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スキー選手とその周辺に起きる事件を中心に話が進む。登場人物に特徴がありテンポ良く進む。500ページ超の長編。
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スキー競技に馴染みがないので、よく理解せずに読み進めた部分もあった。でもストーリーは追えたし、面白かった。
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望月篠子シリーズ。
登場人物が多い割に書き分けは十分にできていない印象。
まさかカメレオンが彼だったとは・・など、意外性は十分。
篠子と佐々木深紅の活躍が目覚ましい。佐々木深紅格好良すぎ!
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うーん、うーん。
期待して読んだ大好きな雫井さんだったのだが、かなり消化不良。
シリアスとコミカルの融合が中途半端に感じられ、読み進めるのがちょっとつらかった。アルペンの描写はなかなかよかったと思うのだけど、ストーリー設定があまりにも漫画的すぎた。お話の推進力も薄かったかなぁ。。。。
しかしまぁ、読後感は悪くない。これは今ひとつだったけど、雫井さんって、本当にエンタメ志向の作家さんなのだなぁって思いました。他のに期待です!
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2011/2/8 Amazonより届く。
2013/9/13〜9/20
久しぶりの雫井作品。望月篠子シリーズの2作目。
前作で柔道界に別れを告げた篠子が,全日本スキーチームのメンタルコーチとして働くことに。兄弟をレース中の事故で失った石野マークをサポートするが,レース中の事故に重大な疑惑がもちあがる。
ぱらぱらとはあるが,スキー界を題材にした珍しいミステリ。ちょっと強引な展開もあるが,なかなか楽しめた。篠子シリーズはまだあるのかな?
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前作に続き、篠子と深紅の女性スポーツ選手コンビが事件を解決していく。比較的早い段階から進展のある謎解きや爽快なエンディングなど、気持ちよく楽しめる。500ページ物の長編はちょっとくどくてもう少し短いと良い。
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雫井ものは「虚貌」「火の粉」など非常にスリリングなミステリーと、「クローズドノート」みたいなちょっと異質なもの、「栄光一途」のようなスポーツの世界を舞台にしたミステリーを読んだことがありますが、これは栄光一途の続編というか、シリーズものです。栄光は柔道界でしたが、これはアルペンスキー。スピード感もあり、なかなか面白かったです。スポーツ観戦が好きな方にはよいのでは。次はどんな種目を舞台に書くのか楽しみです。雪山が舞台なので一応山岳ものに追加。
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スポーツを絡めたミステリーのシリーズ、らしい。あまり読んだことのないタイプの小説。タイトルからわかるとおり、今回はスキー(アルペン競技)、どうやら共通の主人公の柔道ものの話が前段にあって、これはその続編のようである。私はスキーは初心者で冬季オリンピックもほとんどみないので競技の詳細はわからないが、石野兄弟の競技シーンなどの描写は疾走感などがよく伝わってくる。ただ、一部ドタバタ・お茶らけを盛り込んでいるのだが、メインのシリアスな部分とうまくマッチしてない/溶け込んでないような印象を受けました。ウルフや黒幕は相当の悪人なはずなのですが、、、そこにあまり踏み込まずに強引にハッピーエンドへもっていったような・・あと、個人的に外国人の登場人物が多いのがちょっとマイナス。(私はカタカナの名前あまり覚えられないタチなので)
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主人公は栄光一途に続いて、柔道元世界チャンプの望月篠子。そして盟友佐々木深紅。前回の柔道から今回はスキーのメンタルコーチとして活躍。
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スキーチームのメンタルトレーニングをする事になった、女性が主人公のミステリー。なんだか房2心をくすぐる悪の組織が出てきたり、スキーヤーを転倒させる秘密兵器が出てきたりと、一体この作品はどこに向かっているのだというような、てんこ盛りな話。長いけど、最後は急展開。割と面白い。
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『クローズド・ノート』の雫井修介さんのミステリー
『犯人に告ぐ』・『火の粉』が面白かったし、競技スキーを一応の舞台としているので買ってみた。。。
んー、つまらなかった。笑
犯人組織が宗教団体っていうのも微妙だし、競技も微妙だった。殺害方法も・・・。ってかんじ。主人公の親友の子が少し目立っていたぐらいであとはグダグダな印象。
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ネットで酷評されていたので、恐れおののいていたが、そこまで読めないものではなかった。ただ『栄光一途』を読んでいないと楽しめない部分は多かったように感じる。読んでいた方が篠子、深紅などのことは理解しやすい。途中飛ばし読みをしたが(特に“パル”の部分)、それでもなんとかついていける。結末はもう少し掘り下げてほしいと思ったが、それは私が未熟だから?
これを読むなら『栄光一途』を読んだ後に。
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事前情報なしに読んでみたら…読みにくさに驚き。
シリーズの2作目というのを知らなかったので、続けて読んでたらまだキャラクターに馴染みは持てたのかも。
とはいえ、文章の読みにくさが酷い。
題材は面白いと思うので、残念な一作。
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雫井脩介さん初読み。
タイトルでなんとなく手に。
シリーズ物の2作目とは知らずに読んでしまいました。
楽しかったです。
スキーのスピード感とミステリーのスリルが相まって面白かったぁ。
久しぶりに滑りたくなりました。
ただ、なんで真夏に読んじゃったんだろう…。
冷房のきいた電車の中はもはやゲレンデ。
ガタンゴトンの揺れさえゴンドラに。
頭の中ではもう完璧に吹雪いてます。もう直滑降です。
そんな余韻に浸りつつ下車…。
そしたら………
暑っっ!
めちゃくちゃ暑っっつ!!
一気に現実に引き戻されました~。
冬に読むことをお勧めいたします(笑)
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望月篠子シリーズ第二作。
日本人アルペンスキープレイヤーとして、才能に恵まれた兄をレース中の事故で亡くした弟が、その事故をトラウマとなり伸び悩んでいる。
メンタルトレーナーとしての望月篠子がサポートしていくが、兄の死は事故ではなかった…
前作と異なり、人種差別問題、地下組織などが出てきて、国際色も豊かに展開され、非常にドキドキ感をもって読むことができます。