紙の本
20年弱の清掃員
2016/08/30 07:22
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
業務の清掃員として20年弱働いてきっという中国人の筆者。
その経験から日常生活の清掃にも適応させてみた本である。
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掃除への心持ちが変わる!
そこを使う人々への思いやりの気持ちが大切なんだなあ…。
●汚れの種類
●洗剤基本の五種類
●たまにはしっかりお掃除
の項目がうれしかった。
マンガ、図説が豊富で分かりやすい。
できるとこから掃除しようっと!
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ついで掃除の具体的なやり方について書かれているが、実際面白かったのは、著者の人柄。
残留孤児2世として、言葉もわからないまま来日、とても貧しかったので、学校に行きながら喋らずにできる仕事ということで掃除に世界に入った。働いて働いて、大変な苦労をしたがでも心が折れることなく一生懸命なところが素晴らしかった。
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『ついで』にやる掃除のやり方ももちろん書いてあるけど、これは掃除の指南書かなぁ……読みやすいけど。
読んだらものぐさ心が少しでも改善されて掃除やる気になるかなと思ったけど、いや、その『ついで』にすることが面倒だから掃除不得手なんですーって気付いたよね。。
この本を読んで『掃除に目覚めた!』って人もいるなら、元々掃除が好きな人なんじゃないかなぁ。
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数ある掃除本の中でも、本書は群を抜いて読みやすいと思います。なぜなら、漫画→その内容の解説(しかも二色刷り)、写真付き掃除術、見易いそれぞれの手順、とまずは視覚から理解しやすい工夫が満載だからです。これなら、掃除が苦手な方でも、掃除に対して親近感が湧く・・かな?とにかく読みやすく、内容も簡単な掃除術ばかりなので、一読の価値はあります。ただ、「ついで」の部分はほんの少しで、どちらかと言うと「きちんと」掃除術の本であることを付け加えておきます。
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タオルの絞り方、目線の下になる部分からキレイに、など、プロの目からのアドバイスが受けられる本です。
読んだあとで羽田空港に行きました。
たしかに、世界一って言われるだけある美しさ。
掃除は最初よりキレイにはできず、手を抜けばすぐにもとにもどらなくなる厳しい仕事だと思います。
職場のビルの中でも、美しさを保っているところとそうでないところは、関わった「プロ」の清掃員さんの生きざまの結果であることがよくわかります。
最近は事務所の清掃費は削減・削減の繰り返しで、タイルカーペットが汚くて気になりますが、弱い立場の人に「当番」を押しつけてしまうようなやり方ではなく、みんなが自分の部屋のように「ついで」掃除できたらいいのに、と思わされずにはいられません。
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ついで掃除レベルと徹底しっかり掃除レベルが入っている。のだが、ついで掃除より、しっかりレベルに目が行ってしまい、やらなくては、と思ってしまうのが性格なんだろうなあ。ついでだけやっていればかなりキープできるのはよくわかる。
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“世界一"のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい 2016/3/11 著:新津 春子
著者は日本空港テクノ㈱に入社後、全国ビルクリーニング技巧協議会で最年少優勝。羽田空港の清掃を中心に手がけ、同空港が2013年、2014年、2016年と世界一清潔な空港に選出された功労者のひとりとして活躍中。
清掃は、日の目見ることがない裏方仕事。きれいにしたそばから汚れていくし、どれだけきれいにしても感謝さえることは少ない。きついし、きりがないし、どきには危険。でも誰かがやらないといけない仕事。そんな仕事に対して上記のような評価を受けたことを著者として喜んでいる。
本書は、著者が自宅で行っている掃除法について中心に紹介されている。職場では完璧を目指しているものの、言えの掃除はラクちんしている。特別な道具や洗剤も使わず、体力も使わない。
そんな掃除法について以下の5章にわたり紹介している。
①気軽に楽しく!新津流掃除の心がけ
②掃除ラクラク段取り術
③キッチン&リビングの掃除
④サニタリーの掃除
⑤玄関・ベランダ・庭の掃除
掃除と言っても色々ある。
家を綺麗にするためにはまずは多くのモノを捨てる等して減らし、残ったモノを収納する場所を決める等のルールが必要である。そして決まった場所へ収納していき、そして初めて掃除がはじまるように思う。
まだ真の掃除ができる環境に整ったわけではない我が家においても本書を活用した掃除を行うことにより確実に表面上はキレイになりつつある。そしてそれを継続していくことにより表面上だけではなくなり本質的なキレイに近づき、ゴールとして住環境の良化から幸せを得ることにたどり着きたい。
まだまだ焦りの中での掃除にしか過ぎないものの、心の充足を伴うような掃除に本書を活用しながらやっていきたい。
俗にいうココロの掃除も並行して行っていこうと思う。
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内容は漫画でわかりやすく説明されている。
読んでるうちに自分でも実践しようと思えてくる。
気合い入れて掃除するじゃなく、こまめに掃除するが大事。あと洗剤は使い分けはお約束。
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著者の新津春子さん、テレビで見て掃除や仕事に対しての姿勢にとても感銘を受け、大好きな方です。
それだけに本書に対して期待が大きかったのか、少し期待はずれでした。
掃除の仕方や掃除で使用する道具や洗剤については、プロから見ると簡単な「ついで」レベルのものなのかもしれませんが、一般主婦にとっては、「ついで」ではなく本格的感のあるものが多かったように感じます。
とはいえ、いくつかは取り入れてみようと参考になったものもあり、また掃除に対する考え方についても新津さんだからこそ響くものがありました。
掃除のノウハウではなく、新津春子さん自身のエッセイで掃除や仕事への思いを綴った本が読みたいなと思います。
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タオル1枚でピカピカに! なんて魅力的な言葉でしょう。
「ついで」にやってピカピカになれば気持ち良いでしょうね。 汚れる前の一手間。毎日ちょこちょこの方がまとめてガッツリより、絶対いいと分かっているのに、どうして出来ないのだろう。
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著者の素敵な人柄がにじみでる内容でした。仕事は完璧、でもお家ではささっと手軽にお掃除。虫歯予防の歯磨きと同じで汚れ予防のためにお掃除をするというのは、私も同じ考えを持っていたので、嬉しかったです。
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たまにテレビで見る人です。ここまで徹底してお掃除ができるのはすごいなと思ってました。
特殊なグッツや洗剤は使わずに短かにあるシンプルなものだけで実践できるお掃除方法を写真や漫画で紹介してます。
日々汚れないようにすることが大切
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そろそろ年末恒例大掃除の時期だなぁ〜寒いのに窓拭きとかやだなぁ〜と思いつつ手に取った一冊。あらためて、汚れを溜めないことが重要だと気づく…。”わざわざ掃除”だと腰も重くなりがち…毎日いろんな場所を”ついで掃除”することが家庭の家事のキホンだそう。汚れさせないための「予防掃除」も。拭きにくい冷蔵庫の天面には新聞紙をひいて油汚れを予防は目から鱗。さっそく実践したい!ただ、「ついで」とタイトルにある割には結構本格的な掃除テクニック満載です笑。大掃除に向けてモチベーションUPに効果的な一冊でした。
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漫画で進められていて読みやすかったです。新津さんの本を何冊か読んだ後ということもあり、より読みやすかったです。面倒くささを乗り越えられそうなやり方が参考になりました。
掃除ができれば仕事やいろいろなこともすっきりしそうな気がします。