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体力のあるうちに読みたい。
胸をうつ、というよりも。例えば誰かの放った矢がルネッサンス吉田の胸を突き抜けて、血をつけたままこちらに届いてしまったような。
(同人作家さんは何かに感銘を受けたのをピュアネスなまま誰かに届けるのがとてもうまいなあ。
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10くらいの短編だがそんなに違いはないというか、男娼を描き続けるんだと思う。このひとは。
すごく昔からファンなので、体の調子とか気を付けてほしいです。(感想?)
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初回ペーパー付きでした。「なんとか」の極みな1冊
そしてトラウマ再熱(笑)頭の先から足の指先までを、渦巻きにぐるっと捩じり回される感覚に陥りました(笑)
でも一回読んで、また読み返してしまう辺り、まだ体力とか色々残ってるようです(自分が)
毎度レビューにならなくて申し訳ないですが、この方の作品相当落ち着けないです(自分が)
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泥の中から這い上がってくる人間の姿に心抉られると同時にもの凄く惹かれるのは、自分もそうなりたいと思うからなのかもしれない
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ジパングの同人誌でこの作家さんを知って、もっと他のも読みたいなぁと思って購入。いや~どろぐちゃ。主人公の思いが報われない。なのに。「けなげに一生懸命生きる」ってこういうことかも。。。なんて思えてしまう。とても暗いのに最後に明るさと笑いすら感じる作品。好き嫌いがかなりはっきりしそうな作品なので星4つ。
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面白いかつうたら面白くはない。萌えもない。なんだか訳がわからない。でも読みたいと思ってしまう。この人が何を描くのかは誰もが気になってしょうがないだろうと思う。
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間違いなくBLレーベルから(以下略)
暴力的なまでの性。病的なまでのモノローグ(独(毒)白)。
ぜんぜん関係ないのに、太宰治を思い出させる絶望感。
素人(笑)には危険です。
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好きすぎる。毎回毎回本当にすごい。字もすごい。タイトルが好き。刑事のやつは可愛かった。
茜新地も良かったけど、あれはどうしようもなくテニスだったのでこっちで。これも若干、万死に値すだった。
あ、短編集です。
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短編集。
うーん…この人の作品は文学的で鬱々としていますね。好きです。
どの話も根元にあるのは自己の存在理由探しかなと思います。
こういう作品を書くと、自分の中を曝け出すようで怖くないんだろうか…それが出来るのが凄いと思う。
癖になる文体。うっかり落ち込んだ気分の時に読むと、鬱になります。
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ぐぐぐっと腹や心臓をえぐられるような痛々しい、汚泥の底のような感じは相変わらず健在で、ほんとうに人を選ぶ漫画だなあとは思いますが私はやっぱり天才だなあとおもいます。大好きです。
ぐりぐりくる痛みがたまらん。
痛みや中身や腹の中の膿らしいものたちが現実的すぎていっそ幻みたいになってしまっている辺りがだいすきです。
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単行本のタイトルは、作者が自分に、もしくは過去の自分に投げつけた言葉なんだろうか。自虐の果てでもがき苦しむ話が多い中、「空の空、空の空なり」の私服警官と風俗店店長のカプが凄い好きだ。彼らの話をもっと描いて欲しい。
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作者のことは同人時代から知っていて、気付けば単行本が出ていたので買ってみた。ら、内容が強烈過ぎて衝撃だった作品。悪い意味ではないですが、読んでいて疲れる。とても疲れます。
これは評するのが難しい。まず言うなれば、これは漫画ではなく、少し絵の多い小説。漫画という媒体で描くには、あまりにも多すぎる圧倒的文字量。もしくは、あの凄まじいモノローグも一つの「絵」としてしまうなら、あれは漫画なのかもしれないけれど。
どうしたらあんな心理状態の登場人物のモノローグを書けるのか、追い込まれている人間や悩んで潰れていく人間の思考をあそこまで書かれると、逆に作者のことが心配になる。あれだけの言葉や表現は、自ら少しでも経験していないと出てこないと思うのだけど、もしイマジネーションだけで書いているんだとしたら本当に一体この作者は何者なんだろう。
読み終わった後、「…なんだか凄いものを見てしまった気がする」という呆然とした感が残る作品です。
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腹を抉られるような短編集。モノローグが多いので小説的な印象を受けました。真っ暗な部屋の中にずっと閉じ込められてたらこんなこと考え出すかもしれないって感じのことをぐるぐると問いかけてきます。でもきっと誰しもの腹の中にある問いなのではないかな、だから抉られるのだと思います。
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俺はBLを読んでいると思っていたらいつの間にか創作についての話を読んでいた。基本的に書きたいけど書けなくてそれでも書くことに縋り付いてぐるぐる抜け出せない気持ちを描いていたのだと思う。
でも多分基本的に全部ハッピーエンド
この苦痛を抜けられた人は生まれ変わったように書き始めるんだと思うの