が20歳の若者を書くと老成しすぎてて50過ぎのオジサンのような気がする。そして意味わからないハチャメチャヒロインとはた迷惑な頭でっかちインテリ隣人と粘着気質なキテレツ元アスリートなPC名人とか個性が強すぎるキャラばっかり。救いは人情に厚いヤクザさんと親方(そういえばこの方も元ヤさんだ)だけという。ナンダカナ。
特にヒロインがひどいですね~ なんだ、あの女。社会人とも思えない非常識でKYのでしゃばりで色々読んでいて疲れました。まあ白髭さんは良い子で発想は悪くないんですけどね。