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やっぱり王道。火曜サスペンス。
途中で犯人はわかったけど、
それでもぐいぐい引き込まれた。
金田一氏の帽子は、誰か直してくれたんでしょうか?
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図書館。(09.04.02)
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金田一シリーズの中でも特に好きな作品。何回読んでも面白くて仕方ない。斜陽と呼ばれる貴族たちの、閉じられた世界の陰鬱な雰囲気が大好きすぎる。金田一が西へ調査に行くあたりからの展開がジェットコースターですごくわくわくしますなあ。
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フルート演奏家・作曲家でもある椿英輔(つばきひですけ)子爵が謎の失踪。
一ヵ月後、信州で死体となって発見される。「このうちには悪魔が棲んでい」。
失踪前娘の美禰子(みねこ)に語った言葉は何を意味するのか。そしてついに、子爵作曲のフルート曲「悪魔が来りて笛を吹く」の音とともに、奇怪な連続殺人が幕を開ける。何かに脅える妻の秌子(あきこ)夫人、夫人の兄・新宮利彦、子爵の伯父玉蟲伯爵。この没落した貴族たちは何を隠しているのか。金田一耕助がたどり着いた、世にもおぞましい「悪魔」誕生の秘密とは!?
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シチュエーションを生かした本格探偵小説。謎が解き明かされるところは、読み応え十分。
タイプライターの謎はよくわからない。。
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今回の事件は読んでいて、難しかった。死んだはずの人間が目撃されたり、過去の事件から捜査したりで、こんがらがる。でも、解決すると納得ですけど。
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『犬神家の一族』に続いてを読み終えました。
舞台として新開地・板宿・月見山・明石・淡路島が登場します。神戸市民として情景が想像しやすく、とても楽しめました。
なかでも「板宿」には読み方として「いた"じゅく"」とルビが振られており、「訓読みではなく音読み!かつては『いた"やど”』じゃなかったんだ!なんだか趣深いなぁ!!」と感心していました。
神戸でそこそこ長く暮らしていますが、そういえば中央区以西には詳しくないかもしれません。
「『ブラタモリ』ばりに街の歴史をお勉強して、作品に登場している宿のモデルになった旅館に泊まるのもいいな」などと気分が高まっていました。
…が、少しググった結果では、関係者による「読み間違い」「ルビ振り間違い」のようです…。1951年連載当時ではなく、2007年発売の『自選集』でも修正されていないとは!
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新型コロナオミクロン株が全国で猛威を振るってますね
自分の勤め先でも同僚の娘さんのクラスメートがコロナにかかったとかでその同僚は10日間の出勤停止になってしまいました
マジか?!
しかもその娘さんは濃厚接触者でもなく、症状もなくなにより検査陰性、同僚もワクチン2回接種済み、娘さんのクラスでクラスターが発生したわけでもなくその人だけだそうです
「念の為」という判断だそうですが、その程度のことで10日間も出勤停止にしてたらあっという間に人手不足で業務が行き詰まると思うんですがしょうがないんですかね
なにか社会全体が右往左往させられてるような
新型コロナウィルスの吹く笛の音にのって踊らせれてるようなそんな社会情勢に感じています
まさに『悪魔が来りて笛を吹く』ですね
さて2022年に読みたい本のブックリストに挙げさせて頂いた本書を何十年かぶりに再読です
有言実行
読み返して良かった〜
いつかいつかと思ってたんですが、あの企画がなくブックリストを作っていなかったらきっと読み返していなかったと思いますのでブクログに感謝です!
横溝正史作品の中では自分はこの作品をベストの一冊に挙げてるんです、横溝正史さんの中期ごろまでの集大成的な作品だと思っていてもういろいろ詰まっていてほんとにおすすめです
もちろん時代背景は如何ともし難いですが、中身は今でもぜんぜん通用します!
そして今回改めて再発見したのは、中身のおどろおどろしさに反して文章そのものは非常に読みやすい!ってことでした
これなら当時小学生だった自分が無理なく読めたのも今更ながら納得です
本格派が好きな方はコロナ禍でのお家時間で是非とも横溝正史作品を一読して頂きたい!
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発刊順に読んで今のところベスト。トリックがどうというより、次が気になって仕方ない。登場人物が限られることもあって、誰が犯人かはそれほど興味が湧かず、この異様な物語がどう展開していくのかが知りたくなった。
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金田一シリーズを読み始めて6作目になります。これまでに読んだ田舎が舞台のものとは一味違う没落貴族のお話。私には珍しく途中から何となく先が予想できて、大体当たってしまいました。それでも全体に漂う不穏な雰囲気や西に行くあたりからの怒涛の展開には引き込まれます。やっぱり面白かった!