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【"超実践的リーダー論"の冠は、決して大袈裟じゃない】
超リアルタイムの数字に生存をかけるアイドルは、ずっと背水の陣。
その陣を、ずっと支えてきたリーダー論は、伊達じゃないです。
参考になることが、これでもかと言うほど入っていました。
BBMで知れて良かった。オススメです。
たかみなちゃんの言葉は、誰の心にも響くと思います。
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「少し厳しい言葉かもしれませんが、リーダーは、孤独でなければいけないのかもしれません。」
AKB48の高橋みなみが書いた本。講談社AKB48新書とあので、今後もAKBに本を書かせるつもりかも。
最初の言葉はとても心に響いた。リーダーになる以上馴れ合いは避けなければならない。全員と平等に接するためにもできるだけ孤独でなければならない。もちろん、独りよがり、という意味ではなく。
素敵な本だと思います
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TVでもしっかり発言している高橋みなみさん.若いのに,このようなスタンスで頑張ってこられたからというのがよく分かる「リーダー論」でした.
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24歳の女の子がこれほどちゃんと当たり前の事に向き合って仕事をこなそうとする姿が新鮮で、自分の身に置き換え、改める気持ちにさせられる。
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ビジネス書などによく書いてあることなのかもしれませんが、題材が身近なせいか、妙に説得力があると思いました。
ざっくり内容は・・
①たかみなが、チームAのキャプテン、AKB総監督として、メンバーとどのようにコミュニケーションをとってきたか
②総選挙などでのスピーチ経験を踏まえての、相手の心をつかむスピーチ術
③たかみなが考える「努力論」
特に印象に残ったのが、強いチームであるためには、メンバーが「ひとりひとり」でないといけないということ。
筆者は、派閥や仲良しグループを「ダマ」という言葉で表現し、ダマを1人1人にときほぐしてきた。例えば、ダマの中に自分から割って入り、別のダマに人を連れていってダマをかき混ぜるなどして。
(自分の中高時代を振り返ってみると、この作業は相当大変なものだっただろうと推測される)
タイトルはリーダー論だが、リーダーがどのようなことを考えているのか理解することができたり、スピーチ術や努力論にも触れられているので、若い人に読んでもらってもよさそう。
P.S. 文中に「個の力」や「のびしろ」という言葉が出てきて、じゅんいちダビッドソンの本田ものまねを思い出してしまいました、、
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講談社AKB新書第2弾。AKB48総監督・高橋みなみの「リーダー論」。
内容は非常に具体的で真面目。
指原と同じこと言ってたのは、楽屋に入ったときの挨拶を「全体」にするんじゃなくて、「一人ひとり」にするということ。これはなかなかできないでしょう。真面目。
あとは「ダマ」をほぐして、個人個人が自分の意志を持って動くことを強調していたのが印象的。
武道館公演の1曲目、1期生6人でステージに上る前の会話にグッと来た。
途中、演説のポイントと総選挙のときの実例を出しているところは、前半のポイント解説だけでよかったのでは。実例が、あんまりピンと来なかった。
今回も構成は吉田大助。
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リーダーという「キャラ」になる努力をこんなにしていたんですね。新しいメンバーやスタッフが入ったら、名前や出身地、趣味など調べて話しかける。特別な仲良しを作らず、みんなと平等に接する。スピーチをするために名言集を読んで言葉の引き出しを作る。などなど。努力し続けるたかみなさん、かっこいいなぁ!
