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源氏鶏太と同郷、復刊「青空娘」の解説を担当した1980年富山県生まれの山内マリコさん「買い物とわたし」、2016.3発行、買い物エッセイです。30代の女性の買い物、70近くの男性には縁が薄い買い物が多いですがw、買い方、考え方、生き方は面白かったです。人様の前に出しても恥ずかしくない財布(プラダの財布、9万円)とありましたが、確かに財布は頻繁に人様の前に顔を出しますね。著者は「ビキニを着て海ではしゃがないまま死ねるか!」の思いで、29歳でビキニデビューされたとか。何かをしようと思いきる覚悟、わかりますw。
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山内マリコ、なんだか林真理子みたいになってる、と思うのは買い物本だからだろうか。
女性は基本買い物好きなので内容は楽しめるし、また、30過ぎて小金持ちになった作者の買い物レベルはまあ、まだ身近だからか、嫌味でもない。
ただ、作家として、こういうものを書き始めると、大丈夫かな、とも思う。
楽してるというか、考えることをやめている印象があるので。
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安くてカワイイからは卒業した著者が、迷いながら選び抜いた「お買い物」。現代の消費や処分の仕方にも踏み込んだ、新世代のお買い物エッセイ。
人間の物欲は果てしない。優越感に浸るのか、あくまでも実用性重視なのかでも、いきなり選択を迫られる。ただし、この平和で安定した社会である現代日本に生まれたことの幸せは、決して忘れてはいけない。
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オシャンティな買い物エッセイ。
30代のオタクじゃない女ってこういう感じなんだーと興味深く読みました。
安い高いの基準が自分よりはるかに高い。1万円以上を普通にお安いとか言われてギョッとしたw
とりあえず、このエッセイを読んで毛玉クリーナーを買わせていただいた。
あと洋服のブラシ。(あんな高いのじゃないけど)
買ってないけど興味を惹かれるのはタオルだけど、へたれる前に臭くなるからなーと二の足をふむ。
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山内マリコさんが最近好き
トキメクもの、良いものを少しずつ揃えていきたい今の気分にぴったりきた。
取り敢えず、断捨離したい!
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これを読みながら、ほしい物リストを作り始めてしまった。こんなにお気に入りのものやこだわったものに囲まれる生活って本当に素敵。時々失敗もあるのがご愛嬌。わたしも持つものにこだわり、ときめくものに囲まれて暮らしたいな。
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図書館で借りて。通勤電車で読むには軽くて丁度良かったが、特に何か残るものはあまりない。レインブーツは買おうかなと思った。
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誰かの買い物購入録、物との向き合い方はなんでこんなに面白いんだろう。
昔、買い物中毒の人と一緒に買い物に行くと物欲がなくなると友人から聞いたことを覚えているけど、本書は買い物欲が刺激された。
とりあえず近所のドラッグストアで、きき湯じゃない入浴剤を買った。著者おすすめの品は置いてなかったので、とりあえず売り場にしゃがみ、パッケージを裏面までチェックし、とろみがありそうなものを選んだ。
■いいなと思ったところ抜粋
ちょっと大げさに言えば買い物へのスタンスは、そのまま生き方に直結する。
便利なものはおしなべて下品であると誰かが言ってたけれど、グレーのパーカーは着るとたちまちテンションが下がってやる気がなくなるのが大きな欠点だ。
■初めて知った
・紗がかかった
・ローンデージー
・フェーブ(陶器のお守り)
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2021.10.27
再読。
おもしろかった。山内マリコさんの著書を読んだのは初めてだったけど、この一冊ですごく興味が沸いたので小説を購入した。"お金を払って買うという行為は、ただの「消費」以上に、制作者に対する「応援」でもある。"その通りですね。山内さん、応援させていただきます!
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買い物に対する愛情を感じられる。
ロンシャンのトート、今は持っていないが、2つ買い替えて使っていたことを思い出した。
読んでるだけで、なんとなく買い物した気分になる。
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挿し絵が良い。。
「その服もう似合ってないよ」と言われるのももっとも、、、裸だからな。。
・・・バカっ!!!裸の王様か!!!
カーラ・ブルーニのYouTubeのpvはクスッとくる。。
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フォロワーさんのおすすめで読んだ。軽いエッセイなのに奥深く、欲求の本質をグサグサ突いてくる。どの章も首がちぎれる程頷いた。
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「本のバカ買い」が1番好き。
安くて可愛いおしゃれを追うよりも、少し値段が張っても長く愛用できるものを買う。
これに気づくまでなかなか遠回りしますが、納得です。
山内マリコさんの買い物といいものに対する情熱が伝わってくる一冊でした。
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週刊文春に連載されていたもの。
始めの内は1つ1つが興味深くて面白かったが、後半はあまり面白くない。
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センスある人のお買い物は面白い。失敗も包み隠さず紹介してくれる。
全く知らないブランドがとても興味深く、いちいち調べながら読んだ。