紙の本
真木の過去が出てきました
2016/01/31 10:20
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投稿者:ちょこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨリはひとりになって、仕事に精力的に取り組んでいきます。そして、夢幻堂作家から、東京に出てくるように勧められ、どうするのか。八木沢さんは失恋。真木の過去や大学時代の同級生も出てきました。あとがきの四コマ、いつも何気に笑わせてもらってます。
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このぐっだぐだに迷ってる感がすごく好き。
さて、相変わらず真木との関係もどっち付かず…いや、ついてるんですけども、煮え切らないというか。
真木が結婚してなかったらこんなにややこしい関係にはならなかったのかもしれませんが。それは、もう結婚しちゃってるものは仕方ないですわな。
諦めるか奪うかです。
で、ヨリは諦めちゃった(多分)わけですけども。
ヨリは一見前に進んでるようですけど、その実その場にとどまり続けていますよね。いや、一応進んでるのかな。すり足だけど。
巻の終わりの方で、ヨリが動く気配がありそうですけども…。
真木もいい加減、自分から動けと言いたくなる…受け身何ですよねー、この男…このイケメンめ!!
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「うん。ゆっくり忘れる」
「忘れなくったっていいよ」
この二人のやり取りが好きだ。
大人の友達ってなかなか本音が言えなくて、ポジティブな言葉でなぐさめあうばっかりになるけど、こういうすっとして言葉でやり取りして慰め合う方が好きだ。
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「忘れなくたっていいよ」「おぼえててもいいし愛しててもいいんだよ」って電車の中で涙ぐみそうになってしまった。
根っこがあまりに不器用で、あまりに純粋で、コミックながら、誠の行動が泣きそうなくらい愛おしいんだな。
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『ムリに忘れようとすると忘れられないよ おぼえててもいいし 愛しててもいいんだよ』
『"その人の形"に空いた穴が心の中にある』
ズキューンときた。
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いろいろつながったというか
八木沢さんやら夢幻堂先生やらが
こういうふうに動くとは
夢幻堂先生かっこいい
今後の展開に期待
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状況をがらっと変えましたね。
それぞれが、それぞれの新しい局面を生き始めたというかんじで。
でも、切れないんだなー。
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本当に二人は終わったんでしょうか!?
二人とも大人だから……でも、お互い微かに未練があるようです。無理に忘れなくてもいい。
好きな人とだけが傷つけあうことができる、確かにと何だか読んでて深く納得してしまった。
感傷的な巻でした。
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4巻までは、正直あまり面白くないな。と思っていました。
(イケメン医師に惚れらる。とかの、どうも典型的な少女漫画な設定に、イマイチ乗りきれず….)
この巻からは、登場人物が増えてきて、ドラマに厚みが出そうな予感がします。
登場人物たちの年齢設定が、高めなので、それなりに大人の鑑賞眼に耐えられるドラマ展開を期待します。
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天野さんの学生時代の姿がサトー君@STAYに見えるんだが…大人になったらカッコよくなるのかな(^_^;)不倫な話ながら純愛の話だったのか…。にしても川原くん…はふぅ。
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真木と別れお見合いも破談、改めて「おひとりさま」になったヨリ。
「忘れなくたっていいよ
おぼえててもいいし 愛しててもいいんだよ」
「捨てるべきなのは執着 愛を捨てる それは人の力ではどうにもならない」
このふたつの言葉が心に沁みた。
しかし、愛も仕事もバランスよく、とはなかなかいかないものだなあ。
いくつかの愛や仕事の間で行ったり来たり。
仕事バリバリこなし始めても、それはそれでどこかさびしげに見える。
歳をとると荷物が増えるという表現にもなにか納得。
八木沢さん、ここまで話に食い込んでくるとは思わなかった。
ちょっと押しが強すぎるけどいい子だし、同級生の子とくっつけばいいのになー。
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姉の結婚 5巻:ヨリ復活の日は近い…?
http://orecen.com/manga/anenokekkon05/
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可愛い絵柄でここまでえぐいものを! ……!
と拳をにぎりたくなる。
別れたヨリ姉さんは立ち直り、仕事に本腰いれ始める。真木は可愛い大学生に付きまとわれるがいっこうになびかない。一方真木と奥さんとのなれそめも明らかに。
人間の恋情なんて、ままならず、一方的で、自分勝手で、社会にがんじがらめで、そういうなかで、たまたま他人を幸福にできる恋愛なんて、奇跡みたいなものだ。そんな奇跡と、しかし結婚とは、やはり別物。そう、少女漫画を否定しかねないゲンジツを可愛い登場人物が語る。
「わすれなくてもいい。愛し続けてもいい」
と友人が言う。ヨリはそれに救われる。温かい言葉だなあ。ヨリが語るリュックのたとえはうまい。
真木は「その人にしか埋められない」恋があるという。そんな恋をもつ彼は可愛そうで、幸せそうだ。自分を幸せにする恋、他人を不幸にする恋。ありふれた現実があって、少女漫画の読了感ではない、なにか言いがたいけど、現実はこうだよねって、救われる思いになる。
「状態がよくなりましたね。自分を否定する言葉が出てこない。僕と別れたのが良かったのかもしれない」
そういう恋愛を経たであろう、リュックを背負った女子のための恋愛漫画。
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さっぱり分からん!展開も心情も。だけど(だから)読みたくなるような話。
この5巻だけ読んでもだめだった。1巻から読み直してしまった。男と女の業は深い。
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別れて別々の生活をしながらも、お互いを思っているの章。一途な二人が大変好ましい。真木先生が結婚したのはお父さんの借金のせいなんだろうけど、たまたま相手がヨリに似ていたというのは出来すぎかな。二度と会う事はないと思って結婚したら、途端に会っちゃったりするのよね。人生色々。
天野が酔いつぶれて真木と二人でホテルに泊まるシーンは面白かった。
「…理由はわからないが
“どうしようもなくその人でなければ”ということがある
“その人の形”に空いた穴が心の中にある
そのために苦しんでも
その苦しみを“喜び”だとさえ感じてしまう
人にはそういうことがある」