投稿元:
レビューを見る
モチーフとなった事件のことをおもうと、このさくひんをどううけとめればよいのかわからない。ところどころ、リアルすぎてこわくなる。しゃかいやかぞくやがっこうへの憎しみが、しょうねんのこころをここまでゆがませてしまったんだね。
投稿元:
レビューを見る
謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。実際の事件をモチーフにしたお話。人によっては嫌悪感を抱くかも…。
投稿元:
レビューを見る
「酒鬼薔薇聖斗」を題材にした小説。
人によっては嫌な気分になるかも・・;
でもとてもスキです。
投稿元:
レビューを見る
酒鬼薔薇事件という事件が実際にあったことを知ったのは
読み終わってから数ヶ月あと。
バトルロワイヤル・インサイダーの中に出てきたのは、この本のことなのでしょうか?
投稿元:
レビューを見る
高校1年生のときに読みました。
今私達の日常の中で、高校生や中学生が人を殺してしまったニュースなんてよく耳にする。
私達は、もぉ驚く事なんてない。
「またか。」
10年前を思い出して欲しい。
あの時代、少年犯罪、特に17歳による犯罪が増えてて、「危険な17歳」「17歳になると皆が犯罪を犯す。」
なんて言われてたのを覚えている。
私はどんな17歳になるんだろう。
17歳になるのが恐かったような気がする。
1997年、神戸で起きた酒鬼薔薇聖斗の事件。
14歳の彼が犯罪を、しかも、首を切り取り校門に置くという衝撃的な事件を起こした。
彼を皆が“異常な人間”とした。
近所の子どもを殺して、その死体の首を切り取り、洗面所でその首を清めた。それを学校の校門に置いた。
けど、彼だって人の子。 お父さんとお母さんがいて、家族がいる。
彼は学校では被害者だった。
周りの子に無視されて、いじめられてて。
“痛みを知ってる人は、みんなに優しくできる。”
それって本当なのだろうか。
じゃぁ、どうして彼は人を殺してしまったのだろうか?
それは、彼を救ってあげる人がいなかったから。
愛をあげる人がいなかったから。
彼はずっと助けを求めていたのに。本当は淋しくてしかたなかったのに。
「そうです、僕が酒鬼薔薇聖斗です。」
投稿元:
レビューを見る
★あらすじ★
13歳のカズキは、妄想の世界の親友BJとしか会話ができない。「世界を破壊しろ!」という命令を守るため、14歳になった彼は儀式を始める。<そうです、僕が酒鬼薔薇聖斗です>衝撃の問題作。
投稿元:
レビューを見る
「そうです、僕が酒鬼薔薇聖斗です」
実際に起きた事件の
少年ダイドウカズキ君の物語を桜井亜美さんが書いた。
決して否定も肯定もしない作品。
沢山殺してしまった少年は
世界から殺されそうになっていた
そうして初めに自分を殺したんだねとアタシは泣けてきた
殺人は決していいことではない
犯罪だ
でもそうなってしまった
そうしてしまった
そんな子供の心を作ってしまった
世界を考えてあげて欲しい
投稿元:
レビューを見る
中学か高校のとき、これで読書感想文書いて、学校代表にしてもらった記憶がある。でも何を書いたかはぼんやりとしか覚えていない。「認められたい」という欲求を軸にしてたような記憶。当時の作文、読みたいけど読みたくない!
投稿元:
レビューを見る
桜井さんが何でこの本を書いたのか
全然分からない。
物語としては面白いのに、
嫌悪感を抱くほど好きになれない。
投稿元:
レビューを見る
Schoolの綴りを間違えるエピソードを入れてくるかを気にかけていたが、入れてこなかった。
そのエピソードのあるなしで厨二病感増し増しになって深みがでるのに。
作家は酒鬼薔薇聖斗に寄り添うことが作品を創造するにあたりの必須条件だが、私たち読者は決して彼を許さず嫌悪を示すことが大切だと思う。