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第22回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞作
【乙女すぎる新人SPが初めての重要任務に──。イケメン戦国武将は、私が守ります!】
要人警護を担う、ド新人SP女子の黒田千奈美。上司の氷川に想いを寄せる彼女は、長身美麗な外見とは裏腹に、中身は恋する乙女だった! そんな千奈美に下った命令とは、現代にタイムスリップしてきた武将たちの警護!?
千奈美が担当することになったのは、軍神と恐れられた、後の上杉謙信こと長尾景虎。時を同じくしてタイムスリップした織田信長、武田晴信と意気投合した景虎は、現代社会に興味を持ち、警護をくぐり抜けて大阪の街へ繰り出すことに!
新人SPの千奈美は、俗世の誘惑から武将たちを守り切れるのか!?
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景虎(上杉)、信長、晴信(武田)ら戦国武将が城ごと現代にタイムスリップ、主人公はそんな景虎警護を担当することになった恋する乙女な新人SPという設定に思わず興味をひかれてしまいました。
主人公がSPではあるのですが意外と命を張るような大立回りはなかったのは期待と違ったなという感想。
3人の武将達が城を抜け出し、現代の街へ繰り出し大暴走!?といったドタバタ歴史コメディで、彼らのかけあいは舞台にしてもいいのではと思える位楽しかったですね。
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伏線の張り方が見事で、展開が早く面白い。
美男美女が沢山出てくるし、ドラマにしたら面白いだろうな。
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読みはじめたら一気に読みおわってしまってしまい、もったいないことしました。
テンボよく、キャラクターが魅力的で、続きが楽しみで楽しみで。
めちゃ面白かった! 次回作も期待しちゃっています。
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さすがあの方の作品だけあってコメディのはずなのに、どこか腹の奥にズシンとくる重みがありました。きっとなんどもなんども、リテイクを重ねてここまで仕上げてきたんだろうなぁと。
極上のエンタメでした!しかし景虎イケメンだな…(・∀・)!
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無性に甘いお話が読みたかったので。
が、甘い、というより軽かった!
色々扱いがぞんざいな人々が多いよ。
過去に跳ぶ、ではなく、過去が跳んできた話。
跳んできてしまったお二人(お一人仲間はずれれ、ひどい)が、ゴールを知ってしまってどう考えるか。
それぞれの人となりを感じさせる答えに、ちょっとしんみりした。
うん、それでこそ!
まぁ設定の甘さは、この際置いておく。
ハードコアなSF小説とはジャンル違いなので、軽く読まねば。
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献本でいただきました。
二人主人公による、二視点一人称の展開は好きな感じでしたが……、軽い。文が軽い。
戦国武将が現代にタイムスリップしてくる設定とかは面白い。歴史に疎くても読める。何も難しいことを考えずに読める本という感じ。
歴史が変わるかも、とか、書きようによっては重い内容にもできるだろうし、自分の未来を知ってしまうと言うのも、もっと悩みや葛藤があってもいいんだよね。でも、そういうのは二の次。軽い。あっさり。しかもお父さん、最後の決断が軽すぎ。片道切符の任務、そんなサラッと引き受けられないし、娘との今生の別れが携帯電話での会話かよ。
そんなツッコミ所満載のライトノベルです。
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ブクログの献本企画でいただきました。ありがとうございます。
『恋するSP』というタイトルで、武将とSPの主人公・千奈美が恋に落ちてしまう話なのかな?と思っていたのですが、そう単純な話ではありませんでした。
城ごとタイムスリップしてしまった武将たちを現代(知識だったり病気だったり)から守るために千奈美は奮闘することになるのですが、その中で千奈美が好きな人の態度に一喜一憂グラグラしてるのは見ていて思わずドキドキモヤモヤしてしまいました。
千奈美は良くも悪くも一直線で不器用な子なのでうまく立ち回ってお咎めなしな美紅先輩にはちょっとどうなの?と思ってしまいました。優秀なSPのはずの美紅先輩ですが、職業意識は低すぎる気が……。
閑話休題。
受賞作でデビュー作のようなのですが、そうとは思えないほどしっかりとした作品でした。
340ページ超のそれなりの厚さの本なのですが、変に突っかかることもなく物語に集中して2時間ほどで読み切ることができました。
単品でももちろん十分楽しいのですが、電撃文庫の特設ページのインタビューによるとこの作品は由岐と景虎の悲恋話のスピンオフなんだとか。そちらもぜひ読んでみたいなと思いました。
いつかそちらも発売されることもあるかも?と期待しています。
それにしてもラスト、お父さんと美紅先輩はどうなったのか……。気になりました。
http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/1924/
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最初から最後まで楽しませてもらった。
歴史に詳しくなくてもたっぷりと楽しませてもらえて、なおかつ戦国武将にときめく歴女の気持ちがほんの少しわかったり。
恋に仕事に歴女。
それぞれのキャラがとても魅力的でわくわくしながら読ませてもらいました。
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献本でいただきました!
