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良かった。個人的満場一致で星5つです。
これは絵が好みだな~、くらいの軽い気持ちで買ったこの本。
この作者さんの事は全く認知していませんでした。BL率先して読んでるわけではないからね。
とても、手が綺麗だった。
ストーリーが綺麗だった。
切なさも愛しさも綺麗で、誰かに優しくしたくなる気持ちになれる。
今後も注目です。
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タイトルに惹かれて購入。 買って正解! 「水の春」も「花の雨」も繊細で、綺麗なお話でした。 セリフもキュンとくるのが多く、登場人物たちがお互いに大事にしている様が表情から伝わってきます。
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某イラスト投稿サイトで好きだった方だったので驚いた。やさしく淡々とした青春の恋。題名の通り春を連想させる作品だった。四ノ宮くん好き
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表紙の淡い雰囲気と変らずの漫画。繊細なタッチで描かれるお話しは派手な出来事等はない。けれども静かに緩やかに描かれるその世界はとても読んでいて気持ちが良い。
メイン登場人物の4人皆が真っ直ぐな心の持ち主で幸せになって欲しいなあと素直に思えるキャラクターたちだ。
2つのCPからなる話は繋がっている話で、どちらも非常に楽しめた。
是非話を読み終わってからカバーをめくって欲しいところ。
次回作にも期待大。
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絵がきれい。その絵に話が合ってる。親よりは子の話のほうがすき。で、本編よりは大学生になってからの話のほうがすき。「泣かす!」てかわいい。
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うん、ふわふわしてて綺麗でいい雰囲気なんだよ、なんだけど、それが最初から最後まで続いてるから、何となくぼーっとする感じ。メリハリ?が…
あとどっちがどっちか見分けつかなくなった…
絵柄も雰囲気も好きなんだけどな、もう少しなんか…うーん。
あ、六月来るはすごく可愛かった。泣かす!が特に。
ふわーっと綺麗なプラトニックラブ。
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透明感と純粋さが眩しい作品。
男子高校生の話とその親世代の話。
登場人物の素直さが好みすぎて読んでる途中で悲鳴がでた。
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【友人から拝借】
ずっと気になって買おうか迷っていた作品。 こういう感性に訴えてくる雰囲気は、どんぴしゃかエラいスッカスカな内容に分かれるけど、これは素晴らしく好みどストライクだった!
高校生カップルとお父さんカップルの話で、一冊まるまるシリーズもの。 凄く丁寧に進められる話は、無駄がなく心地良い。
両カップルとも共通して殺し文句が素敵過ぎた。 一番ハート鷲掴みなプレゼントだよな〜(*´Д`)
追いかけたい作家さんが増えて嬉しい♪
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高校生の青春とパパたちのお話。
顔の区別がちょっとつかなくてどっちがどっちだかわからなくなったのが残念。
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2人のキャラ背景が徐々に明らかになってくる感じが好きです。サブCPは大人組で両方おいしい。ただ、萌えだけのBLじゃないです。透明感のある文学みたいな漫画でした。
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挿絵では何度かお目にかかってますが、コミックはお初です。
どんなストーリーを紡がれる方なのかな?と思ったら絵の通りの柔らかさと、透明感にあふれた作品。
「え?そこ?そこなの?」っていうようなクスッもあってただただ綺麗じゃない所も心に残る感じ。。
ここのところ濃い感じのものばかり読んでいたので、なんだかとってもくすぐったい気分。
でもそれは嫌な感じじゃなかった。
お気に入りの1冊の仲間入りです。
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カラーの塗りと、登場人物の笑顔が好きな作家さん。ピアノのシーンにもってかれた。主人公春原の父親の話も素敵だった。
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春原(すのはら)の猫かぶりに気付いた四ノ宮はホモと噂されている…。相手を見つめる無防備な目とか、上目遣いの角度、伏し目など、春原の目の描き方にハッとするコマがある。春原が好きな四ノ宮の目に見えている春原の顔なんだろうなぁ、表情の美しさに気付いていると言う描写なんだろうなぁ…
相手にあげられるもの、と言うのがキーワードになっていて、価値観は愛情に付随するものであり、掛け替えがないけれど大仰なものでもない描き方がとてもいい。
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最初はどんな展開になるのかとドキドキしたけれど、思いの外、淡い美しい感じでまとまって、それはそれでヨカッタ。作家のお父さんの方の大人カプのがほんのり甘かった。
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しかちゃんお宝箱ななさつめ。どんどんいきます。
…。ちゅうか…。これは…。
表紙を見た瞬間、
「わっ、キレイやな!」
と、思った。好き。こういう画風、すごい好き。ほんで、
「よしながふみ氏みたいやな」
と、思いながら読み始めました。
うんもう、理解(?)するのに二度読んだ。二度読んで、改めて、こっれは面白いなと思った。
今回しかちゃんから送っていただいたまんがは、手元に残すか残さないかを選別しつつ読み進めていくつもりやねんけど、このまんがは確実に残すな…。
澄は正直、いかがなものかと思う。最初に基さんのことをああいう形で表現したのは、初読時は私もまるっと騙されたよ。
ほんで、こういう画風ならではのダークな内容なんか、それはキッツイな…、と、思っていたのに、わずか数ページでネタばらし…。
しかも、わかって読んだら澄のたとえがものごいうまくて、やるな…、とは思うけど、こういう騙し方はやや性根がひねくれすぎてやしませんか。
しかもわざわざクラスメイトの前では猫をかぶる必要がどこにあるねん。
基さんと結城さんの話に登場する中学生の澄はめっちゃ可愛いのに…。
どこでどう間違って、ああいうヒネクレ高校生になっちゃったの…!
(やっぱり、基さんの存在…?)
「ぜんぶあげる」
っていうた吉野に、どうしようもなく揺さぶられて…。
澄の性根が好きじゃないはずやのに、この作品の世界観はめっちゃ好きや。
私もこういう世界観のSSを書いてみたい。
あげるっていうてみたい。
ああ、いうてみたいなあ。
私がもっているもの、全部、あげる、なんて、好きな人にいうてみたい。
以前まではそんなことを言われてみたいと思っていたけど、もう今は違う。
自分をあげるっていえるほどの人に出会ってみたかった。
そうしたら、結城さんはかつて基さんに
「おこがましいですが」
と、いうて、基さんの望むものを贈りたかったっていわはって、もう…。
誰かのために何かをしたいと思う気持ちって、ほんとうに素敵やんね。
私はそう思える相手がいないので(子どもは別格)、正直、すごい憧れる。
基本、自分ばっかり。自分さえよければ、と、思ってしまう私は恋愛体質ではまったくないので、余計に、こんなふうに思える世界に憧れてしまうかもしれない。
あなたの望む私をあげる、と、いわれて、そんなふうに犠牲にしてまでの愛情はいらないと思えないのは、なんでなんやろう。
それは、基さんが、または澄が、結城さんのなにがしかを、吉野のなにがしかを求めているから、「あげる」と、いわれるだけで切なくなってしまえるのかな。
相手を食べてしまいたくなるほどの愛情。
好きとか恋とか愛とかじゃなくて、それは、深淵かもしれない。
ひとつになりたいという深淵かもしれない。
ああこんな話を書いてみたいなと思った。
足りないものを相手で埋めようとする人を。そうとわかっていて、自分のすべてを差し出そうとする人と。
そんなふうにしてたどり着く未来は決して明るくないと思うけれど、未来よりも自分を埋めたいと思うような。
そんな、深淵を、書いてみたいなあ。