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soutenkoroです。
☆4つです。
陽舜坊
松永弾正のライバルで、マイナーな武将ですが、
大和国の背景がわかります。
ある意味、弾正によって、育てられた感があります。
右近左近の存在が光ます!
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10年以上前のPHP文庫で、増刷もあまり無かったかもですが、私のお気に入りの戦国小説です。 松永久秀の大和侵攻、織田信長の上洛、明智光秀の謀叛まで、大和の一豪族の立場から、しっかりと物語を描いてくださっていて好感が持てます。 ・・・若き日の島左近の活躍が読める、数少ない小説としても貴重・・・かも?
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洞ケ峠で有名な筒井順慶。父の死によって幼くして筒井家を継ぐ。三好家の家臣松永久秀が大和に侵略居城を追われる。その後は松永と反目した三好三人衆と手を組み松永を打倒する。順慶は織田信長に主従するその後松永は徐々に判断を誤り大和の支配圏を順慶に奪われる。寄親明智光秀による本能寺の変にも冷徹に秀吉と光秀の器量を判断し中立を守る。天下人になる秀吉を相手に家を守るが2年後突然死去し養嗣子定次の代に伊賀へ国替えを命じられる。関ヶ原後豊臣秀頼に近づき改易となる。