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晩婚化、ITの発展、地方の衰退、少子高齢化といった、戦後の日本からは大きく変わった時代に、政治も法律も経済も置き去りになっていると感じる。
これから来る日本の財政赤字の克服のためのハイパーインフレに備え、自分の能力を高め、時代を生きる力を身に着けておくべきだと強く感じる。
特に、エンジニアの私にとって、日本人データベースは興味深い。この構想を自分なりに高めておこうと思う。
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失われた20年で育って底欲望社会を生きてるけど、個人的にはホントに日本の成長とかに興味がない。経済的な豊かさを求めてない。家も車も買おうと思ったことがない。自分の周りに居る人達で楽しく過ごして行ければいいと思う。給料明細見ても額面から引かれる税金見てげんなりしてしまうし、今の政治に全く期待してない。はやく老人達よ引退してくれと思う。
メモ
戸籍があるのは中国、韓国、日本だけ
人口を増やすには出産、育児への手厚い公的支援、戸籍制度廃止
良い会社の経営者は問題点を1つしか言わない。4.5年かけて徹底的に実行させる
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2020/11/17:読了
若者の欲望が低くなっているという前提が、おかしい気がする。
1つには、国のお金の回り方が、国民にいかない問題で、これは国内政治だけの閉じたものでない可能性が高い。でも、脅し/すかしに耐えられない政治家ばっかりということかもしれないけど。
1つは、欲望とか満足について、高度成長の時代と、今とでは、何かが変わっていて、それと、家族制度を含めて、いろいそな社会システムが、まだうまく調和できてないように思える。
欲望が低くなっているのでなくて、欲望の質が変わって、それを受け入れるような制度にしたうえで、安心して結婚や家族を持てるような状態を作り出さないといけない気がする。
いま少し混乱しているようにみえるかもしれないけど、そういう方向に動いているんじゃないかと思う。
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低欲望社会から脱していくのがこれからの日本の課題であり、それへの道筋を示すところから始まった論文が段々とそれていき、常日頃から大前研一が言っていることが並んだ感じの本だった。ただ、この人の本は定期的に読んだほうがいいと思う。大前研一の考え方や分析力、構想力を自分の現在の仕事に当てはめてみると大きな刺激になる。自分の業務回りがそれで多少改善しても日本全体が相当ダメみたいだから役に立たないかもしれないが…
ウチの会社でイノベーションを起こすとしたら何から始めるべきだろうか?