紙の本
使いやすい本
2017/06/21 15:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
単語の学習は単調になりがちなので、電車の中などのスキマ時間に
勉強できるものが良いです。
この本は、同タイプの本の中で軽く、字も読みやすいので、普段カバンに
入れておくのに適しています。
1日100個覚えて、翌日は前の日の100個の復習と新単語100個を
チェックするという計画で、5周すれば8割くらいは覚えられるはず。
それでも覚えられない単語のみ書き出して覚えるというやり方で、
繰り返しやれば良いと思います。
紙の本
字が小さい
2015/08/25 07:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Renato - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの単語に例文がついていますので、覚えやすい。が、少し字が小さい。
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英語の語彙を増やすためにとりあえず一周した。今後、真面目に覚えていく予定。英検を受けるつもりは今のところない。単語の和訳部分は微妙かなとも思ったけど、コンパクトなサイズと含まれていた単語のレベル面では満足。
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今月11月に発表のあった2019年第2回目の英検一級試験(初受験)にかろうじて合格できたので、感謝を込めて勉強に使った教材&僕の勉強法を紹介したいと思います。
本書『英検1級でる順パス単』は英検一級のなかでも最も難しいと言われている語彙パート25問攻略の為には絶対に必要な本です。逆に言えば、英検一級の語彙パート対策はこの1冊だけをやれば良いと言っても過言ではないでしょう。
ただ、僕の英語力が元々どれほどのものか分からなければ「それはあんたが最初から英語が出来たから合格したのだろう」と言われてしまう可能性がありますし、これから僕が書くことにも説得力がなくなるので、恥を忍んで発表しますが、英検1級対策前ははっきり言って英検準1級レベルです。語彙数にして7000語~8000語程度でしょうか。
学生時代に留学経験有り、社会人でも数年間の海外勤務有りという自分の英語経歴から見れば「単語力よわ!」と言われるのは間違いないところです。
実際、英検1級合格に必要と言われている語彙数は10,000語~15,000語、つまり最低でも10,000語は絶対に必要ということです。
ということは僕が覚えなければならない単語はおよそ2、3,000語ということになります。
本書に掲載されている英単語は2,100語ですので、計算上、この『パス単1級』の掲載単語を全部覚えればなんとかなるということになります。
さて、40歳をとうに超えて、日本に帰国してから5年以上がとっくに経過し、帰国後はほとんど英語から離れ、現在も英語とはほぼ無縁な仕事をしている僕にとって、再度英語を勉強し始めるのは苦痛以外の何ものでもない。しかし、何となく「英語の勉強再開すっか」という気持ちに取り憑かれてしまったので、とりあえず始めることにしたのです。
手始めに2019年1月に行われた英検準1級を受験しました。
やはり、自分の英語力は「英検準1級程度」という自分の感触は合っていました。
英作文のパートで苦労し、合格者平均に比べるとかなり悪かったですが、語彙パートとリスニングパートでそれを穴埋めすることができ、何とか合格。そのままの勢いで2019年10月に行われる英検1級の試験にターゲットを合わせました。
ターゲットを合わせたといっても、そこは英検1級。半端じゃない。
過去問を最初に見たときに愕然としました。
「難しい、難しい」と聞いてはいましたが、これほどとは。
語彙パートの問題では4択から正解の1単語を選び出すのですが、4択に書いてある英単語が一つも分からない(笑)。
そして、読解パートの長文が長いし、多いし、内容が学術的で込み入っていて、しかも質問の内容もひねってある。さらに約30分で200ワード以上の論文を手書きで書かなければならないライティングパート。
リスニングパートだけは何とか太刀打ちできそうでしたが、もし1次試験をクリアできても、これまた難関の2次の面接試験。その場でお題を出されて、2分間のスピーチとQ&Aとか無理ゲーすぎるだろ(笑)。
と言う訳で、2次試験のことは置いておいて、とりあえず、単語力の強化の為、ひたすら本書の暗記を開始しましたよ。
40歳超えてから難しい英単語の暗記とか苦行以外の何ものでもない・・・。
ああ、中高生だった時はあんなに簡単に英単語とか暗記できたのに~。それもスペリングまで今でも覚えているのに~。
今じゃ前日に覚えた単語、次の日に全部忘れているとかざらですよ(笑)。
こんなことを思いながら毎日本書を合計1時間30分くらいやりました。
やり方は1日の目標約5ページ(単語量にして約50個)を毎日覚えていくという感じです。ダウンロードした音声(これが非常に良い。音源のない単語帳なんて僕に言わせればなんの意味もない)に合わせて音読を繰り返す。そして学生の時のように赤いシートで覚えているかどうかを確かめる。
これを何周も繰り返して勉強しました。もう、暗記に近道はないですね。
『英検1級の英単語は難しすぎる。ネイティブでも知らない単語がある。日本人には必要ない』
なんてことを良く聞きます。これは事実でしょうか。
実際、本書に掲載されている英単語を覚えて、英字新聞を読むと、
なんだこれ?前よりも内容が良く理解できるぞ!?
という状態になります。
そう、英検1級の英単語って難しいとは言われていますが、現実には新聞でも雑誌でも本でも頻出する単語ばかりなのです。
それはそうですよ。平均的なネイティブが知っている単語の数は20,000語~30,000語と言われています。これは高校生くらいのレベルでしょうか。
大学生なら40,000語程度、ビジネスマンなら45,000語~50,000語程度です。
つまり、英検1級で求められる語彙レベルは、ネイティブなら中学生高学年から高校生程度という訳です。そりゃ、そうですよね。
ネイティブの高校生レベルの英語語彙能力を身につけてやっと英字新聞がすらすら読めるようになるというのは、日本人が中高校生になってやっと日本語の新聞がすらすら読めるようになるのと同じようなものでしょうか。
つまり、先ほど書いた『英検1級の単語はネイティブでも分からない』なんてのは嘘っぱちです。もしそのネイティブが分からないなら高校生程度の学力もない方のことを言っているのでしょう。
さらに語彙力が上がると、自動的に長文読解もより理解できるようになりますし、リスニングのレベルもしかりです。
そう考えると、英検1級のテストは非常に良く出来ていると思います。
さて、約7か月でなんとか本書をクリアし、本番の試験では、手応えよく、語彙パート25問中20問正解という好成績をたたき出すことができました。
もちろん、知らない単語も出てきましたが、そこは『消去法』&『野生の勘』で切り抜けました(笑)。
読解パートもそれなりに回答でき、もともと得意だったリスニングは27問中25点ゲットという、あと少しでリスニングパート満点というところでした。
結論的に1次試験は高得点で合格出来たのですが、あの苦手な英作文と無理ゲーな2次試験はどうなったのでしょうか?
・・・と言う訳で、本書『英検1級でる順パス単』レビューはここまでです。
苦手な英作文対策と二次試験対策についてはジャパンタイムズ社の『最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇』のレビューで記載したいと思います。
こうご期待!←って個人のブログか(笑)。
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良いけど改善が必要
知名度もあるし、とりあえずほっといてもこの本は売れるからという理由でかなり手抜きされた印象。もう少し頑張って作り込んだ単語帳があればいいなぁ、個人の意見ですが。
→日本語訳が微妙…
→アプリが使いにくい 英語→日本語の意味だけで流せるようにしてほしい。そして覚えてない単語だけでソートできるようにして欲しい
→単語の一覧でまとめて欲しい。索引だけでなくて、でるA動詞カテゴリーで。