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投稿者:tsuica - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで、数々のVBA本に挫折してきましたが、立山氏の説明は、「シンプルイズベスト」です。難しい話は「今後慣れてきたら勉強しましょう」というスタンスで、大きく骨組みをしっかり学ぶことができます。既刊の「入門者のExcel VBA」で育った人はもちろん、同氏の「ツボとコツがゼッタイにわかる本」や、他の入門書で学んだ人を、もう一つレベルアップさせてくれる本です。
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【献本】ブルーバックス3月最新刊!世界は曲線で溢れている!松下泰雄『曲線の秘密 自然に潜む数学の真理』、大好評ロングセラー待望の続編!立山秀利『脱入門者のExcel VBA 自力でプログラミングする極意を学ぶ』を各タイトル5名様、計10名様プレゼント!【2016年3月22日(火)終日まで】
http://info.booklog.jp/?eid=877
▼内容紹介
本書は、Excel VBAの入門者レベルの人が中級者へステップアップするためのものです。VBAのプログラミング上達に欠かせない
「プログラムの問題点を見つけて修正する力」
「処理が速いプログラムを書く力」
「状況の変化に対応しやすいプログラムを書く力」について、実用性の高い作例をとおして学びます。
これ一冊で、効率よく上達しましょう。
▼本書で学べる主な内容
・複数のブックとワークシートをまたいでデータを転記する自動処理
・プログラムの問題点とその原因を探る「デバッグ機能」
・やっかいな「実行時エラー」への対処法
・処理が速いプログラムを書くためのノウハウ
・メンテナンスしやすいプログラムの書き方 etc.
▼著者プロフィール:立山秀利 (たてやま・ひでとし)
フリーライター。1970年生まれ。筑波大学卒業後、(株)デンソーでカーナビゲーションのソフトウェア開発に携わる。退社後、某企業でWebプロデュース業務に携わった後、フリーライターとして独立。現在はシステムやネットワーク、Office関連を中心に執筆中。主な著書に『Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本』(秀和システム)、『入門者のExcel VBA』『実例で学ぶExcel VBA』『入門者のJavaScript』(いずれも講談社ブルーバックス)など多数。
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VBAを段階的に積み上げていく方法が丁寧に解説してありとても役立った。初心者からもうちょい上を目指している人向け。
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献本企画で頂いた一冊。
ExcelのVBAを使ったプログラミングについて初心者から一歩上にいくためのノウハウについて書いた一冊。
前著の入門者編に続けて本書を読みましたが、前著同様CSVファイルからデータを抽出するモデルケースの作成を踏まえたうえで本書で脱入門のために必要な複雑な処理手順でも問題点を見つけて修正する力、処理が速いプログラムを書く力、状況の変化に対応しやすいプログラムを書く力の3点について説明されていました。
著者が書かれているように書籍やネットなどの情報を参考にしてプログラムを書くことは入門書を読んでから作成することは可能ですが、エラーを見つけ出したり、様々な人が使える実用性のあるものにするには本書で書かれている知識は必要であると感じました。
モデルケースの作成を行なっていくなかで前著で解説されていたことでもある基本的な知識は復習ができ、デバッグについてはブレークポイントやステップイン、ウォッチウィンドウなどモデルケースからどのように活用していくかが書かれており、非常に理解が進みました。
また、定数やコメントなど第三者でもプログラムを書き換えることができる仕組みやエラーメッセージなど誰でも直感的にわかる仕組みを作ることも一歩上にいくために欠かせないことであると感じました。
本書での知識はExcelのVBAを活用していくなかで有用なもので様々なステートメントを使ってプログラムを組んでいったり、様々な人が業務などで使える実用性のあるものを作ったりする経験を積んでいくなかで非常に助けになるものだと感じました。
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脱入門編というが、むしろ「実例で学ぶExcel VBA」基本の説明で冒頭ページを割いていただけに、こちらの方が難しかった。マクロの実行をする中で、デバック、実行時エラー、コンパイル・エラーなどの用語を経験してきただけに、それらの潰し方の説明は興味はあった。しかしながら、やはり初歩を読み終わり、マスターしてからの上級編ともいうべき内容。
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【琉大OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20905257