紙の本
さらっと読めました
2016/03/31 14:57
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投稿者:ゆっぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
買い貯めていた本の山から、手にとってみて読み始めました。たまたま仕事が休みだったので(実際は全くロングホリディではなかったけど)、選んでみました。
自分が生まれる前の年代だから、少し難しいかなぁと思ったけれど、設定も内容も入り込みやすいものだったので、さらっと読めました。学生に戻りたくなりました笑
紙の本
懐かしさを感じます
2018/09/29 17:11
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1981年、1982年といえば、俺は小学生なんだけど、それなのになぜか懐かしさを感じる物語でした。この時代はきっと、今より仲間意識、絆、団結力といった横の繋がりが深かったんだろうなあと思いますね。懐かしさに加えて、時の流れが緩やかに感じて、更には優しさと温かさも感じ、そして、これぞ青春だなあと思いますね。舞台は札幌の喫茶店がメインですが、この喫茶店で働きたくなる気持ちになりました。
紙の本
素敵なバイト
2016/07/03 09:22
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投稿者:saya - この投稿者のレビュー一覧を見る
バイト先の喫茶店を軸に話が進みます。とっても素敵なバイト先です。話が語り口調なので、とても読みやすいのですが、良くも悪くも話がたんたんと進みます。サラッとしたのが読みたいときにはいいかもしれません。
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心底悪い人が出てこない、小路先生の作品は、安心して読むことができる。
喫茶店Dでバイトするコーヘーの周囲には、素晴らしい仲間がたくさん。
甘酸っぱいばかりじゃなく、苦さもあるのが青春。
1980年代が舞台ということで、ちょっとノスタルジックな雰囲気もいい。
(ケータイなんて影も形もないのだ(笑))
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決してつまらなくはないし、語り口もキャラも嫌いではないのだけど。鼻についてきた。誠実そうな語りにダマされそうになるけれど、甘いだけだろう。中年親父リスペクトも、バイト先の仲良しこよしが心地よいのも、誰の悪口も言わない「いい子」ばかりなのも、「青春」の愚かさゆえと思えば、確かに青春の話だ。
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少し前の札幌市。人気喫茶店のバイト達とそのまわりの話し。ごちゃごちゃ感がラストに一気にまとまる。楽し。
2016.1.25
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でも、僕らは探していたんだ。見えない未来を。この場所で――。
夢、進路に、恋……、真剣に向き合ったあの日々が、いまの僕を支えてくれているんだ。
1981年、札幌。喫茶店〈D〉でアルバイトをしている大学生・幸平のもとに、東京で働いているはずの姉が「しばらく泊めて」と突然、現れた。幸平は理由を聞き出せないまま、姉との暮らしを始める。
一方、〈D〉では、オーナーと店長が「金と女」のことで衝突してしまう。そんな二人を見て、幸平たちは“ある行動"に出る。それは一人の女性を守るためだったが、姉の心にも影響を与え……。
「東京バンドワゴン」シリーズで人気の著者による喫茶店に集う若者たちの苦悩と成長を描いた長編小説。
+++
1981年が舞台だが、現在に置き換えても充分通用する物語だと思う。喫茶店でアルバイトしながら大学に通う男の子たちと、事務員の同世代の女の子、店長、そして社長。そこに常連客達を絡めた人間関係の、その場でだけ成立するような独特な雰囲気に、体育会系の青春のノリを感じてしまう。夢を持って、仲間や仕事を大切に思い、互いの個性を尊重し合って過ごす彼らの姿勢は好ましいのだが、この雰囲気の中に身を置きたいかと訊かれたら、個人的にはいささかためらってしまうかもしれない。だが、大人の事情も踏まえつつ、彼らにできる役割をしっかり果たしたのだろうとは思う。わたしにとっては、もうひとつノリきれない一冊だったかもしれない。だ
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1981年の札幌を舞台に描かれた青春小説。喫茶店でアルバイトをする大学生たちの物語が、実に生き生きと楽しそうに描かれています。働く楽しさや仲間との交流など、実に明るく爽やか。
なのだけれど。途中から案外とどろどろした話になってくるのがなんとも意外で。かといって、作品自体のテイストは重苦しくもならず、やはり爽やかな青春小説のまま。彼らの活躍は頼もしくもあり、そしてほっこりとさせられるものでもありました。一種の清涼剤的一冊です。
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1980年代前半の北海道を舞台にした作品。私が生まれる前の話なので、読んでいてすごく新鮮な気持ちになる。両親の20代の頃はこんな感じなのかと思いながら読了。小路幸也らしい作品だなというのが第一印象としてある。読んでいて、ホッとする。人間関係がしっかりしていて、こんな風に人と真正面から付き合っていきたいと思ったり。裏表がない作品っていいなって思う。
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著者らしい優しいお話ではあるんですが、すべての登場人物達に現実味がないというか、作り物めいているというか…。少なくとも、大人の読み物のレベルには達していないという印象です。
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大学生って感じだなぁ。
なんかいいバイト先なんだね。
ここまでお客さんとの距離が近いのは、個人的にはニガテなので務められそうにはないのだけれどもね。異様に仲がいい。
歳の離れた姉と弟の関係ってのもいいな。
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大学生活、バイト仲間、年の離れた姉と弟。
皆縁がなかった事で余計に輝いて見えた。
【図書館・初読・3/7読了】
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物語の持つ雰囲気や文章、そして舞台が札幌ということも含めて、とても小路幸也さんらしい作品。
アルバイト先である喫茶店を舞台にした青春ものなのですが、大学時代のアルバイトのこととか思い出したりして、とても懐かしかったです。
こんな仲の良いバイト先、憧れちゃいますね♪
社会人でもなく、でもアルバイトながら責任を持って働く姿って、ホントこの時期特有な気がします。
小路幸也さんの作品でよくありがちな、まだ物語が続きそうな終わり方、好きです。
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社長
俺達が提供するのは場所だ
飲み物だって食べ物だって他にも美味しいものを出すところがある。
お客さんが来てくれるのは従業員とこの店が作り出す雰囲気を楽しみにしてくれているんだ。
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80年代、喫茶店「D」でバイトに励む大学生達の物語。
こういうバイトは楽しそうだなあ・・・と思いました
しかし作者の物語は美人しか出てこないな。笑。