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複数の翻訳ソフトを使って、昔話を日本語→英語、英語→日本語に自動翻訳したら―。
お話は原型をとどめていません。あえてたとえるなら、ファンキー?にナンセンスなヒーロー(ヒロイン)の話。
これを面白いと感じるかどうかは、人次第、でしょうねぇ…。
「文化の違い」を体感した気分です。
翻訳って、すごい仕事なんだなぁと、あらためて思いました。
評価不能のため、とりあえず、☆3で。
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僕が発行しているパズル関係のメールマガジンの読者の方から教えていただいた本で、日本の昔話3編「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」を、翻訳ソフトを使っていったん英語に翻訳した後、出てきた訳語を再度日本語翻訳することで出てきたアウトプットを物語にしたものです。
翻訳ソフトは全部で15種類使ったそうで、その中から使う文章を取捨選択したそうなのですが、いやー、おもしろかったです。僕も笑いましたが、こういうお笑い大好きの息子も、げらげら笑いながら読んでいました。
メモを取らなかったので、残念ながらおもしろかったところもほとんど忘れてしまったのですが、印象に残ったのは、「五十音ボール」。なんじゃこりゃ、と思ったのですが、英語の原文はたしか「Japanese character silvery bowl」で、日本語のオリジナルは「かなわん」。ほかにもこのようなパズルみたいな翻訳結果がいろいろあり、オリジナルのどういう文章がこういう変換になったんだろうと考えるのも、なかなか楽しかったです。
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『一寸法師』『かぐや姫』『桃太郎』これら3編の昔話を、翻訳ソフトにかけて日→英→日と変換しなおした物なのですが、そこに待っていた結果は奇想天外。以前に流行した、王様の日本語直訳洋楽ロックや、フィリップ・K・ディックの短編『あんな目はごめんだ』に似た可笑しさ(後者は少し違うかな?)があります。やったもの勝ちの一発ネタではありますが、シュールな笑いが欲しい時にいかがでしょうか? そういえば、最近ではどこかの市の観光協会が、翻訳ソフトだけを頼りにして痛い目にあっていましたね。
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シュールすぎ!
学校で読んでて、笑いを堪えるのが大変でした(∩´∀`∩)
「おじいちゃん、おばあちゃん、忘れないライフタイム、この好意。無期限にさようなら。エネルギッシュ…。」
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この発想、すばらしい・・・!
高校の頃、翻訳機能乱用しようとして、あんまりにお粗末な頭にがっかりしたものですが・・・こんな有効活用方があったとは。
イラストも近代的で◎
時間があれば音読したかったです。
個人的には太字で強調されているところ以外もつぼに入るところがあって楽しかったです。
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本書は「一寸法師」、「かぐや姫」、「桃太郎」を翻訳ソフトで英訳し、それを再び日本語訳することで出来上がった奇妙奇天烈なお伽話。タイトルの「匂いをかがれる」は、かぐや姫の「かぐや」を「匂いをかぐ」と認知したせい。ただし、なぜこんな訳になったのかよくわからない部分も。例えば”the night of a full moon”が「いっぱいにお尻を出してくださいの夜」になったり。いずれにしても、現状での翻訳ソフトのダメさ加減を痛烈に笑い飛ばしている書物。笑えて、それなりに楽しめるが,でも1000円は高いかなあ。
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たまにパソコンで翻訳機にかけると、変な文書になるので、それを本にするなんて斬新!!と思った
直訳は難しい、いかに、翻訳さんが大変か感じた
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誰もが知ってる昔話を翻訳ソフトで英語に翻訳。そして翻訳ソフトでもいちど日本語に翻訳。
「一寸法師→少量法律助言者」
「かぐや姫→匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」
「桃太郎→桃タロイモ」
一寸法師の鬼のセリフ
「これはかなわん」
→「This is a Japanese syllabary bowl.」
→「これは日本の五十音ボールだ」
…はちょっと強引かと思ったけど。きっと「仮名椀」なのでしょう。
シュールで面白くて好きです。きちんと読めば英単語の勉強にもなるかも…。
読んでみないと面白さはわからない。
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978-4-8387-1727-9 94p 2007.3.27 5刷
○『一寸法師、かぐや姫、桃太郎』を翻訳機(日本語→英語→日本語)にかけたらどうなるかで
結果の日本語訳が原文とかけ離れた内容になるのを楽しむ内容。
翻訳アプリや翻訳サイトが直訳する時や
普通に日本語同士でも、変換ミスがありますが
そんは感じです。
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いったん、英語に翻訳してふたたび日本語になったらどういう内容になるか?という本。 思わず、笑っちゃいました。 家で読むことをオススメします。