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コーヒー豆から焙煎、抽出、飲んだ後の作用まで、コーヒーに関わるあらゆる工程を物理的・化学的に解説されていて、コーヒーの基礎知識がない私にとってはかなり難しい内容でした…。
ですが、大学で行った実験と絡んだ内容がちらほら紹介されていたので、「あの時の実験と同じ原理がコーヒー抽出に働いているのか!」と感動しました。
コーヒーマニアかつ科学オタクの方にとっては、かなり勉強になる、唆られる本だと思います。
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とても面白かったです!ここまで科学するのかと思うぐらい筆者は分析しています。それに理系的な視点に加えて歴史的な面からもコーヒーが考えられていたのも良かったです。
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コーヒーを様々な角度から科学的に見るブルーバックスらしい本。
コーヒーを飲むとトイレに行きたくなるメカニズムがよく分かっていないというのは意外だった。
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農学部図書館のアルバイト学生の方に図書を推薦いただきました。今回のテーマは「食と科学」です。
☆農学部図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20680678
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珈琲について科学的に分析した本。
高校生程度の化学・生物に関する知識があれば、苦労なく読めるのではないか。
コーヒーノキに関する植物としての分析から、コーヒーのおいしさに関する豆の化学物質の分析までをわかりやすくおこなっている。
同じ筆者の著書である「珈琲の世界史」と合わせ読むことで、コーヒーに関する基礎的な知識を得ることができるだろう。
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生粋の化学者の興味に従う内容。
余すところ無く、コーヒーに関するアレコレを記載。
ストーリー性は薄いため、読み続けるのに努力を要する。
辞典的に使うには良し。
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理系の単語に慣れてない私にとってはしばしび理解に苦しむところがあったが、いままで飲むだけでしかなかったコーヒーがどのようなプロセスを通じてその段階に至っているかを理解できて面白かった。
おいしさはには情報も関与してあると書いてあったが、おそらく本当だろうなと思った。
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https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057398
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第4章に入ったあたりで飽きてきたので一時離脱、また気が向いたら続きを読みたい
(故、とりあえずそこまでの感想)
コーヒーが収穫されてから飲料として提供されるまでの本当に基本的な工程さえ知らずに「まあ、普段から飲んでるしな」くらいの気持ちで読み始めた身としてはそもそもの「収穫→精製→焙煎→抽出」についての部分でさえ真新しいことを目にするかのような気分で読み進めることができた
実際上記にある読み始める前の私のような方々も多いだろうと思うので、その場合はぜひ読んでみてほしい
きっと新たな視点が得られるだろう
コーヒーの「科学」とタイトルにある通り、本当にあらゆる科学的視点からコーヒーについて論じているが、私自身は「おいしさの科学」のあたりで飽きてきてしまったので自分が興味を持てそうな分野から読む方がいいのかもしれない
なんとか内容を覚えようとメモ等を取ったりしていたがおそらく数ヶ月後には忘れてしまっているだろう、なんとも嘆かわしい
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コーヒーの美味しい淹れ方を知りたくて手に取りました。淹れ方とそれに関連する科学的背景がわかっただけでも満足ですが、コーヒー豆の種類や歴史などの記載も結構厚めでそちらはそちらで楽しめました。デカフェのコーヒーってどうやってできているんだろうというのもずっと疑問に思っていたので、そこもスッキリポイントでした。
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タイトル通り本当に科学的な視点から分析したコーヒーの話。
「コーヒー好きだし読んでみるか」くらいの感覚で深く考えず読み始めたんだけど、別にコーヒーを飲む上で全く必要のない科学的な説明ばかりで「コーヒーは好きだけど別にそんな知識を知りたいわけじゃないんだよな」と気付いてしまってからは興味のない章は飛ばしてしまった。
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コーヒーに興味ある人は読んでも損はない
速読練習の一環で手に取りました。
308ページ中25分で100ページ程3分の1
文庫本はやはり分厚い。
さっと読んだので詳しい用語は中々覚えられなかったがコーヒーの流れや近年で大きく広まり嗜まれるようになったのを知れたので面白かった。
ざっくり印象に残ったこと
・収穫→焙煎→抽出があるが焙煎は生産地ではなく消費地で行う事。
・コーヒー豆は植えても生えてこない。
・昔は薬として愛用されており、
一部では覚醒作用のある神秘の飲み物として部族が飲んでいたなどの歴史がある。
・1900年代から日本には大きく広まり
缶コーヒーを広めたのは日本。
UCCコーヒーが独自開発して自販機があるという日本独自の文化のおかげで広まった。
など簡単ではあるがたくさんのことを学べた。
前半にはコーヒーの歴史、後半には抽出の仕方や美味しさについて詳しく記載があるので好きな方にはおすすめです!
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遺伝子学や微生物学の学者が趣味で突き詰め始めたコーヒーに関する本を書いた。コーヒーの品種からさまざまな淹れ方、コーヒーの科学的な効能など、コーヒーを題材に幅広く話題が展開する。
仕事柄コーヒーに関わることになったので知識を少しでも得ておこうと手に取った本。学者らしくかなり科学的な分析をしている項目もある。小難しい部分はさておき、コーヒー入門として参考になる。いろんな品種や抽出方法による味の違いの解説もあるが、これは自分で実際飲み比べするしかなさそうだ。
専門分野を趣味に生かして本を一冊書けるほど掘り下げられるというのは非常にうらやましい。
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科学的思考に弱いので自分にとっては苦行なページも多かったが、全体としてコーヒーの科学的側面をたとめた本としては敷居が低いと思う。まだ分からないことも多いので、この本をもとに、まとめ直した本が随時著されることを期待したい。
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目の前のコーヒーを美味しくしてくれる一冊!!
コーヒーマイスターの資格を取るのに、読んでおいたほうが良い本…という事で手にとりました。美味しくコーヒーが飲めるようになるためのハウツー本かと思ったら…コーヒーノキの生物学的分類の話が始まってびっくり!
…そういえばこの本、ブルーバックスじゃん…
…と、最初は正直「しまった!」と思いましたが、出会えてよかった一冊です!
私たちが日常的に飲んでるコーヒーが普及するまでの歴史、一杯のコーヒーが出来上がるまでの化学変化、そしてヒトに与える疫学的な影響…今まで、漫然と飲んでいたコーヒーが奇跡の飲み物に思えてきました。
味覚研究の分野では「情報のおいしさ」という考え方があって、ブランドイメージや高級感も、れっきとした「おいしさ」の一要素なのだとか(P125)。
(ラーメン発見伝の芹沢さんの言には科学的根拠があったのか…@@!)
だとすると、この本に書かれている情報は、まさに目の前のコーヒーを「おいしく」してくれる、コーヒー好きには必読の一冊です!