電子書籍
優先順位
2019/06/17 02:25
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投稿者:makis - この投稿者のレビュー一覧を見る
優先順位を常に意識しなければならないというのは簡単そうだけどなかなかできないんですよね。当たり前だけど業務に追われると思考が停止気味になってしまい、モチベーションも維持しづらくなってしまう。戦闘という命を落とす可能性がある業務とは言いませんが、万が一に備えるという意味では近しい職務なので、改めて自分の仕事に対する姿勢を見直す良い機会になりました。
紙の本
悩める社員に勧める、泣ける戦術書。
2015/06/06 12:18
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投稿者:じろきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は著者が艦長として、アメリカ海軍にどう貢献したかといった点から、中間管理職の立場から組織を改革するためのアプローチ方法が語られている。
こういった経験談を中心としたビジネス書は、本人の成功談・ノウハウだけに終始してしまうことがあり、時にはそれが鼻につく場合もある。
しかし本書は、上記のようなビジネス書群とは全く異なっている。著者は成功を部下と共有し、時には部下個人の力によるものと称賛を惜しまない。
そこからは、著者の部下たちへの深い愛情や感謝の気持ちが見られる
(実際、エピソードの中には、涙がでるほど感動したものもあった)。
職場環境や人間関係等、ビジネスでは本業以外の要素に悩まされることは多い。
本書はそんな時に勧めたい本である。
紙の本
中間管理職向け
2016/04/14 08:45
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投稿者:ぽくぽく - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台はアメリカ海軍ですが中間管理職のための本です。部下や上司に対する姿勢が書かれています。とても読みやすくすぐ読めます。さわやかな読後感ですが、内容をまねするには相当豊かな人間性を要します。
紙の本
最強のチーム
2015/10/16 15:50
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投稿者:IGBS - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実の出来事をリアルに記載しているかと思いきや、よくあるケーススタディ小説っぽい抽象的な記載に戸惑った。
実際に経験したことでも、遍く人に伝えようとし、伝えていくうちに抽象化され、リアリティを失うことはよくある。
ただ、内容はその分、分かり安すぎるぐらいよく分かった。
人に任せる、自主性を持たせることが大切なんだと。
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「アメリカ海軍のOBが企業コンサルタント業界に転出」という記事は,Newsweek誌で読んだことがありました。アメリカの企業では今,軍隊OBが引っ張りだこという記事だったと思います。
本書は,マイケル・アブラショフという海軍元艦長が,自らが率いたダメ組織をプロフェッショナルな組織へと変革した時のエッセンスを記したものです。
リーダーシップあるいはマネジメント本としては特に新しい内容ではありませんでしたが,「海軍OBが書いた」という点には新鮮さを感じました。軍隊であろうと企業であろうと,組織論自体は全く違いがないことがわかりました。
終始,示唆に富んだことが書いてありますが,その分,記憶に残りにくい内容です。この手の本は時々読み返して,意識の中に定着させるとよいのかもしれません。
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いわゆる、エピソードを交えながら経験を語る「持論」本。ある意味、自伝を切り取ったものである。自慢気な語り口調は、やや鼻につくが、なるほどと思う部分も多い。再読の際には、ゴシック体の部分を読んでいけば充分であるが、たぶんその必要はないであろう。
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部下の自主性を発揮させて最低の艦が最高の艦になるってのは潜水艦の話があったけど、それと内容的には変わらない。
真に優先すべきことはなんなのか。官僚的な発想に囚われて本質を見失っていないか。部下の力をいかに発揮するか。意思決定の基準にワシントンポスト紙の一面に載って恥ずかしくないかってのは面白い。上司は顧客、プラスアルファのサービスを提供。
