投稿元:
レビューを見る
http://walking-diary.cocolog-nifty.com/honyomi_nikki/2016/04/post-d931.html
投稿元:
レビューを見る
筆者のまえがきにもあるように、再鑑定は実にドラマチックだ。最初の鑑定は大学教授が行ったとしても、絶対に正しいとは言い切れないのだから。
投稿元:
レビューを見る
元監察医が依頼された再鑑定のノンフィクションミステリー。
医師や法医学の大学教授達の鑑定が間違えているケースが多いのに驚いた。
間違えた鑑定結果のまま、判決や判断がなされても、再鑑定を依頼しない限り、当事者たちは知らずに受け入れるしかないのであろうが・・・
作者の監察医としての、潔癖な倫理観に敬服します。
投稿元:
レビューを見る
監察医の著者が過去の事件・事故の死体再鑑定について語る。
自分自身、死体を見る機会がほとんど無いので興味深く読んだ。非日常の世界。
正直、著者の仕事を生で見るのは辛いと思う。
投稿元:
レビューを見る
9つの物語から成る。
監察医が再鑑定をして本当の死因判定をする。
時には再鑑定は裁判判決をひっくり返したり。
この作業のおかげで、真実が分かる。
さすがに「死体は語る」なので、本当に凄い事だと思います。
投稿元:
レビューを見る
2017/11/26
よくドラマ等で「検死の結果が実は違っていた」みたいなのがよくあるが、こんなのはドラマの中だけのものと思っていた。
「結果が二転三転するなど日常茶飯事」、とあって軽い衝撃を受けた。
過去に著者が経験した事案を余計な脚色なく淡々と記しているが、まさに事実は小説より奇なり、である。
投稿元:
レビューを見る
解剖もその被害者のことを思ってされることはあまりなくてただ機械的に処理されることも少なくないことがよくわかる 上野先生にお願いしたい事例はたくさんあるのでは
投稿元:
レビューを見る
1(顔から消えた痕跡見逃された証拠品誰が嘘をついたか)
2(執念の再鑑定疑惑の踏切海外で起きた謎)
3(小さな溢血点溺れたのか殺されたのか兄の涙)
投稿元:
レビューを見る
筆者が検死して、その結果がもとに事件が解決した実例を挙げていく。検死の結果は素人にもわかりやすく説明されており、なるほどねという感じで、司法解剖や行政解剖の違いなど勉強になる内容も多い。
投稿元:
レビューを見る
ノンフィクションの重みがある
けど、それだけに面白くはない。でも、真実なんだな、小説の中のお話は。
投稿元:
レビューを見る
まさにミステリー!
監察医が事件で亡くなった人々の死因を探る過程は、名探偵が事件の真相を探る過程と相似していて、まさに高度でリアルな謎解きを読んでいるようだった。
満足な一冊だった。