紙の本
読みやすい
2018/06/26 23:42
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投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすい文章で書かれている。
そして、言葉選びも慎重な感じもする。
変に自分を美化しようとしていないところも良い。
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2016.2リクエスト
名張市図書館より借受
126 逃げることはまけることではない。逃げる算段が出せた時点でストレスをつぎのステップに利用できることに気づいてほしい。最低と言われても、死ぬよりマシだ。
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壇蜜さんの書き下ろしエッセイです…。
壇蜜さんが書かれた既作品とは異なり、
自然体の彼女の想ぃが語られています。
日常の困ったこと…、どぅしよう…??
といぅシチュエーションにおける、
壇蜜さんなりの解釈と対処法が、
50編のエッセイとして語られています。
とは言え、壇蜜さんは、とても不器用、
むしろ、ネガティブ思考の方?なので、
明日を頑張って生きるための活力剤…、
などとは言いません、言えませんが…、
どのエッセイも、あるある感が満載で、
とても親近感のある内容、作品でした。
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彼女の本は好きだ。ちょっと、一歩下がって自分を見ながら、どのように外界との壁をつくるかを考えているのかと。以前の著書は、内容自体に興味深いもの(男性はヒモのついた服が好きとか)が多かったが、本作は構成も文章もよく練られていて、読ませる力があると思う。まあ、そんなことはないだろうが、国語のテストに出題されてもいいレベルに達しているのではないか、及ばないかもしれないが向田邦子に近いのではないかと思った。褒めすぎかなあ。ちなみに何冊も壇 蜜さんの本は読んでいますが、写真集などは持っていません。
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壇蜜さんが日頃『どうしよう』と困っていることをまとめた一冊。文体は奥ゆかしくでも時に強く、自分をしっかり持っていて好きです。
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初読み。
人生は“どうしよう”の連続。壇蜜流のやり過ごし方を綴る書き下ろしエッセイ集。
華やかな世界にいるようで、落ち着いた暮らしをしている様。
共感することしきり、面白かった。
(電子書籍 kindle)
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壇蜜さん、案外庶民的でネガティブな発言が結構好きなタレントさんだったんですが、ますます好きになりました。お金をもらって働いている以上、誰もが乗り越えなければいけない「どうしよう」。アラサーともなればだれもがやらかしていたであろう恋愛の失敗、なんかを絶妙な語り口で書いてます。処世術というのも大げさだけど、あぁ、彼女はこうやって割り切ってるんだな。と、大変心地よく読ませていただきました。疲れたもうやだ働きたくない、、という帰宅の電車や、倒れこんだベッドの上でめくったら、気持ちが静まりそうな本です。
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壇蜜さんの「どうしよう」、2016.2発行。表紙の写真を見て、広隆寺の弥勒菩薩が浮かんできました(^-^) 読了して、謙虚な方だなと思いました!「泣くなら、ひとり(壇蜜日記3)」(2016.10)も楽しみにしています。
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エッセイ集。短いものがたくさん入っていると、飽きるかも。壇蜜が、頭がよく、地味で語彙が広いことはよくわかった。
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壇蜜さんに「どうしよう」と言われたら、こちらの方が「どうしよう」となってしまう。あぁ、いい題名だ。壇蜜さん独特の視点が冴えわたる。自分の過去を卑下しているように語りつつも、享受した境地にいるかのような文体。とにかくよく寝る人だ。眠りと眠りの間に書かれたエッセイとは思えないほど、視点は鋭く、深く、心に突き刺さる。「恋人の名前を予備間違えた時」の恐怖はよく覚えておこう。壇蜜さんが言うことだから間違いはないはずだ。
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本心を見せないひと、に見せかけているだけなのかもしれない。
彼女の「どうしよう」は動揺・焦燥のそれではない。「そうきたか。私はこう思う。さて、どうしよう」
浮世離れしているというのか、肝が座っているというのか。
じたばたせんで良い、温かいお茶を腹の底に落としたときのような安心感を得る。
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読んでいて心がしっとりする。
処世術というか。
読むことで生きやすくなりました。
この心の持ちよう、好きです。
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2017.6月。
好きだわあ、壇蜜とその文章。すっごい上手とかおもしろい文章というわけではないのに、知らないうちにくせになる。ちょっと『ちひろさん』を思い出させる。自分があって、心でどこか葛藤してて、ちゃんと孤独な人。そういう人に私は惹かれるみたいだ。
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読むごとに安心感がわきます。なんだか、ホッとするのです。文章のリズムというか、間の取り方というか、いろんなものが合っているようで、とにかく一行読むごとにほっとする感じを受けます。
うんと苦しんで滅びてしまえ、などという言葉は、心の中に秘めていながら自分でもなかなか表に出せずにいるもの、それをスーッと表現してもらえると、それがなんとも言えない安心感に通じるのでしょう。太宰に通じる、などというのは思い入れを持ちすぎでしょうか。
また、心が疲れたときに、別のものも読んでみたいと思います。
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壇蜜姉さん、美しくて聡明なのうらやましすぎて勝手に弟子入りした。冷静で温厚で、ちょっとひねくれててでもまっすぐで、人間味溢れる素敵な人だったな。そんでなんかゆっくりおもろくて好き。
落ち込んだときに思い出したい言葉↓
最低と言われても、死ぬよりマシだ。
期待は、皆からされるものではない。寄り添い、向き合える者たちにだけしてもらえばいいじゃないか。
自分の「どーしようもない」部分は、派手に失敗し、揉めて傷つけ合わないと見えてこない。だから、若い頃のミットモナイは財産なのかもしれない。
信じるものを揶揄する権利は誰にもないが、信じるものを押し付ける権利も誰にもない。
孤独でいい、孤独も仕事のうち、と「社交シャットダウン」を決め込んでいる。
誰しもが持っているであろう物差しや天秤。それをそれ以上に武器としてトランスフォームさせないよう注意したい。