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【あらすじ】
大学で暗躍する『互助組合』の謎。反応を掻き混ぜる以外に使い道のない《スターラー盗難事件》。切断された銅像と雪の上の足跡。そして今回、Mr.キュリーこと沖野春彦がなんと被害者に!? この事件の謎に立ち向かうのは、イケメン俳優にして「春ちゃんラブ」の美間坂剣也。沖野リスペクトによる化学的知識を駆使して新たな名探偵となれるのか!? 文庫書き下ろし。
【感想】
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大学で暗躍する『互助組合』の謎。反応を掻き混ぜる以外に使い道のない“スターラー盗難事件”。切断された銅像と雪の上の足跡。そして今回、Mr.キュリーこと沖野春彦がなんと被害者に!?この事件の謎に立ち向かうのは、イケメン俳優にして「春ちゃんラブ」の美間坂剣也。沖野リスペクトによる化学的知識を駆使して新たな名探偵となれるのか!?
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沖野先生と舞衣の凸凹コンビの行く末が気になるところ。この巻では、ほとんど沖野や舞衣が関与しない第二話、剣也が主役の第三話、沖野先生メインの第四話、舞衣メインの第五話と、レパートリーに富んでいて、新鮮だった。第三話の「科学探偵」の殺人研究は、今まであまりなかったショッキングな展開に、まんまと騙された。第五話の終盤で、舞衣が沖野先生に励まされるシーンでは、舞衣の一生懸命なところと、沖野先生の頼もしさに改めて気づかされる。
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今作は一緒に解決しているトラブルが少ない・・?
沖野先生は舞衣のことを猫のように感じでいるのかな
餌をやった猫は-・・下りでそんな気がした
二人の関係がもどかしいような初々しいような・・
進展しないのかな
殺人研究の話は、どうなることかと思ったけどそういうことかー!っと声を上げた
沖野先生は癖はあるけどイケメンということですね
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今回のネタはけっこうよかったなぁ。特に剣也くんの新ネタは一杯食わされた(笑)
それ以外のネタも人の心理とネタがしっかりかみ合っているように思えたし、秀作な気がする。
あと舞台は京都(四条大宮)だと思ってたんだが、西宮だったんだな。
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?化学探偵と猫騒動
?化学探偵と互助組合の暗躍
?「化学探偵」の殺人研究
?沖野晴彦と偽装の真意
?七瀬舞衣と三月の幽霊
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沖野先生の存在が、今までのなかでは一番薄く若干中休み的な感じがする。ただ、短編でこれだけ面白い作品はなかなか巡り会わないので勢いよく注ぎいきます。
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・化学探偵と猫騒動
・化学探偵と互助組合の暗躍
・「化学探偵」の殺人研究
・沖野春彦と偽装の真意
・七瀬舞衣と三月の幽霊
の5話が収録されています。
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猫と皮膚疾患、USBメモリとスマホゲーム、化学探偵モノのドラマ、沖野、七瀬それぞれ別々の事件。恋愛方向に舵を切っていくのかどうか気になるところ。ドラマの話は今までにない感じで新鮮だった。
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3巻読んでから、だいぶ間が空いてしまった。
この作品は以前に出てきた人物や、その関係者が出ること多いが、その点は今回も健在。 また今回はいつもと違う視点(沖野先生自ら動くとか)もあり、新鮮に感じた。次はあまり間隔開けず読みたい…
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地方都市の四宮大学等を舞台とした連作キャンパスミステリー。化学科の准教授沖野晴彦と庶務課の七瀬舞衣が主に探偵役となる。科学探偵だけに事件のトリックに化学的なことが関わっており、それを見破ることが事件解決の決め手となる。殺人のような残酷な事件は起こらないので、いわゆる日常ミステリーに属するかな。登場人物たちのやり取りがなかなか面白い。気楽に楽しめるミステリーだ。俳優の美間坂剣也が探偵役となる一編もちょとした工夫があっていい。
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シリーズ、第4弾。
Mr.キュリーこと、沖野 春彦の活躍するミステリー。
・化学探偵と猫騒動
・化学探偵と互助組合の暗躍
・化学探偵の殺人研究
・沖野春彦と偽装の真意
・七瀬舞衣と三月の幽霊
の5篇。
化学的専門知識の力で、謎を解く沖野先生は、毎回大活躍ですね。
今回の殺人研究では、美間坂剣也は、沖野先生ばりに大活躍ですね。
新たな化学探偵の登場でしょうか(笑)。
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読書録「化学探偵Mr.キュリー4」4
著者 喜多喜久
出版 中央公論新社
p36より引用
“「店主のお爺さんはなんと?」
「効くも八卦、効かぬも八卦ーだそうです」
無責任というか、達観しているというか。
呵々大笑する老店主の姿が思い浮かぶようだっ
た。”
目次より抜粋引用
“化学探偵と猫騒動
化学探偵と互助組合の暗躍
「化学探偵」の殺人研究
沖野春彦と偽装の真意
七瀬舞衣と三月の幽霊”
優秀な化学者と大学職員を主人公とした、
短編連作ミステリ。
大学庶務課の仕事をいつも通りに勤めてい
る主人公・七瀬舞衣。陳情や苦情のメールを
読み進める中に、大学構内での猫の増加に対
するものがあり…。(化学探偵と猫騒動)
上記の引用は、アレルギーに対する漢方薬
の効き目についてのやりとり。
一人一人の体の都合が分からない以上、どん
なに良い薬であっても、最終的には使ってみ
ないとわからないということになるのでしょ
うね。自分の体を強く保つことが、どんな病
気に対しても有効な手段なのではないでしょ
うか。
過去シリーズに出てきた人物が、割と何度
も出てくるので、出来るだけ間を開けずに順
を追って読む方が良さそうです。今巻で主人
公二人が出会って約一年。まだまだ微妙な間
柄で、ラブコメとしての展開もまだまだ盛り
上がりを見せそうです。
ーーーーー
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シリーズ第4弾。
大学化学科准教授とその大学庶務課事務員コンビが大学に関わる人達の悩み相談と謎解きをするお話。
5話からなる短編集。
前作から気になっていた庶務課事務員の、ややうっとうしい感じが本作ではおとなしくなってますので読みやすくなりました。
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2021/3/26
すごい面白いわけでもないけどすごく面白くないわけでもないのでたまに思い出して読む。
先生もまあまあ好みなんだけどねぇ。
何かが足りないのだ。何だろうねぇ。熱狂しないよねぇ。