疲れず、最後まで楽しく読めました。
楽しく読めることが、私にとっては最高で、さらに感動が加わって★5となります。
デビュー作とのことで、今後、面白さ+αを期待していますが、考えすぎると面白くなくなってしまうので、+αは自然に身についてくる感じでよいかと。
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帯や、あらすじに惑わされてはいけない!
これはラブコメでもSFでもない極上のエンターテイメント小説だった。
ただただ面白くてページをめくる手が止まらなかった。
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電撃小説大賞でメディワク文庫で、乙女系ってありなのかぁ。
というのが最初の手に取った感想。
歴史好きの私としては、戦国武将がカラフルな髪形だったり、チャラかったりするのはあまり好きではないので、乙女系のように愛を囁きだしたらどうしようとおもってましたが、そういう系統ではなかったので(笑)よかったです。
どっちかというと、乙女系ではなく、SPとして頑張る、仕事頑張る系女子が恋するお話でした。
主人公は上司に恋してて、武将といちゃラブするわけでなく、一途な感じと頑張る感じが良かったかなぁ。
女子向けだけど、乙女系に拒否感ある人でも楽しめると思います。
お城が大阪市内にタイムスリップしてきたら、そこに住んでた人どうなったんだよ!とか、そんな簡単にもとに戻せるのかよ!とか、大統領の下りは必要だったか?という突っ込みも満載ですが、軽く読めて楽しめるという意味ではラノベにカテゴライズするのかなと思いました。
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タイムスリップものですが、歴史をよく知らない私にも楽しめました。
氷川への恋心は成就しないのか?と思いきや、
歴史的根拠まで絡まって恋の遺伝子が現代に繋がるという…
歴史に詳しい方が読んだらもっと楽しめると思いますよ!諸説あり、のエッセンスがところどころに出てきますから。
その後の氷川と黒田を読みたいなー
映像化しやすいんじゃないかなー
実写化してください(笑)
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自分は歴史には詳しくないですが,現在と昔との時代背景的なものがしっかりしていたように思えました.「戦国武将がここまで現代に馴染めるか?」と思わないでもないですが,それも架空の世界なので良いかなと.戦国武将,SPの心の葛藤は読んでいて伝わってくるし,その理由も明確だったので,自分ならどうするかなと考えやすかったです.最後に少し駆け足だった気もしますが,良い本でした.
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織田信長、武田信玄、上杉謙信が城ごと現代にタイムスリップ!それにアメリカのアバマ大統領が行方不明に!Σ( ̄□ ̄;)表紙から武将とSPの恋なのね?と思い、読みはじめて「戦国自衛隊」の逆バージョン?と思ったけれど、予想と少しずれてた(^_^;)現代に一番順応できるのはやっぱり織田信長なのかぁ(^^)かる~い感じで楽しく読めた♪