投稿元:
レビューを見る
「悪魔のような花婿」と同じ感じの言い回しが気になりましたけど、こっちはムラムラしてもちっちゃくならないから、もっといちゃついてもよかったのにって思いました。
黙っていればかっこいいのに、変人な要お兄様。小さな頃から有栖を口説いているけど、持ち前のいい加減さで本気にしてもらえない。ある意味自業自得な感じはします(^^ゞ
義堂が出てきて、ちょっと嫉妬してたりしてたのに、それも誘拐事件でうやむやになっちゃって、もうちょっと要が真剣に有栖に向き合ってくれるところも見たかったです。
なんとなく続きがありそうな感じですが、どうなのかな?
投稿元:
レビューを見る
大正浪漫ものの気の強いヒロインってあんまり好きじゃないなーと思ってたんですが、認識を改めます。有栖ちゃんかわいい!
要お兄様も主人公の跳ね返り具合をびくともせず包容して素敵…となりました。
また挿画がいいですね。正直ジャケ買いしました。
結婚式までにもひと悶着ありそうですので、そこまでかいてくれたらもっとよかったのに!と、思っております。
もしくは続刊で書いてほしいです!!
投稿元:
レビューを見る
表紙の印象もあって華やかな雰囲気で面白かったです。読み始めたら止まらなかった。1作目を雑誌で読んだときぜひ文庫化して欲しいと思っていたので、こうしてまた読めて嬉しいです。
投稿元:
レビューを見る
積んでたのをようやく読了。うーん、この方の会話の運び方が好きだ。結構独特のテンポがあって、それが気持ち良い。一冊完結っぽいですが、楽しかったです。
投稿元:
レビューを見る
初めての松田さん作品でした。すごく読みやすい!
『悪魔のような〜』とか『嘘つきは〜』とか読んでないので、普段どんな感じかわかりませんが、地の文から大正らしさを演出していてとても好印象。
主人公の有栖、婚約者の要も、個人的にはものすごく好きです。有栖が可愛らしい。
ミステリーは読者に解かせようとする、というよりは、ストーリーのためにミステリーがあるといった印象を受けました。犯人もちょっと勘を働かせるとすぐわかります。
計3つの事件が短編のような形で出てくるのですが、私は最後の『おうちに帰るまでが誘拐です』が好きでした。
黒澤さん!
松田さんの他の作品も読んでみたいですが、お小遣いがなぁ…。
新シリーズとかが始まったら、チェックしたいと思います。