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30代―安くてカワイイからは卒業したものの、さて今、何を買えばいいのかは、いまいち分からない。そんな著者が、迷いながらも選び抜いたものたち。「何を買うか」の先にある、「現代の消費」や「処分の仕方」にも踏み込んだ、新世代お買い物エッセイ。
読んでるだけでわ~~いいなと思えるものが結構あって楽しかった。下着の店は今度行ってみようと決意。20代ですが親の影響である程度きちんとしたものをじっくり選んで買えと教えられてきた身としては共感できるセンス。処分の仕方は初めて思い至ったな・・・これからは無駄に捨てずにいい処分を心がけます。そして、ルンバ。やはり君は有能なのか。迷いに迷ってまだ買ってないけど、いつか自動掃除機にお世話になるとしたらルンバにします。名前、かわいいし。
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山内マリコさんのお買い物にまつわるエッセイ。
お洋服、靴、アクセサリー、家電、家具、入浴剤、お化粧品、文房具など…
いろんな「好き」や「お気に入り」「本音」などが詰まっていてとても面白い。
共感したり、新しい視点を得られたり…。
わたしもお気に入りだけに囲まれて暮らしたい、そのための努力を惜しみたくないと思える1冊。
マイフェイバリットについて自分も語りたくなります。
✩読んだきっかけ
「ここは退屈むかえにきて」を読み直したことから、山内マリコさんブームがきて。
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山内マリコ、とても好きですが、
特にこの本のこのタイトル、本屋で見つけるや否や即買いしました。
1年間のお買い物記録エッセイ本です。
ここで紹介されてるものたち全部欲しい。
物に対して、年齢に対して、美容に対して、暮らし方に対してのそれぞれの考え方が
同世代ということもあり非常に共感しました。
気になったことを下記に列挙。
•沖縄の焼き物やちむん
•日本には食指が動く下着がない、からのシュット!という下着。←実際に購入した。
•アレクサチャンの本、IT
•リトルサンシャインのタオル
•ブラシの平野
•野田琺瑯のバターケース
•映画キューティー&ボクサー
彼女の言葉を借りるならば、
安くてカワイイ大量消費に踊らされた二十代が終わり、多少値は張ってもずっと使えるいいものが欲しい。自分で稼いだお金で好きなものを買える自由を謳歌しつつ、そうそう無邪気に消費を楽しんでもられない。
買い物とは…その通り!
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スタイルブックではなく作者さんが購入したものを字で紹介していく本は新鮮で知らないものも知っていたものもあり、携帯でどのような商品か検索しながら楽しく読めた。3分の2過ぎたあたりですこし飽きてしまったので星3つ。2017.1
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finalventさんのブログで紹介されており、何でこんな本に興味を持ったんだろう?って気になって、ついkindleで飛行機の中で読みました。
finalventさんが本書を読んで、自分にとって知らない世界がまだまだあるもんだ、との感想を述べられてました(なんか、かわいい)
買い物好きの私にとっては、本書の世界はまさに私のいるこっちの世界って感じ。高いパンプスの裏張りの不条理とかまさに、それな!って感じ。
後半は飽きたので飛ばし読みでした。
買うほどではなかったかな。という感じ。
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女性の買い物は聖域があると思っている。
ただそこまで聖域化するほど高尚なものなのか?と思ったがその意味はわかった。
肥大した自意識なのだ。
それを他人がとやかく言っていいわけがない。
安くてカワイイを過ぎた30代女性の
消費のその先が見えてよかった。
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この人の本は3冊目。どれもタイトルに惹かれ、そして撃沈する。編集者がうまいのか。そのなかでは、お買い物エッセイであるこの本は、いいほう。1編が短くて物足りなくもあり、これ以上の深さは必要ないとも思える。不思議な本。
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2017.12月。
買い物は楽しいだけじゃない。悩んだり迷ったり後悔したり未練がましかったり。なかなか大変なのにでもまた買い物してしまう。人生を反映してますな。自分の理想を形作ってるような錯覚があるのかもしれない。質のよいものを少しだけ。わかっちゃいるけどね。でも、買うときだけじゃなく着るときにも楽しい服をってのに納得。
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2018.2.17
週刊誌掲載のエッセイをまとめたもの。さらさら〜っと読めて楽しかった!
やっぱり、質より量!から、だんだんと量より長く使える質の良いものを、というふうになってきて、買い物に悩むこの頃。そうそう、と読みながら頷く場面がちらほら。
傘に一万円、の話とか、自分のことかと思うくらい同じようなことがあったばかり。ロンシャンの鞄も、持ってるな〜って。笑
楽しく読めました♪
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山内マリコさんのお買い物エッセイ。
「フランス人は10着しか服を持たない」など、無駄なものは買うのをやめましょう、自分に必要なものを見極めよう!など自己啓発本的な本はたくさんあるけど、
わかってる!でも買っちゃうよね!買い物失敗した!っていう本はあんまりないような気がする(笑)ので、わかるわかると思いながらさらさら読めました。
一つのエピソードに一つかわいい絵があるのがすごく良い。
一つ一つのお買い物に面白いエピソードがあり、
わたしもお買い物するときにもっといろんなことを考えてて、良いものを選べそう!な気がしてくる。
山内さん曰く「消費は作り手への応援」になる!そうなのでこれも応援になっていますように!
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源氏鶏太と同郷、復刊「青空娘」の解説を担当した1980年富山県生まれの山内マリコさん「買い物とわたし」、2016.3発行、買い物エッセイです。30代の女性の買い物、70近くの男性には縁が薄い買い物が多いですがw、買い方、考え方、生き方は面白かったです。人様の前に出しても恥ずかしくない財布(プラダの財布、9万円)とありましたが、確かに財布は頻繁に人様の前に顔を出しますね。著者は「ビキニを着て海ではしゃがないまま死ねるか!」の思いで、29歳でビキニデビューされたとか。何かをしようと思いきる覚悟、わかりますw。
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山内マリコ、なんだか林真理子みたいになってる、と思うのは買い物本だからだろうか。
女性は基本買い物好きなので内容は楽しめるし、また、30過ぎて小金持ちになった作者の買い物レベルはまあ、まだ身近だからか、嫌味でもない。
ただ、作家として、こういうものを書き始めると、大丈夫かな、とも思う。
楽してるというか、考えることをやめている印象があるので。
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安くてカワイイからは卒業した著者が、迷いながら選び抜いた「お買い物」。現代の消費や処分の仕方にも踏み込んだ、新世代のお買い物エッセイ。
人間の物欲は果てしない。優越感に浸るのか、あくまでも実用性重視なのかでも、いきなり選択を迫られる。ただし、この平和で安定した社会である現代日本に生まれたことの幸せは、決して忘れてはいけない。
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オシャンティな買い物エッセイ。
30代のオタクじゃない女ってこういう感じなんだーと興味深く読みました。
安い高いの基準が自分よりはるかに高い。1万円以上を普通にお安いとか言われてギョッとしたw
とりあえず、このエッセイを読んで毛玉クリーナーを買わせていただいた。
あと洋服のブラシ。(あんな高いのじゃないけど)
買ってないけど興味を惹かれるのはタオルだけど、へたれる前に臭くなるからなーと二の足をふむ。
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山内マリコさんが最近好き
トキメクもの、良いものを少しずつ揃えていきたい今の気分にぴったりきた。
取り敢えず、断捨離したい!