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とても良い本だった。
愛着におけるタイプ分けが大きく分けて4種あり、そのどれに該当するかで思考や感覚が別の生き物のごとく異なるというのが衝撃的だった。
このタイプの組み合わせや、どの程度その傾向が強いかによって状況は変わる。
しかし、組み合わせが悪い場合はどちらかが大きな不満や苦痛を抱え続け人生をネガティブに過ごすか、破局するケースが多い。
組み合わせが悪い場合でも、一方の事故や病気がきっかけで変わるケース、精神科への相談によって受けたアドバイスや薬1錠で改善するケース、離婚してから円満な関係に落ち着くケースなど様々あり、落としどころを探ることの重要性を知った。
自分と妻がどのタイプに当たるか、というのを見極めたい。
プレーリーハタネズミとサンガクハタネズミの違い、これがこれまでの人類と現代の人類の対比と共通点があるという視点は衝撃的だった。
確かに、大いに実感するところがあるため、その可能性はとても高いように思う。
とても重要な示唆をもらえた。
またルー・ザロメのエピソードから、ニーチェとフロイトに強い興味がわいた。
それぞれの著作を読み込んでいきたい。
ルー・ザロメ、男の敵だな。大勢の優秀な男性を惑わせ貶めてきたその生きざまに強烈な嫌悪感を感じてしまった。
関わった人たちが不憫で仕方がない。
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資料として読んだ。夫婦ってなんなんだ?というふわっとした疑問があったけど、色んな夫婦の具体例と問題をあげて答えていて分かりやすかった。安定型、回避型など人間にそれぞれある愛着スタイルの考察も面白く、これから人と関わる中でとても参考になりそう。
優しさを忘れないように。
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愛情の形はひとつではない。
人間の数だけ存在するのだと感じました。
だからこの方法が正しいとか、周りと比較して自分を犠牲にすることは間違った愛の形。
一人ひとりの存在を認められる暮らしを目指していきたいです☺️
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付き合いだけではみえない、"暮らし"を共にする事でみえる、本性。離婚理由の大半は"性格の不一致"だが、そんなこと、言わずもがな当然のことなわけで。"生活の不一致"からくる、いがみ合いや仲違いをどう解決していくか。自分は依存型か回避型か。愛着スタイルを理解していれば、おおよその困難は乗り切れるのではないか。
【一言感想】
「夫婦という病」ってパワーワードすぎる。