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朝の連ドラの原案となった本とのこと。面白かったです。こういう女性実業家が大阪にいたとは知らなかった。
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朝の連ドラ「あさが来た」のネタ本。
とにかく元気でパワフル。
止まることを知らない。
動き出したら止まらない。
多くの人を巻き込み、引っ張り、突き進む。
とにかく商売への熱意と加島屋を守ることへの執着、そして延いては経済界を動かしや女子教育の礎を築いたことに驚きと尊敬の念を抱く。
三井家の出身で豪商加島屋に嫁いだことから環境と人脈に恵まれたとは思わずにはいられないものの、本書を読み進めるに従い出生に恵まれただけではないことは自明である。
是非経営や起業を志す方々には読んでいただきたいと思う。
とはいうものの読み物としては淡々と事象が進み面白みに欠けた。
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今季朝ドラの原作(原案?)本。
ドラマと比較すると、あったりなかったりするエピソードが端々にありますが、まあこれはこれ、それはそれとゆうことで。
主人公のポジティブかつアグレッシブな生き様たるや、なんともスゴイ。刺された時点で心が折れるぞ、ふつう。
結論。
「びっくりぽん!」て、やっぱ誰も言ってない。
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朝ドラで興味を持って読んでみた。
ドラマより数段男前の浅子が卓越した行動力を発揮して事業を繁栄させていく様子が胸をすくようで気持ち良い。そして単に事業に才覚があるだけでなく、浅子自身の人柄も大変魅力的。
私の知っている活躍した女性の中で、スケールが一番大きいのではないかと思う。
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嫁さんから買って欲しいと言われて購入。
私は土曜の朝しか見ていないけれど、NHKの朝ドラ「あさが来た!」の原案本。
殆ど記録が残っていないところを丹念に調べて物語を組み立てたのだろうから確かに小説なんだろうけど、どちらかといえば伝記みたいな本。
これを読むと広岡浅子という人物が並大抵の人ではなかったことが良く分かる。
『どうせ死なねばならぬのなら、ひと戦してからや』と病気もものかは『勝たなあかん』と九転び十起き。
『事態が悪くなるとかえって元気が出てくる』という稀有な精神力。
『金は、扱う人の器量の大きさにしたがって動く』との渋沢栄一の言葉に信用第一の商いの神髄を知り、金儲けの才覚に加えて、国家天下のため人材を作ることを念頭に、特に女性の地位向上に奔走する。
とても興味深く読んだ。そして読みながら私は松下幸之助のことを思い出していました。
それにしても、この本からあのドラマを作るとは、この本でははつさんも五代さんもほんのちょこっとしか出てこないのに、そこから話を膨らませるところは、テレビでドラマを作る人もなかなかだねぇと思う。
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玉岡かおる『負けんとき ーヴォーリズ満喜子の種まく日々ー』(新潮文庫)にも登場した広岡浅子。2015年秋からNHK朝の連続ドラマの主人公として登場、本書を手にする。朝ドラとは、全く違った主人公像、そして周りを取り巻く人びとも。三井家に生まれ、大阪の両替商加島屋に嫁ぐ。加島炭坑、加島銀行、尼崎紡績、大同生命、そして日本女子大学創設に関わった幕末から明治を駆け抜けた女性実業家の壮絶かつパワフルな人生が綴られている。「九転十起」を信条としたその生き方は、現在もなお我々に勇気をあたえてくれる。
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朝ドラの原作。
とにかく痛快!今ならともかく、時代を考えるとこんな凄い女性がいたというのは奇跡的。
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NHK朝ドラ「あさが来た」の原作本らしいが、かなりサラッとしか書かれていないので、少々物足りない
(もともと歴史に名を残された人物ではないようだが)
在学中は全く興味がなかったが
今更ながら
成瀬仁蔵先生も勉強中
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NHK朝ドラ『あさが来た』の原案本。ドラマとは多少ちがうけど、ドラマ同様、面白かったそ、広岡浅子さんという人の凄さに感心。
花子とアンの村岡花子さんや市川房枝さんとは勉強会で接点があったとのこと。
明治維新前後の激動の時代の話は本当に興味深いなーと。
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男尊女卑の時代、女性実業家として前に進む力がすごい。銀行に大学に保険、並の功績ではない。存在に感謝。
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朝ドラ「朝が来た」原案本。ドラマと少し違う部分もあるが、圧倒的な事実に引っ張られて読了。小説としては深みが欠けるが、事実のスケールの大きさにひきづられて読了。凄い人がいたもんだす。
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朝の連続テレビ小説で放映中の原案となった小説。
広岡浅子の生涯を描いています。
まだまだ女性の地位が確立していなかった時代にこんなにも激しく、心情を貫いた生き方をした女性がいたのか…、と感動しました。
自身のこと、商売のことだけでなく、その時代のこと、後の女性たちのことにまで目を向ける、広い視野を持ち、行動に移した女性。
毎日の~んびりと過ごすことに幸せを感じている私に、ちょっと”喝”を入れられた感があります(笑)
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丁度現在放映中の、NHK朝ドラ「あさが来た!」の原案本。
三井家に生まれ、大阪の両替商加島屋に嫁ぐ。加島炭坑、加島銀行、尼崎紡績、大同生命、そして日本女子大学創設。
三井という名前と、間を飛ばして、大同生命以降くらいしか実在の名前は聞いたことはなかったが、すごい女性実業家だったということでした。
テレビとは違って、チャラチャラ・ドロドロした人情話はほとんどなくて、ストレートに感動しました。
ただ、最終章あたりで、別荘や豪邸がバンバンと出てくるようになると、あぁ・・・所詮、上流階級のお話なんやなぁと興醒めの感もなきにしもあらずでした。
(2015/12/3)
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朝ドラ「あさが来た」の基になった本(原作ではないらしい?朝ドラ見てないのでわからない…)
明治の頃の女性実業家、広岡浅子さんの人生。
作者の意図したところだとは思うんだけれども、男性顔負けの思考や行動に、女性性、男性性とは…?とわからなくなってしまった。
このご時世、女性も働き続けることは当たり前になっているけれども、女性が働き続ける=男性と同じく働く、ではなく、それぞれの立場から補い合っていくのがベターだと思っているので読みながらもやもやしてしまった。
もちろん小説なのでそれが彼女の全てではないことは承知しているし、あとはそれでも今後も社会に関わっていきたいと思う上でとても勉強になった。
今後も読み返すと思う。
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朝ドラで興味を持ち、早速購入して読みました。ドラマで描かれている以上にエネルギッシュな方ですね。女性という立場故に大きく多くの壁がありますが、前向きな姿勢でそれを乗り越えていきます。是非とも生の講演を拝聴したかった。そう思わせる偉人です。