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愛した映画 心の旅路
朝賀昭 柳生家の家訓
人間には、小才、中才、大才がある。小才は縁に出会えて円に気づかず、中才 縁を持って縁を生かさず。大才 袖すりあった縁をも生かす
政治って何ですか? 事を成すことだ
初めに結論を言え。理由は3つに限定しろ。この世に3つでまとめきれない大事はない
分かったようなことを言うな。気の利いたことをいうな。そんなものは聞いているものは一発で見抜く。借り物でない自分の言葉で、全力で話せ。そうすれば、初めて人が、聞く耳をもってくれる
結論がでたら、すぐに実行するのが、私の流儀だ。決断と実行
世の中は白と黒ばかりではない。敵と味方ばかりでもない。その間にある中間地帯グレーゾーンが一番広い。真理は常に「中間」にある
男にとって女は砥石のようなものだ。接するたびに男はすり減っていく。
仕事をすれば批判や反対があって当然。何もやらなければ、叱る声もでない。たとえ悪口が聞こえてもそれは仕事をしている証拠だ。
失敗はイヤというほどしたほうがいい。そうすると骨身にしみて判断力、分別ができてくる。これが成長の正体だ。
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夫にもらって読了。
田中角栄が総理大臣だったころに生まれたので実際のこの人のことを知らない。
この本は、田中角栄よりの本なので、この本のすべてがこの人の人格ではないとは思うが、
それでも昭和の父というか、日本人の原点というか、
この人の行動考え方は嫌いではない。
この人のように、人一倍努力をして、人一倍スパッと自分の信念に基づいて生きられたらと思う。
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戦後昭和を象徴する宰相田中角栄、その非公開写真が数多く掲載されているのが最大の特徴。没後20年余り経ち、いまだに田中角栄に焦点をあてた書籍は出版され続けている。そうした出版物と合わせて読んでみると、また面白い。
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最近の田中角栄ブームの影響で読んでみた。私の年代だと田中角栄というとロッキード事件のイメージが強くあまり良い印象がないのだが、読んでみてやはり凄い人だなと思った。日中国交正常化でも周恩来と真正面からぶつかった直接交渉、自分の言葉で語れる人だったんだろうなと思います。企業にいても自分の言葉で語っている人とそうでない人は明確に分かれますね。そして、「お前めしを喰ったか」、「葬式には真っ先にかけつけろ」という言葉、人間味を感じますね。全体としてなんというか、様々な言動、行動がリーダーとしてあるべき姿ですね。