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まっすぐで素直な言葉の銃弾に、おじさんはKOされてしまった。「どうせゴーストライターが書いたんでしょ」と思っていた自分が恥ずかしい。これは紛れもなくたかみな自身の言葉だ。AKB48の総監督を務めてきた彼女でしか書けない言葉だ。特に「努力論」は彼女のけなげな思いに涙する。「AKB48とは高橋みなみのことである」とはまさに至言、こうした女性を一人生み出しただけでもAKB48の価値がある。
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「“努力は必ず報われる”と、私、高橋みなみは、この人生をもって証明します」とは、2011年の選抜総選挙でのスピーチにおける彼女の有名な一言だが、その言葉どおりの努力の人であることが全編を通して伝わってくる。元々学校でもリーダー的存在だったのかと思いきや、そうではなかったようだ。立場が人を変える、という好例の一つだと思う。
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最近つくづく実感していることがあります。常に強くいることが正解ではない。その人の弱さを知ると、不思議と、その人についていきたくなる。弱さをみせられることもまた、強さなんです。
いま、世の中には「努力」するのってかっこ悪い「努力なんて暑苦しい」という風潮がある気がします。誰しも自分にプライドがあるから、自分の弱点をはっきりと認めたくない、弱点を補う努力と向き合いたくない。でも、プライドを捨てきれず、努力を怠って成長するチャンスを放棄しているほうが、私はかっこ悪いと思います。だから、言いたいです。努力はかっこ悪いものじゃない!
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内容としては真新しいことは何も書いてないし、誰かの受け売りのような言葉や発想ばかりだし、情報として価値があるとすればこの人のAKB48にいたときの煩悶が晒されていることぐらいかな?
きっと、何も間違ったことは言ってないし、個性の強い女の子たちをまとめ上げてきたわかだから辛苦も舐め尽くしているんだと思う。努力もしたはず。でもダメだ。好きになれない。そのフィルターが取り外せなかったため、低評価です。内容ではなく、超主観的に。見舞いの品でなければ生涯手に取るはずのない書。
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2016年33冊目。
こちらの業界にお詳しい上司に「そろそろ買え」と命じられ読んだ。
高橋みなみという人の前評判は色々聞いていたが、
周りのメンバーをものすごく観察していて、
イメージしていた「強いリーダーシップ」よりも「繊細なリーダーシップ」を感じた。
誰かを叱る前には、必ずその子が次に相談に行ける先を事前に見つけて根回ししておくとか。
大衆に語りかける名スピーチに目がいきがちだけど、
「ひとりひとり」との関係を本当に大事にしていたリーダーだったんだと感動した。
努力することの大変さや報われない時の悔しさを知っているからこそ、
他の誰かの努力を「ちゃんと見ている一人」に自分がなろうとする姿勢も見習いたい。
スピーチのコツは、僕が尊敬している方の著書の中に出てくる「パワースピーチの要件」と一致するところがとても多く、やっぱり普遍性があるんだなと思った。
握手しに来たお客さんが、たかみなの体調を見て握手券まとめて全部置いていってその時間休ませたというエピソードに、ファンの倫理性の高さを垣間見た。
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チームのキャプテンや総監督を務めきた高橋みなみのリーダー論。
この作品を読んでいて「役職が人を成長させるという言葉」が浮かびました。
彼女と同じような年齢の頃の自分と比べると、すごく立派で努力を怠らない人だなと思います。
それと若いのに父性と母性の役割を意識していたところは驚きました。
これから大人に管理された女の子集団ではない場所で頑張る彼女が、このリーダー論を応用して使えるかが気になるところです。
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24歳にして300人もの女子集団組織を率いてきたAKBグループ総監督が語る実践的リーダー論。たかみなはなにを考え、どのようにAKBをひっぱってきたのか。対人関係の悩み、女子の組織独特のやっかいな人間関係の悩み、など、心のモヤモヤ感を解消するためのヒントに出逢えるかもしれません。
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興味深かった。内容が漠然とした精神論だけでなく、ああ実際にこういうことをやってきたんだろうなあ、と思った。彼女のリーダー業の成果をわたしたちがAKB48として目にしてきたわけで、よくわからんコンサルタントの本なんかよりよっぽど説得力があるよな。彼女の努力がすこしでも報われるといいとやっぱり思うな。