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“「なんか運動会みたいだよな」
大木が浮かれた声で言う。
「まぁ、だけどな、ひとつ、違うことは……」
元はまじめな顔で言った。
「ん?」
「んん?」
小林も耳を近づけてきた。
元はゴホンと咳払いをして言った。
「ひとつ、違うことは……終わったら授業があるってことだ」
「そっかー、そうだよな」
「まぁなー。しかも、練習より長く走った後に授業があるんだもんな」
スポーツ万能、頭もいい小林でも、嫌なことに変わりないらしい。
げんなりした調子で言った。”[P.85]
マラソン大会前編。
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真冬のマラソン大会...私はなかったけど考えただけで大変そう。
上巻だからか最後の方に事件が起こっただけで、これから面白くなりそうな感じ。
表紙の夢羽がかわいい
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ムーたちの小学校であった、マラソン大会の物語。
マラソンで無理なく最後まで走れるコツ、大会中のズル疑惑や、ピッキング事件などが書いてあった。
いつもの書き方と少し違うと感じたが、気のせいだろうか…?