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ダメダメだった艦艇や海軍の問題点はほとんどそのままウチの会社にある課題と同じだった。会社の課題というより個人の課題とも言えるけど、何にしても上に立つ人次第で組織は良くも悪くも変わるということ。
アメリカ軍はリーダーシップとかの教育をしっかりしていると思っていたけど、案外現場での実践となると難しいのか。海軍という組織自体にも問題があるのだろうけど。
ということは、社員に意識改革だとかマネジメントだとかあれこれ研修を受けさせるだけではダメで、会社としても変わらないとダメそうだな。
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ざっと読んだところ、数多あるビジネス書やリーダー論とあまり差異が無いように感じた。結局、杓子定規なマネジメントでは部下のやる気は起きない、と。
ただ、著者がアメリカ海軍OBということで、欧米のしかも軍隊という特殊な組織でも望ましいマネジメントは同じなのだと知れて良かった。
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とても読みやすく、
それでいて組織の問題を様々な角度、観点で触れている。
率直な意見として、
(ゴールデンサークル理論でいうところの)
why→how→whatのうち、
特にhow、whatのところは淡白に説明されていて物足りなさを感じることが多かった。
それだけ一つひとつのテーマがそれだけ重要なテーマであり、
なかなか組織で実現できていないテーマだからこそだと考えている。
その物足りないところをもっと読みたかったという気持ちで星は控えめ。
たまにパラパラと読み返してみて、振り返りに使うのが良さそうなほんだと思う。
これをHOW TO本と捉えてしまうと物足りないかもしれないが、
組織や人を考えるためのヒント、刺激として活用できそうだと感じた。
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うんちくや理屈を垂れるだけのリーダーシップ論とはモノが違う。
それは、この話が実話だから参考になるんです。
説得力があるし、読み物として単純に楽しい。
ワクワクする。
読んだ後の高揚感は別格。
すぐ読めてしまうし、オススメします。
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ビジネス、とくにリーダーに必要なエッセンスが描かれた一冊。
一隻の海軍副艦長に任命された主人公が、革命的に艦を立て直すストーリー。
実際のビジネスにも、入社まもない自身にとっても心掛けておくべきキーワードが詰まっており、今後の日々の姿勢が正された。
海軍の話に落とし込んで具体例を示し、理解度を深めようとしているのかもしれないが、若干回りくどい印象を受けたため☆3つでお願いします!!
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著者のアブラショフは全米一の落ちこぼれ軍艦「ベンフォルド」を如何に建て直したか。答えは極めてシンプル。部下を徹底的に信じ良いアイデアは実践し評価をする。しかしこれが極めて難しい。
本書に描かれるエピソードは大げさでもあり映画的でもある。ゆえにドラマチックな印象を受ける。しかし船員たちの行為は高度に独創的でも複雑なものでもない。艦長が風通しの良い意見が言いやすい組織を作りしっかりと評価をしフィードバックをする仕組みが機能したことで螺旋の相乗効果を生み出し最強の軍艦に仕立てあげたといえよう。
全てがすべて描かれているような劇的な効果をもたらすものではないが日頃の行いを反省させられ色々と示唆に富むマネジメント本である。
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#読書開始
・2015/12/25
#読了日
・2016/1/7
#経緯・目的
・後輩が読んでおりおもしろそうだったので、借りる。
#達成、感想
・文庫本のこの値段で当内容は非常に有益。
・リーダーシップ論、経営組織論が海軍での実話に基づいて学べる。臨場感があり、読みやすいのに内容は秀逸で本質をついている。
・理想の上司となるに参考になった。
・冬季休暇で読書をしなかかったので、読了まで日数をかけたが通勤3日もあれば読める。
#オススメ
・管理職が主な対象。チームリーダーもおすすめ。
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■2016/02/06読了
■あらすじ
米海軍元大佐。機能不全に陥っていた戦艦ベンフォルドの艦長として、同艦を海軍ナンバーワンと呼ばれるまで大変革した経験談を本人が書いたもの。訳は元トリンプ社長で、デッドライン仕事術で有名な吉越氏。
■コメント
最初から最後まで、経験に基づく興味深い話が満載。参考になることも多い。
今後も繰り返し読むことになるだろう。