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アンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」に似せた、現代人のためのウィットに富んだ用語集です。時折笑える記述もありました。
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悪魔の辞典は(読んだことないけど)もっとユーモアに富んだものだと思っている。
本書はユーモアがなく、ただ単に筆者と意見を異にする人を辛辣な言葉で皮肉するだけの内容になっている。
筆者の意見が正しいかどうかは置いておいて、読者をクスリとさせるのではなく、相手を貶めることにしか意識がいっていないと思える点で、この本のタイトルから期待するものとは程遠かった。
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レフレーションとガンダムとエヴァの話が面白い上念さんの著作
かなりバイアスがかった物言いは
気にならずスイスイと読み進めることができた
リフレ派ゆえか、
アベノミクスの第1の矢は肯定・推奨のスタンスで、
一方で、
第2の矢 財政出動には 懐疑的というか限定的肯定
ニューディールしても 有限のリソースを喰うから
その分 民間の誰かがリソース得られなくて停滞すると。
過度な公共工事は禁物
で、第3の矢は、
競争促進はいいとして
成長産業へ投資育成は
もう後向きで否定的
商売やったとこない役人が、
インキュベーターやれるはずない!の主張には
ただただ同意
ベンチャーファンドにおける「あるある」
経営したことないのに、
ターンアラウンドしたことないのに、
デューデリやって投資失敗する あるある
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本家『悪魔の辞典』の経済用語バージョンを上念氏が皮肉交じりに紹介するというもの。皮肉たっぷりな内容だが考え方が偏重している感も否めず、個人的には大体の考えは上念氏に同意なのだが上念氏の考え方が行き過ぎていおり、「確かにそうかもしれんけど、必ずしもそうだって訳じゃないよね…?」と思わされることも多々あった。とはいえ、経済用語の説明に関してはしっかりされてて勉強になる面も多かった作品。