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ハゲタカの後すぐに読んだのでさくさく入ってくる。著者が証券マンなので、金融的な「価値」の話が多い。でも、参考になります。
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(2008/2/3読了)著者は12回の転職経験というツワモノなので、こと転職については説得力はある(笑)私はとてもマネできそうにないが、会社というものの見方について考えるには良い本かと。
(2009/6/5再読)タイムリーに読み返してみました(爆)・・・やはり沈みかけた船からはさっさと降りた方が良いのか・・・。
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会社を2年で辞めるための本、と言うよりは、「世の中こんなに稼いでる人がいるぞ!」と言うことを教えてくれる本。
また一つの会社に依存しない人生設計の仕方も教えてくれる。
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明るい転職の勧め。
ちょっと悩んでいるときに読んだのかもしれない。
でも、本当に”転職”をしたい人には参考になる本。
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無理して会社を続けていくのではなく、自分に得るものがなければすぐにやめる。転職の際に気をつけたらいいのかが、書かれている。
転職の参考になります。
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転職指南の本というよりも、自己キャリアの考え方について記述された本。
28までに自分の仕事を決めること、35までに自分の仕事で成果を残すこと。
いろいろと参考になった。
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最近、事あるごとに人に勧めている書物。
タイトルから、転職を奨めるように感じますが、
中身は現状の企業の在り方や転職等におけるリスクなどが書いてあり、
企業の本質を知るにはおススメ。
就職活動前に、会社決定前にぜひ一読を。
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面白かった。内容は全く以てその通りと思う。社会人としての自分の価値を意識しながら仕事しましょうって話。
どうしても著者の経験した方面の話が多くなるけど、それでも全社会人読める本と思う。
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自分会社を経営する。
職歴書をまとめるつもりで勤務
退職理由と志望理由、やりたいことをいえたらOK
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TVでもおなじみの経済評論家である、山崎元さんの「転職論」。
知らない人もいるかもしれないので、一応書き添えていくと、著者はこの本を書いた時点で12回転職している。(三菱商事→野村投資信託→住友生命保険→シュローダー投資→NBインベストメントテクノロジー→メリルリンチ証券→ パリバ証券→山一證券→第一勧業朝日投資信託顧問→明治生命保険→三和総研など)
本を読んだ後に思ったことは、まだ若い人、とくに就職を控えた学生や20代前半から20代後半のビジネスパースンは必読であろう、ということだ。
まず、本の冒頭で著者はこう主張する。
「転職を恐れるな!就職にあやまりはつきものだ。これからは、自分の人材の価値を考えながら、生きていかなければならない。会社とは、皆が思っているほど盤石なものではない」と。
これに反対する人はいないのではないだろうか。この本の感想を書いている時点で(2008年11月1日)、三洋電機がパナソニックに吸収されそうであるし、ちょっと前にさかのぼれば、ダイエーやそごうが民事再生法を申請し、産業再生機構入りした。これらからも分かるように、大企業に入って、一生勤め上げるという時代は、残念ながら終わってしまった。
そこでアドバイスとして、著者は、28歳までに自分のスキルを磨く職業を決め、30代前半には脂の乗った状態で仕事をするということをすすめている。
読んでいて、ドキッとしたのが、昨今における資格ブームに対する警鐘である。これは海外MBAも含まれると著者は書いている。
もっと具体的には、いくら海外MBAを取ろうとも、入学した大学で人材価値が決まってしまうという点が多い、ということ。たとえば、青学から戦力コンサルティング会社や投資銀行は難しいようだ。(彼の知り合いのヘッドハンター談)
