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上巻だけあって最後にようやくこの物語が動き出した感じ。相変わらず一癖も二癖もある登場人物目白押しの中、普通っぽい志人くんが面白い。
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切りよくも気になるところで以下続巻。
やっぱり何かこの辺から作風が違うような気がします。主人公と友の過去に切り込みそうな感じです。
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調子良く読めました。■前々巻、前巻と玖渚の出番が(たぶん)少なかったので、ひさしぶりに会えてドキドキしました。■やっぱり、かわいいよね、友は。あの一人称が好きです。■しかし、昔の仲間の話だと、友の印象が随分と違うようだ。実際、友の様子も、いーちゃんに対するものと違うのだけれど。ますます、過去が気になります。■かっこいい一言、「《死線の蒼》がそれを望んだからさ」。私も横文字の通り名が欲しい。
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「ゴキブリ並みの生命力?丸めた新聞で叩いたら死ぬってことか?」
玖渚友のかつての「仲間」、兎吊木垓輔を救出するため、堕落三昧(マッドデモン)斜道卿壱郎研究施設を訪れた主人公たち。
そこで待ち受けていたのは、一癖も二癖もある研究員たちと、殺人事件だった。
上巻は冒頭のいーちゃんと兎吊木の問答もどきが代表するように、特に事件は起こらず、冗長なまわりくどいやり取りで占められていて、これが私は好きだったりする。
というか、兎吊木のめんどくさいところが好きみたいだ。
いーちゃんの揺らぐ様子がはっきり描かれ始めているところも好きだ。
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相変わらず壊れた人々の壊れそうなお話。
兎吊木さんと春日井さんのキャラが好きです。
いーちゃん、今回はだいぶいじめられてますね。下巻に二人の過去が登場するかな?楽しみです。
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シリーズ第4弾にして文庫初の上下巻。
今回は玖渚の元仲間の兎吊木さんに会いに、主人公いーちゃんは、玖渚と鈴無さんと天才博士斜道卿壱郎博士の研究所へ。
濡れ衣を払拭するために珍しくいーちゃんが頑張ってる。
そもそもいーちゃんが兎吊木さんに対して嫉妬してたのかどうなのか。でもいーちゃん玖渚に「僕は君が好きだ」ってはっきり心の中で言っちゃった?いーちゃんどんどん人間っぽくなってくなぁ。
あまり推理小説という感じもしなくなってきた。いーちゃんを見始めた。
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やっぱり期待を裏切らない。
文字を読んでるだけなのに、
光景が目に浮かぶ。
キャラが好きになる。
アニメ化してほしいなー
デッドマンが大丈夫ならいけるっしょ
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戯言シリーズも第4弾。そんなこんなで「チーム」のメンバーも登場し、徐々に戯言シリーズ全体の核心へと迫っていきます。研究施設内で起こった殺人事件を、「ぼく」と友は無事に解決できるのだろうか?
言葉遊びはあいもかわらず、冴えわたっております。
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この巻まで終始冷めていた、戯言遣いの動揺から始まる。そしてそれがメイン。
玖渚友と戯言遣いの関係性が完全にはわからないから、そこらへんは曖昧なまま進んでいくけれど、想像しながら楽しめた、かな。
兎吊木との会話から事件解決まで、全然冷静じゃいられなくなる戯言遣い。
元ネタがあるらしいけれど、春日井春日の、
「〇〇はいい言葉だ。多分最高にいい言葉だ。いい言葉は決してなくならない」は好きだった。
それから最後、兎吊木との会話が以外は、ほぼ導入と登場人物紹介しかしていないまま、本のページ9割くらいが過ぎた時点での、
「そろそろ何かが起きるはずだ、とか、そろそろ終わるはずだ、とか、そういう予測…(以下略)」という鈴無音々の台詞は、初見のときはドキッとした。
人生と絡めていたけれど、なかなか面白い言葉だったと思う。
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鈴無さんかっこよいだろう!
そして案外直君が好きだったりします←
研究所の景観をうえから見てみたいです
……さいころが並んでるのかな?
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戯言シリーズ第四段。もはやどこに向かうシリーズなのか分からないが、とにかく中学生はドはまりするくらいの二つ名を持つ登場人物のオンパレードだ。この世界は一体どうなっていて、西尾維新はどこに連れていってくれるのか。相変わらず面白い。
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このシリーズの肝になっている6年前の出来事知りたさに読み続けている感が強い。終わりの始まり、って書いてあるからようやく動きだしたっぽいけどまだまだ先は長いぜ。そしてキャラ読みもラノベだけに助長されている気がする。特別誰がお気に入りってのもないんだけど、みんないいキャラしてるよね。会話のテンポもよくて非常に読みやすいからグイグイ進む。ミステリとしてはうーん、どうだろうか。
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戯言シリーズ、四作目。上巻。
ミステリーじゃなくて、ファンタジックなライトノベル。
そういう風に読めるようになってきた。
これも順応というのだろうか。
今回は、言い回しの独特さが執拗に感じられてやや疲れた。
だから、二行に渡って繰り返される表現を、二文字の熟語だけに置き換えて読み飛ばす。
そうすると、少しだけ読みやすくなる。
言葉、にどれだけの力があるのだろう、と、ここになって少し考えてしまう。
戯言と、戯言殺し。
「戯言」にも、「戯言殺しの言葉」にも、そういう意味での説得力を感じられないのが、このシリーズにのめり込めない最大の理由なのだろう。
だけど、ライトノベルとして読むなら、設定は面白いし、これからの流れにも大いに興味がわく。
主人公と、友が、どこへ行きつくのか。
空白の五年間に、それぞれ何があったのか。
最後に、主人公は、どんな戯言を口にするのか。
とりあえず、下巻を読もうと思う。
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戯言遣いさんの本性がドンドンと暴かれていく一冊。
いろいろ問題の多い主人公ではあるが、同情せざるをえない。
でき過ぎた主人公よりも親しみがもてる。
途中からは少し読み進めることを戸惑ったこのシリーズだけど、おそらく完走しそう。
そして人間シリーズも読みそう。
西尾維新。おそるべし
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読み終わった。
戯言という言葉が印象に残る。
この本に書かれていることは、変な言い回しで誰もが少しは思っていることの感想のみという気がした。ストーリーなんて大した意味を持たないのかもしれない。