×華さんファンです。
2016/01/23 12:13
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sino - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生になる娘(LD・ADHD)4月から、中学生になる 息子(LD・ADHD・手帳有)の事で、悩んでいる母親として、すごく、わかりやすい、発達障害に関する、バイブル的な、本です。
周りの方にも、オススメしやすいです。
私は、小学校の息子の担任の先生に、オススメしました。
本当に、こんな本が、もっとあれば、いいなぁ~って、いつも、思っています。
沖田さん 様々なんです!
悩んでいる母親、父親の 発達障害の教科書です!
私もボーダーでした。
2016/05/21 02:04
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆっき - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、精神障がいと発達障がいがあり、精神の手帳で福祉就労しております。
かつて私は、自立支援医療で福祉サービスを受けていましたが、手帳の有無によるサービスの充実度の違いや周りの空気にだいぶ苦しみました。
重度の障がいで「もらいたくてもらっているわけではない。」という人の一方で、「手帳がほしい。」という言葉は不謹慎に聞こえるかもしれませんが、望む本人は本当にわらをもすがる思いです。
そんな自分の経験があるため、本の内容はかなり共感できました。
得に手帳の基準は、精神も療育も専門家(特に医者)の判断で左右される部分もあると思います。
数値をそのまま鵜呑みにせずに、本人や周りの困り観にもっと耳をかたむけて判断をお願いしたいです。
そういう意味で、たくさんの人に読んでもらいたい1冊でした。
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばつか - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的にきみさんにイライラします。知的ボーダーってみんながみんなこうじゃないんですが、出てくる子供がひどすぎる。母性の塊って時として残酷だわ。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さい - この投稿者のレビュー一覧を見る
知的ボーダーという巷ではまだ認知度の低い言葉。この本のおかげで少しでも知ることができました。
羨ましいと言ってはいけないけれど
2016/03/12 16:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジョン - この投稿者のレビュー一覧を見る
おっさんになってadhdと判断された身としては、ヨシくんが羨ましいとも思う
お前は病気じゃないが頭がおかしい、近くにくるなという対応etcを受けてきた事を思い出した
これからまだまだヨシくんにもお母さんにも大変な事が有るだろうけれど、なんとか乗り越えて行けるよう祈ります
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
知的ボーダーのよしくんが産まれてから中学校に入学するまでの話。小さい頃は睡眠障害、小学校では教師の無理解、また自身の体調も悪く旦那とも離婚と踏んだり蹴ったりだが、よしくんは周りの友だちや母親の苦労の甲斐あって元気に成長する。
当事者の抱える問題や苦労が漫画でわかりやすく描かれている。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
知的ボーダーの苦労というのを初めて知りました。
IQ値だけを基準にしてる今の制度をどうにかした方がいいと思う。
ところで原作の君影草さんの他の作品がエロ漫画で驚きました。
自分の子供もはざまのこどもを読んでるのに、同じ名義で書くなんて…。
どういう感覚なのか理解に苦しみます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
はざまのコドモの心境、コドモの親の心境を知ることができ、考え方が変わった。漫画で描かれていて、分かりやすかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
自分自身も持病をもっておられ、更に離婚というこじれの中よし君のこと・・・本当に大変だと思います。
行政が充実したバックアップをすることも大切ですが周りがもっと実情を知る必要があるんだろうなと思いました。
ただ、周りも他人の家庭まで心配している余裕がないこともあるのでしょうが。
色々考えさせられる漫画です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
沖田さんがアシスタントさんの体験談を代筆した作品。
このお母さん、本当に頑張ったと思う。今から20年近く前なんて、発達障害に理解が全くなかったと思うから、いつも何をしても大変だったと思う。
なのに、泣きながらも、こんなに子どもを愛し、頑張る姿に読んでて胸が苦しくなりましたが、最後は心温まる作品になっていてよかった。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
本当に大変な状況。
でも沖田×華さんのマンガに出る人達は
皆さん努力と思いやりでカバーしている。
人間が懸命に前に進む姿は尊い。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
発達障害の漫画家沖田×華(おきた・ばっか)さんが、知的ボーダーで発達障害の息子を持つ、アシスタントの君影草(きみ・かげくさ)さんの実話を元にして描かれたコミックエッセイ。
‘知的ボーダー’とは何か。
「知的障害」と「正常知能」のはざまの知能指数を持つ人たちの事。
彼ら彼女らは学校や社会生活が困難にも関わらず、支援を受けづらくて困っている。
普通学校には邪険にされるし、養護学校には「IQが高すぎて」入れませんと言われる。頼りにしたい行政や、仲良くなりたい他の知的障害を持つ児童の親たちにもそっぽを向かれる。
どこにも居場所がないのは辛いって、誰も頼れる人がいないのは辛いってみんな分かっているはずなのになー。
君さんや息子さんのヨシくんの大変さに涙が出た。
幸いなことにふたりには味方になってくれる人も現れて、心底ほっとしたのだけれど。
ネット版のはざまは『はざまのセイカツ』で検索すると読める。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
☓華の弟も知的ボーダーだが、彼女はその語を知らなかったと。
沖田✕華のアシスタント女性の実話。ただでさえ乳児は手がかかるが睡眠障害児を持つ苦労は並ではない。夜も昼も寝られず、安アパートで父親も堪らんが御近所まで「なんとかして」と言ってくる。マンションを購入したが、児には発達障害もあることが判明。父は逃亡、シングルマザーとなる。学習障害も根気よく指導すれば…人名を選択的に不覚/発達障害は「人の立場が理解できない」「言葉を文字通りに受け取る」というアンマッチがあるという。というと、ボーダー児に杓子定規な条文解釈を適用したビューロクラシーは我々の社会の病気ではないか?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
発達障害について知りたいと思ってKindleアンリミテッドで読めたので読了。
もうこんなに大変なのかとショックだった。
特に作者は離婚も病気もされ、理解も認定もしてもらえないまま、心無い言葉や対応ばかりされて、よく心中せずにいてくれたと思ってしまう。
この教頭や男性担任もなんやねん、言動すべて本当に許せません。
民営の塾が(月謝高いけど)とても良い学びの場となって見つけられたのがよかったですね。小学校の担任が言葉でせっかくの自信もぶち壊してくれるわけですが。(本当にお前なんやねん(怒))
T学園の先生も。あそこで電話を切らずに異変を感じ取って話を聞いてくれて。
なんだかいつもギリギリまで追い詰められて、絶望まで最後のひと押しって前に救われるってパターンで、
本当に君さんよく頑張りましたよ!!!
私はそこまでのバイタリティないかも...。
とにかく発達障害、グレーゾーンがいろんな意味でとても大変であるということがわかりました。
もう少し色々よんで、理解し、誰かの力になれたらなと思います。
それにしてもIQテスト平均点うんぬんの差で手帳がとれないとか、不正はだめだけど、低く点数を取らせる戦略というか、親の抜け目なさというか、そういう生きる知恵は時に必要なんだなと思いました。(ずるいとか、罪悪感あるけど、こちらも必死だから制度的不備にはこちらも対応策考えてやらないと、真面目にやってたら辛くなるよなぁ。正直者がばかをみない制度設計になってほしい)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ボーダーのことがよく分かりました。
周囲の無理解の中、本当に過酷な日常だ…と。
お子さんが大きくなったとのことで、
心労は絶えないかもしれませんが、
ぜひご自身の幸福のために時間を使ってほしいな、と心から思います。