著者はこういった勉強ブームを収入の向上につながらないとしながらも、消費としてみれば面白いんじゃないかと言っている。つまり、人生はお金だけではない。勉強には社会を深く知ったりする側面もあるのではないか、と。
ちょっと考えさせられる部分であった。
それよりも仕事で結果を出すしかないんですね。MBAを視野に入れている自分としては、ちょっとショックな部分であった。
自分のスキルか。うーん、悩ましいですね。
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本の目的がはっきりしていて、説明が明快で、現状を打破したい若者へ向けて綴っている感じがとっても読みやすかった。
先入観は杞憂だった。良本。
先入観というのは、「東大出てる超エリートの転職指南書だろ」という勝手な先入観。
著者は、すごい人には違いないけど、失敗談も正直に語っているし、成功談も鼻にかかった感じはない。
私は2年では会社をやめませんが、今後を考える上で非常に役に立った。
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○個人対会社の交渉力
・有力な顧客を持っているか
・他人が持っていない有用な何かを持っているか
・その個人はどの程度取替えが利くか
・その個人は別の働き場所を確保できるか
○仕事のやりがい
・他人の役に立っているという実感
・自分の仕事が進歩、成長しているという実感
○人間はプラスよりマイナスの変化のインパクトが大きい
○収入に関する心得
・会社からの報酬は自分への評価であるから大いに関心を持って意見があれば主張すべき
・自分の収入と他人の収入を比べてはいけない
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必読のキャリア参考書の一冊。文字ばっかりで図がないけれど特に若い人、就職活動中の人は将来を考えるのに読んだほうがいいでしょう。もちろん若い人以外でもキャリアを真剣に考えている人にはおすすめです。時代は終身雇用、年功序列から、より自立したキャリア形成が必要とされ、実は逆年功序列、年をとれば経験が蓄積され価値があがっていた時代が、年をとればどんどん今までの経験が陳腐化して価値が下がってしまう世の中です。自分や周りを見ていてもそう思います。自分の価値が下がっているのに給料が上がる人も結構いたと思いますが、それがここ最近の経済危機で悲劇的な状況になってしまうケースもあると思います。自分の生活を守るために、如何に世の中に必要とされる人間で居続けられるかを常に考えて行動する必要があります。そのための勉強であり、仕事であり、転職であり、副業ということでしょうね。
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就職活動前の学生として読んだので
就職とは就社ではないことに気付かされる1冊
3回生になる前に読んでおいた方がいいでしょう。
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前半は、仕事全般についての捉え方と、30代前半までのキャリアプラン、有能なビジネスマン像などに触れている。
後半は転職の心得的な記述が多いかな。転職の段階、あるいは転職というものをもう少し身近に感じるころに読み直してみたい。著者の転職観は参考になる。
■印象に残った項目
・「仕事のやりがいを決める2つの要素」
-他人の役に立っているという実感、自分の仕事が進歩・成長しているという実感
うっすらと想像はつくが、言葉にしてもらうとすんなりと入ってくる。
確かにこの2つがうまく回っているとき、仕事であっても研究であってもおもしろいものだなと思う。
インターン・研究ともにそういうフェーズがあるものの、往々にしてその後いずれか、あるいは双方ともに魅力が低下する経験をしたな。
2つの要素の後者(自分の仕事が進歩・成長)の項目が、
「賃金を物差しとした過去の日本の年功序列システムをうまく説明する」
という記述はなるほど。
・自分の価値観に合わない仕事に就くと陥りやすい症状
-しばしば自分に疑いを持つ
-いざという時にがんばりが利きにくい。
これもなるほど。
・その分野で10年集中的に努力を投入した場合に、第1人者になれる。
■その他
・報酬の四階層(著者の他の記事等でもよく見かける。)
・報酬の差を規定する「お金に関する立地条件の差」と「個人の会社に対する交渉力の強弱」
・陰気な成果主義が蔓延する日本企業と経営茶坊主であるマネジメント層
・人材価値を決める3要素:顧客・自分のプロダクト・対人能力(前者2つには劣る)
・社会人の勉強法(勉強をして、自分のエッジとして使えるレベルの勉強がどの程度の水準であるのかを示していて参考になる。)