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プロジェクトの失敗に焦点を当て、ユーザとベンダーの責務、失敗につながるよくあるリスクについての予防、管理、発生時の対処法を精力的している。
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本や各話のタイトルから勝手に早とちりしていたのだけれども、
ITプロジェクト関係の法律やノウハウを、ストーリーを楽しみながら学べる本かと思っていたけど、
勧善懲悪のストーリーがメインで、上記のような知識はほんとおまけ程度のでしかなかった。
とは言え、IT屋さんがお客さんと向き合うときの『姿勢』や『心意気』に関しては、結構ぐっと来るものがあった。
また、ストーリー自体はそこそこ楽しめた。
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まさに今、初めてシステムをベンダーに依頼して作っているところ。
勉強のために読んでみようと手に。
色々なケースをストーリーで読めたので素人でも分かりやすい。
そのストーリーも王道の勧善懲悪でなかなか面白かった。そちらは期待していなかった分、得した気分。
難しい指南書よりもよっぽど勉強になる。
システムは今月完成予定。
本書を参考にするとこちらにもベンダーにも問題があったかと。
次回発注の際、同じことにならないようにしなくては。
さらに、マネージャーとは?も考えさせられる。
特にp228229
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話はおもしろいけど。
女性社員の描かれ方がなんだかイラッとくる。男性目線のおもしろさ。
あと分厚すぎ。もう少し書く内容を精査すればよかったのに。
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プロジェクトの失敗はだれのせい 紛争解決 特別法務部 トッポー 中村麻衣の事件簿」 細川義洋 ★★★☆☆
SIerの小説です。非常に珍しいですね。「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」以来でしょうか。
SIを行うものとしてあるよねーって感じをうけます。
でも、想像よりも法律よりなので、教育的な感じをうけます。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」と同じように小説にすることで堅い部分を薄めたという点で評価できます。
一方で、小説としては力量不足です。400Pくらいあるのですが、最後のほうは飽きました。一流の小説家に再考してもらいたいものです。
たとえば、「麻衣は次のように語りだした。「xxxxxx」と言った。」って感じで、小学生でも気づくような文面もチラホラ。この辺は校閲ガールが悪いな。
会社の本棚においておけば意外と役に立つかもしれない。
#引用
必要なときには傷つくことを恐れずにオープンにすべき。